現在、俳優ソン・スンホンの名前が韓国中で密かに話題だ。主演ドラマ『一緒に夕飯食べませんか』はすでに2カ月前に最終回を迎えている中、なぜこのタイミングで彼の名が話題となっているのだろうか。

現在、韓国では俳優”ソン・スンホン”の名前が世間から密かに注目を浴びている。
主演を務めたドラマ『一緒に夕飯食べませんか』は、7月に最終回を迎え有終の美を飾っており、ドラマの話題でもないようだ。
では、なぜ彼の名前が多く挙げられているのだろうか――。

俳優ソン・スンホン(画像出典:MBC『一緒に夕飯食べませんか』公式HP)

その理由は、米ウォルト・ディズニーの新作映画『ムーラン』が世界規模で物議を醸していることに起因しているよう。
本作で主演を務めたのは中華圏で活躍する女優リウ・イーフェイ、つまりソン・スンホンの元交際相手だ。

かつて公開恋愛をしていたソン・スンホンとリウ・イーフェイは、韓国だけでなく中国からも祝福された”韓中カップル”として多くの注目を浴びていた。しかし、互いに世界で活躍する人気俳優とあって、多忙からのすれ違いにより、2018年に破局している。

2年も前にそれぞれの道を歩んでいる2人だが、あまりにもお似合いのカップルだったからか未だに人々の記憶に鮮明に残っているようだ。

国境を越えた愛を成就させていたソン・スンホンとリウ・イーフェイ(写真提供:©スポーツ韓国 画像出典:ソン・スンホンWeibo)

ここでソン・スンホンの名前が取りざたされているワケ‥つまり、リウ・イーフェイ主演のディズニー映画『ムーラン』が注目されている理由を見てみよう。

『ムーラン』は当初、3月に世界中の劇場で同時公開される予定だった。だが、新型コロナウイルス感染症の影響で劇場公開が延期となり、今月初めにディズニーの動画配信サービスを通じて公開された。

しかし、公開直後に同作品が人権侵害が指摘されている中国の新疆ウイグル自治区の当局の協力を得て製作され、さらに謝意を表明したことが明らかになり、米国を中心に批判が広がってしまった。

米政府が人権侵害に関与した組織としてトルファン市治安当局を指摘し制裁を科している状況であることから、SNSを中心に『ムーラン』への批判の声が高まり、とうとうボイコット運動にまで発展してしまった。

リウ・イーフェイ主演映画『ムーラン』(画像出典:Disney)

これに先立ち、2019年にも『ムーラン』のボイコット運動が起きている。
主演女優であるリウ・イーフェイが、香港の民主化デモに対し、”警察を支持する”という発言を自身のSNSに投稿。
これを非難したネットユーザーたちは、SNSにハッシュタグ#Boycottmulan(ボイコット・ムーラン)をつけた文章を広く拡散し、彼女がヒロインに扮する映画『ムーラン』の不買運動に乗り出す事態にまでなっていた。

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異例の動画配信という形で公開に踏み切った『ムーラン』だが、世界規模での問題が浮彫にされ窮地に立たされた状況のようだ。

賛否両論が巻き起こったこの騒動により、過去の熱愛に再びスポットを当てられてしまったソン・スンホン。
彼自身は騒動の蚊帳の外にいるにもかかわらず召喚されてしまったのは、それほど国民から愛された公開恋愛だったのだろう‥。


ソン・スンホン×リウ・イーフェイ ツーショット映像(動画出典:Youtube Ssh Cc)