“セクシーアイコン”で有名な女優ハム・ソウォン。中国人男性と結婚して女児をもうけ、韓国のバラエティー番組でも私生活を公開していたが、その一部が「偽りなのではないか」と疑惑が浮上している。

“ハム・ソウォン 嘘つき――。”

韓国のメディアでは、記事のタイトルにこのような刺激的な言葉が添えられ、大衆の鋭い視線が女優ハム・ソウォンに向けられている。

鋭い視線が向けられているハムソウォン

ハム・ソウォンに鋭い視線が向けられている理由とは(画像出典:ハム・ソウォン Instagram)

ハム・ソウォンは1976年生まれの44才(日本年齢)。1997年にミスコリアに選ばれ芸能界デビューしたのち、2003年にKBS大河ドラマ『武人時代』で女優として活動。しかし演技力や整形しているような容姿が劇向きではないと批判を浴びることに。

また、同年シングルアルバム『So Won No.1』をリリースして歌手として活動すると同時にヌード写真集を発売。グラマラスなボディーで”セクシーアイコン”として有名だったが、2008年以降は韓国を離れ、活動拠点を中国に移した。

プライベートでは、2018年4月に18才年下の中国人男性ジンファと結婚。同年12月に第1子となる女児を出産し、最近ではTV Chosunの夫婦観察バラエティー番組『妻の味』に家族揃って出演していた。

そんな彼女が、世間から冷たい視線が注がれた理由‥それは『妻の味』でのイメージ操作疑惑だ。

夫のジンファ氏とハムソウォン

ハム・ソウォンと夫のジンファ氏(画像出典:ハム・ソウォン Instagram)

ハム・ソウォンの夫、ジンファ氏は中国最大のSNSであるウェイボー(Weibo、微博)で約20万人のフォロワーを持つスターだと知られている。

アイドルのようなビジュアルで、ハルビン出身の大規模な農場経営者の2世としても有名で、『妻の味』の放送中もラグジュアリーな日常の様子が公開されて話題を呼んでいた。

しかし、ジンファ氏の正体を置いてある疑惑が提起されたのだ。

「ジンファの実名は曲佳宝だ」と、本名と思われる名前をあるユーチューバーが言及。続けて「彼は、黒龍江省出身で2013年に中国のオーディション番組に出演、2016年にはキム・ボムという名前で再びオーディションに挑戦し、韓国でもアイドル練習生生活をしていたこともある。また、中国・深センの酒場で歌を歌う仕事をしていたこともあり、そこでハム・ソウォンと出会った」と説明した。

また、『妻の味』の放送中にジンファ氏の両親が所有する10万坪の農場が公開されたが、所有主が本当に彼の両親なのか実際確認出来なかったという。

これだけでなく、ハルビンにあるジンファ氏の実家の別荘でも同番組の撮影が行われたが、実はバケーションレンタルサービスの”Airbnb(エアビーアンドビー)”で紹介されたレンタル宿泊施設ではないかという疑惑も浮上している。

中国のネットユーザーたちは、番組に出てきたジンファ氏の車なども借り物だと推測。彼の同窓生も探すことができず、学歴と私生活を偽っているのではないかと疑いが大きくなっている。

私生活の疑惑が浮上しているハムソウォンとジンファ氏

ハム・ソウォンとジンファ氏、2人のストーリーの真実とは(画像出典:ハム・ソウォン Instagram)

該当の論議が大きくなると、ハム・ソウォンは静かに『妻の味』を降板。TV Chosun側はいかなる解明もしていない状況だ。

そして、ハム・ソウォンは4月7日に自身のインスタグラムを通じて「皆さん、私の可愛い夫が練習生時代にマネージャーと一緒にイベントに行ったことがなぜこのように記事化されるのでしょうか。家族は記事化しないでください。家族だけは、家庭だけは触れないでください」と訴えた。

ハム・ソウォン一家の話はどこまでが真実で、どこまでが偽りなのだろうか。彼女のブランド価値が信頼を失っていきつつあるようだ。







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