• 今日は会社員や学生にとってうれしい金曜日。週末に何をして過ごそうか心躍らせている人は多いのではないだろうか。
  • 休みの日に観るのにぴったりな、約2時間で別世界へといざない気分転換させてくれる韓国映画を紹介する。
  • 本国で国民的人気を誇り、日本でも支持されたラインナップで、今週末日本のテレビで観られるものだ。

今日は、会社員にとっても学生にとってもうれしい金曜日。なかには平日が休みという人もいるかもしれないが、週末をどのように過ごそうか心躍らせている人は多いのではないだろうか。

そんな時におすすめなのが韓国映画。サクッと2時間程度で別世界へといざなって、あっという間に気分転換させてくれる。

今週末は、本国で国民的人気を誇った作品が3作、BSとCSで放送される予定だ。日本でも多くの映画ファンに支持されたラインナップ。ぜひご覧になってみてはいかがだろうか。

小難しい内容なしで、気軽に楽しむことのできるエンターテインメント性の高いものばかりだ。

近年韓国映画は様々な理由により不振が続き、最近は良いニュースを耳にする機会が減っているが、いずれも韓国での観客動員数が1000万人越えを果たした大ヒット作。観て損はない名作だ。

7番房の奇跡 (2013)

『7番房の奇跡』は、本国で観客動員数1200万人を突破したリュ・スンリョン主演のヒューマンコメディー。刑務所生活を送る知的障がい者の男性と彼の幼い娘が繰り広げる感動作だ。

刑務所内で娘と再会するために、同じ部屋の仲間が協力するストーリーで、父と娘の家族愛ひいては、囚人同士や刑務官との人間愛まで描いた作品。

冤罪や障がい、偏見など、重いテーマを扱いながらも観る者に笑いと温かさの両方をプレゼントして、しっかりと強いメッセージを発信している。

ラストには韓国映画お得意の“あの仕掛け”もしっかり盛り込まれ、涙せずにはいられなだろう。何度も観ても心に染みる名作だ。

●日本放送情報:BS10 スターチャンネル/2025年9月5日(金)よる11:40
●番組ページ:https://www.bs10.jp/star/movie/detail/33678/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:NEXT ENTERTAINMENT WORLD
7番房の奇跡
ヒューマン
2013/127分

あらすじ

冤罪により刑務所に収監された知的障害を持つ父と、しっかり者の6歳の娘、そして2人が一緒にいられるよう奮闘する同室の受刑者たちの感動物語。

キャスト

リュ・スンリョン、パク・シネ、カル・ソウォン、チョン・ジニョン、オ・ダルス 他

韓国観客動員数

1281万人

口コミ

 「涙腺崩壊」
「受刑者たちのキャラもよかった」
「涙なしでは観られない」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

新感染 ファイナル・エクスプレス (2016)

『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、韓国で初めてゾンビを題材にした商業映画で、観客動員数1100万人越えを記録したサバイバルアクション。『カンヌ国際映画祭』ミッドナイト・スクリーニング部門に特別招待作品として出品され、好評を得て口コミで広がった作品だ。

高速列車という逃げ場のない空間を背景に、正体不明のゾンビウイルスが蔓延。パンデミックが起こってパニック状態となる車内と乗客の様子は、見ているこちらまでドキドキとハラハラの連続。

コン・ユ扮する主人公は果たして、娘を守り生き残ることができるのか。激しい死闘の行く末を見守りたくなる作品だ。

また単なるパニック映画ではなく、韓国映画が得意とする人間ドラマまでプラスしており、極限状態に陥った者の姿を赤裸々に描きながら犠牲と利己心が交錯するストーリーが展開される。

●日本放送情報:KBS World/2025年9月5日(金)23:10~深夜1:40
●番組ページ:https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1770
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:NEXT ENTERTAINMENT WORLD
新感染 ファイナル・エクスプレス
アクション/パニック
2016/120分

あらすじ

ソウルと釜山を結ぶ高速鉄道の中で、突如謎のウイルスが発生・感染拡大することから始まるパニックアクション映画。

キャスト

コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク、チェ・ウシク、アン・ソヒ 他

韓国観客動員数

1157万人

口コミ

 「迫力があり見応えがある」
「ラストまでハラハラドキドキが止まらない」
「かなり面白い」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

破墓/パミョ (2024)

『破墓/パミョ』は、ここ数年不振続きの韓国映画界において、逆境をもろともせず希望の光となった大ヒット作。本国での観客動員数は、1100万人を超えた。

銀幕のスターチェ・ミンシクと、ベテランに引けを取らない優れた演技力を持つキム・ゴウンらが出演して話題を呼んだオカルトミステリー。2人の巫堂(ムーダン)、風水師、葬儀師が、ある古墓を掘り返したことから、次々と奇妙な事件に巻き込まれていく。

役の設定をはじめ、韓国の土俗文化を様々なところに散りばめたおどろおどろしさを感じさせる作品で、霊的儀式や呪いといった要素は、底知れぬ緊張感と恐怖心を煽る。

ベテラン中のベテラン、チェ・ミンシクよりも脚光を浴びたといっても過言ではないキム・ゴウンの演技にもご注目。観客から“女優と巫堂を掛け持ちしてもよさそうだ”との声が上がるほどの熱演を繰り広げた。

●日本放送情報:WOWOW プライム/2025年9月7日(日)午後11:00
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/204266
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:SHOWBOX
破墓/パミョ
サスペンス/スリラー
2024/134分

あらすじ

2人の巫堂と風水師、そして葬儀師が掘り返した墓に隠された秘密を描いたサスペンススリラー。

キャスト

チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョン、キム・ジェチョル 他

韓国観客動員数

1191万人

口コミ

-

予告映像


動画出典:KADOKAWA K+

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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