俳優のソン・ジュンギが、tvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』に登場した中国企業のビビンバPPL問題について謝罪した。中国に多くのファンを持つ彼が出した決断の理由とは。
今月2日に幕を閉じた、tvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』。
最終話の放送日は、日本でもSNSでトレンド入りするほどの高い人気を見せ、韓国だけでなく日本の韓ドラファンをも魅了していた。

日韓で絶大な人気を博した、tvNドラマ『ヴィンチェンツォ』(画像出典:tvN)
人気、話題性ともに抜群で、高い注目度からか、放送中には様々な議論も呼んでいた。特に大きな議論となったのは、”中国製品のビビンバ”が登場したPPL(間接広告)シーン。
巻き込まれた議論、”中国PPL問題”の経緯
議論を呼んでしまったのは、劇中に登場した”ビビンバ弁当”だ。
ドラマ側が中国企業のビビンバをPPL商品に選んだことに対し、視聴者から、韓国固有の食べ物であるビビンバが中国企業の製品として広告されていることを批判する声が届いてしまった。ビビンバを知らない外国人らにビビンバが中国料理だと誤解を招きかねないという指摘からだ。
この議論を受け、ドラマ制作側は該当部分の削除を決定。韓国国内のNetflix(ネットフリックス)、TVING、オレなどでは該当シーンを1分減少し、実際の放映分でも該当シーンを丸ごと削除している。これにより、この騒動は一件落着となった。

『ヴィンチェンツォ』に登場したビビンバ弁当が”中国PPL問題”に発展(画像出典:『ヴィンチェンツォ』映像キャプチャー)
議論が起きた時期、韓国では”中国”や”歴史歪曲”に関することに敏感に反応する人が多く、ピリピリとしたムードに包まれていた。
この流れに巻き込まれ、異例の早期終了に追い込まれたドラマや、放送前にもかかわらず大きな議論を招いてしまった作品もあったほど。
話題性もあり視聴率も好調である『ヴィンチェンツォ』の制作側は、このような風を受けないために早めの決断をしたようだ。
ソン・ジュンギが謝罪、中国の反応は
しかし、今月3日、中国の芸能メディア”シナ芸能”が「ソン・ジュンギが”中国PPL問題”で、主演俳優として謝罪を伝えた」と報じた。
ソン・ジュンギはこの日、『ヴィンチェンツォ』の放送終了に関連し、様々なメディアと行ったテレビインタビューで、「”中国PPL問題”で失望した方々に主演俳優として謝罪するのは正しいと思う」と明らかにしている。

国内外で抜群の話題性を誇る、ドラマ『ヴィンチェンツォ』(画像出典:tvN)
ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun(2016)』の大ヒットにより中国で高い人気を博しているソン・ジュンギだけに、今回の謝罪について中国のネットユーザーも大きな関心を示していた。
一部の中国ネットユーザーは、「ソン・ジュンギの謝罪が不快だ」と反応。別のネットユーザーから「こうなった以上、韓国製品はすべて不買にしよう。韓流ファンがまだいるというなら、それは売国奴だ」という過激な書き込みも見られているが、この意見に対して中国ネットユーザーらは多くの共感を見せている。
一方で、「俳優に何の罪があるの?」、「制作会社側に問い合わせなければならない」、「PPLは俳優と何の関係があるのか」など、ソン・ジュンギを擁護する書き込みもあり、ネットユーザーの間で論争が続いているようだ。
謝罪であり損切りでもある?

主演俳優のソン・ジュンギが謝罪した理由とは(画像出典:tvNDrama公式Instagram)
韓国国民から見れば、謝罪や早急に決断を下したことは納得のいく判断だったようだが、中国のファンからすれば、決して気持ち良い対応とは言えないことも事実。
しかし、ソン・ジュンギが中国で絶大な人気を誇りながらも謝罪したのは、上述した制作側の謝罪理由に加え、中韓の政治的な摩擦により振り回された疲れが出たかのように見える。
ドラマという作品を最高の演技で仕上げ、世に送り出す”俳優”という仕事を全うしただけなのだが、背景に政治なものが絡んでしまうと、彼らの熱意ある演技だけではカバーし切れない。それも自国だけでなく国外にまで及ぶと、お手上げ状態になるのでは‥。
今回、ソン・ジュンギが見せた決断は、”謝罪”である一方で、政治的な背景による疲れから出た”損切り”でもあるかのように映る。
ソン・ジュンギ
HISTORY D&C所属の俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)。1985年9月19日生まれ。
2008年ドラマ『霜花店 運命、その愛』でデビュー。
2010年に出演したドラマ『トキメキ 成均館スキャンダル』で一躍名を広め大ブレイクしたソン・ジュンギは以降、映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『太陽の末裔』などに出演し人気を博した。
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