ダンスパフォーマンスに定評のあるBTS(防弾少年団)の中でも、特に高いダンスの実力を持つジミン。デビュー当時は、ほとんどのダンスブレイクパートを担当しており、”BTSのダンス担当メンバー”というイメージが強い。ここではそんなジミンのダンス歴に注目する。
ジミンのダンス歴
中学2年生の頃からダンスを始めた。
最初に始めたダンスのジャンルは、“ポッピン”。
この経験は、デビュー当時によく見られたパワフルな振り付けに活かされた。
当時、ダンスブレイクはほとんどジミンが担当していた(他のメンバーが担当しても、ジミンと一緒に踊ることが多かった)。
ジミンの現代舞踊歴
練習生生活を始めるため上京する前まで、2年ほど現代舞踊をしていた。
釜山芸術高等学校の舞踊科への入試準備をきっかけに、本格的に現代舞踊を習い始めた。
短い期間で大きく上達し、舞踊科に首席で入学している点からは、元々、現代舞踊の才能を持っていた事がうかがえる。
ダンスの先生がジミンの才能を見抜き、オーディションを受けることを勧めた。
現代舞踊の経験は、アイドルとしての活動にも活かされており、線が美しい繊細な振り付けも上手く踊れる(“繊細な感情表現”と”動きの強弱の調節”が上手いと評価されている)。
特に2015年以降、ジミンの現代舞踊の経験が活かされる振り付けが多くなった(しかし、その経験をもってしてもこれまで踊っていたダンスと使う筋肉が異なるため練習に苦労した)。
『I NEED U』、『Butterfly』、『血、汗、涙』、『Lie』などで、経験が活かされたダンスを見ることができる。
画像出典:YouTube
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。