韓国ではウィズコロナ(段階的な日常回復)の実施後、ワクチンパスサービスや各種割引イベントが溢れており、11月の劇場街は久々に活気が出ている。さらに、これまで封切りを延期してきた国内外の新作のラッシュが相次ぎ、観客の足をとらえているようだ。
韓国ではウィズコロナ(段階的な日常回復)の実施後、ワクチンパスサービスや各種割引イベントが溢れており、11月の劇場街は久々に活気が出ているという。さらに国内外の新作ラッシュが相次ぎ、観客の足をとらえているようだ。
今回はそんな11月に公開となる、韓国映画3作を紹介したい。
今や信じて見る俳優、リュ・スンリョンの『ジャンルだけロマンス』

『ジャンルだけロマンス』(写真提供:©スポーツ韓国)
11月17日に公開された『ジャンルだけロマンス(原題)』は、普通じゃないロマンスで絡み合う人々と出会い、仕事も人生ももつれていく、ベストセラー作家のバラエティーな私生活を描いた作品だ。
俳優兼監督であるチョ・ウンジの長編デビュー作で、俳優のリュ・スンリョンが、7年も開店休業中のベストセラー作家ヒョンを演じ、コメディーの神髄を披露する。共演に、オ・ナラ、キム・ヒウォン、イ・ユヨン、ソン・ユビン、ム・ジンソンなどが息を合わせた。
特に、映画『僕の妻のすべて(2012)』や『エクストリーム・ジョブ(2019)』などを通して、並外れた“コメディーの皇帝”としての地位を固めたリュ・スンリョンの演技が、注目ポイントだ。
ソン・ソックが送る“甘じょっぱい”恋愛談『恋愛が抜けたロマンス』

『恋愛が抜けたロマンス』(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:CJ ENM)
11月24日に公開を控える『恋愛の抜けたロマンス(原題)』は、恋愛は嫌いだが寂しいのはもっと嫌いなジャヨン(チョン・ジョンソ扮)と、仕事も恋愛も思い通りにいかない、出版社の雑誌記者であるウリ(ソン・ソック扮)が、全てを隠しながら始めるロマンスを描く。
本作は、映画『ビッチ・オン・ザ・ビーチ(2016)』や『夜を撃つ(2017)』などを通して、不埒なテーマ意識で注目されたチョン・ガヨン監督の新作で、エネルギッシュなセリフやトレンディーな演出、よどみなく率直な表現方法で、多くの観客の共感を呼ぶものと見られる。
特に、Netflix(ネットフリックス)『コール(2020)』や映画『バーニング(2018)』などで、強烈な印象を残したチョン・ジョンソの愛らしい変身が目立つ。
また、tvNドラマ『マザー 無償の愛(2018)』、KBS2『SUITS/スーツ~運命の選択~(邦題/2018)』、KBS2『最高の離婚(2018)』、Netflix『D.P. -脱走兵追跡官-(2021)』などで、特別な存在感を示したソン・ソックの、かわいい魅力も注目する価値アリ。
ユン・ゲサン、今やアクションマスター‥『幽体離脱者』

『幽体離脱者』(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:MEGABOX中央(株)PLUSM)
アクション好みの観客を狙う映画もある。
11月24日に公開を控えた『幽体離脱者』は、記憶を失ったまま12時間ごとに他人の体から目覚める1人の男が、皆の標的になった本当の自分を探すために、死闘を繰り広げる追跡アクションだ。
映画『犯罪都市(2017)』の制作陣と、ユン・ゲサンが再びタッグを組んだ作品で、早くもハリウッドでリメイクが決まっているだけに、作品性についてはすでに高い評価を受けている。何より、12時間ごとに体が変わるという斬新な設定や、クオリティーの高いアクションが期待を集めているようだ。
ユン・ゲサンは1人7役に挑戦する一方で、素手での格闘、銃器アクション、カーチェイスなど、様々なアクションをスタントなしで撮影。『犯罪都市』のチャン・チェン役以降、彼の新たな*人生キャラクターが誕生するのか、注目が集まっている。
*人生キャラクター:最も長く記憶に残っている役のこと。
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