“品切れ王子”の名を欲しいままにしているBTS(防弾少年団)の末っ子メンバー、ジョングク。ファッション大国としても知られる欧州の週刊誌までもが、彼のファッションセンスとその影響力に注目しているようだ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
世界中で熱い支持を得ている実力派ボーイズグループBTS(防弾少年団)。その中でも、末っ子メンバーであるジョングクの影響力の大きさが、世界的な注目を集めている。
ファッションアイテムのブランドシャツ、ブレスレットや香水、生活用品の柔軟剤、ホホバオイルなど、ジャンルを問わず、世界中で品切れ現象を引き起こしてきたジョングク。
イタリアの時事週刊誌『Panorama(パノラマ)』が最近、この”ジョングク・マジック”について紹介し、話題を呼んだ。

ジョングクはこれまで数々のアイテムを”品切れ”にしてきた(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
同誌は、世界中に広がった”韓流現象”をテーマに、K-POPからファッションまで、いま世界で関心を持たれている原因を、さまざまな角度から見た特集記事を掲載。特に注目を浴びたのは、韓国発のファッションとトレンドを韓国の首都、ソウルにちなんで、”ソウルファッション(SEOUL FASHION)”と命名したところだ。
この特集の中でジョングクを、「”ソウルファッション(SEOUL FASHION)”の真のキングはBTS”ゴールデンボーイ”チョン・ジョングク」と言及し、「ジョングクが着る服はすべて売り切れる」と、彼がファッションに関する影響力を発揮していることを紹介した。
そこで例に挙げられたのは、韓国のファッションブランド『LAMODECHIEF(ラモードチーフ)』だ。ユニセックスなデザインでラフなスタイルが人気を呼び、韓国国内のみならず、アジア、欧米でも注目を浴びているブランドでもある。
『LAMODECHIEF』のスタッフは、「BTSのジョングクが着ているファッションブランドとして大きな話題を呼び、大勢のファンが『LAMODECHIEF』の服を購入してくれた」、「ジョングクが着た洋服は、短時間で品切れになるのはもちろん、2次、3次販売の分まで完売が続いた」と明らかにしたことがあり、ジョングクの影響力が桁違いであることを感じさせた。
(関連記事)品切れ王 BTSジョングクが生んだ「愛のリレー」

ジョングクが空港でみせた生活韓服スタイルは話題となった(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
もう1つ、彼の影響力に注目が集まるきっかけとなったのが、2019年、BTSが大阪に向かうため出国する際の空港ファッションだ。
この時、ジョングクが着ていたのが”生活韓服”。”生活韓服”とは、韓服(朝鮮半島の民族衣装)を現代風にアレンジしたもので、簡易韓服とも呼ばれている。
その後は空港のみならず、BTSの公式ツイッターに投稿する日常写真でも、韓服を愛用している姿を見せ、それがさらに生活韓服の売り上げ貢献につながったようだ。
ジョングクが着ていた生活韓服のメーカーは、「多い日で1日2000個ほど注文が来るほどだった。売り上げが普段より10倍ほど増えた」「アメリカ、ロシア、サウジアラビアなどからも注文が殺到した。BTSのドバイコンサートを前に、4000着の団体注文が入ったが、制作スケジュールが間に合わず、断ったこともある」「オンラインショッピングモールを運営する会社だが、直接会社を訪れる外国人韓国客も多い」と、あるメディアインタビューで語ったという。
私物はもちろん、番組内や雑誌の取材で着ていた衣装なども含め、ただ着るだけで品切れが続出する”ジョングク・マジック”の影響力。
これにより品物の価値はもちろん、ジョングク自身のブランド価値もまだまだ上昇する勢いだ。
(関連記事)BTS ジョングクの韓服ファッションとエピソードまとめ
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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