• 明日から3連休がスタートする。観るのを後回しにしていた作品を楽しむのはいかがだろうか。
  • 話数の多いドラマではなく、2時間程度で視聴することのできる映画を紹介する。
  • Netflix配信作品で、Filmarks&Googleの評価が高い5作をピックアップした。

明日から3連休。心にも時間にも余裕ができるからこそ、今度観ようと後回しにしていた作品をゆっくり楽しむのはいかがだろうか。

しかし休みだからといって、複数話あるドラマを一気見するのは逆に疲れてしまうもの。なかには外出する予定がある人もいるだろう。

そこで本記事では、サクッと2時間程度で観ることのできる映画に着目。常にトレンドを追い、多くの韓国映画ファンを満足させているNetflix(ネットフリックス)で配信されているものを紹介する。

日本最大級の映像レビューサイトFilmarksとGoogleユーザー評価で、日本人から高評価を得ているものを5つピックアップした。

 

ザ・コール (2020)

パク・シネ主演の『ザ・コール』は、なんとFilmarksのレビュー総数5436件。本記事で紹介する映画のなかで、群を抜いて多くの人から感想が寄せられている作品だ。

現在と過去が交錯するサスペンスミステリーで、時空を超えて電話でつながる2人の女性の心理描写が細かく描かれ、引き込まれずにはいられない構成に。

主演パク・シネの安定感ある演技力はもちろんだが、韓国のゴールデングローブ賞と言われる『百想芸術大賞』で最優秀演技賞を含む3つの賞を手にしたチョン・ジョンソの活躍にもご注目。

●Filmarks評価/レビュー数:★3.8/5436件
●Googleユーザー評価:78%

『ザ・コール』

『ザ・コール』(画像出典:naver movie)


(動画出典:YouTube Netflix Japan)

20世紀のキミ (2022)

1999年と2019年を背景に繰り広げられる青春ロマンス『20世紀のキミ』は、ノスタルジックな雰囲気のなかで繰り広げられる高校生の恋と友情が、年代問わず観る者を魅了した作品。

学生時代のピュアでまっすぐな感情を思い起こさせてくれるような、爽やかさで美しいストーリーが繰り広げられ、衝撃のラストは涙なしには観ることができない。

出演者には、今年を代表するシンデレラボーイ、ピョン・ウソクをはじめ、子役から着実にキャリアを積んでいるキム・ユジョン、新人ながら安定した演技力を持つノ・ユンソまで、錚々たる若手が名を連ねている。

●Filmarks評価/レビュー数:★3.9/2222件
●Googleユーザー評価:90%

画像出典:Netflix
20世紀のキミ
青春/ロマンス
2022/119分

あらすじ

ある冬の日に届いたビデオテープに収められた1999年の記憶。17歳の少女ボラが親友ヨンドゥの初恋を叶えるために愛のキューピットとなり繰り広げる青春ロマンス。

キャスト

キム・ユジョン、ピョン・ウソク、パク・ジョンウ、ノ・ユンソ、キム・ソンギョン 他

韓国観客動員数

-

口コミ

 「心が苦しい」
「大号泣」
「観てよかったと思える作品」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

キル・ボクスン (2023)

大女優チョン・ドヨンのキレのあるアクションが大きな話題となった『キル・ボクスン』も、多くの人から支持されている作品の1つ。

大迫力のクライムアクションが大きな見どころとなっているが、それ以外にも暗殺業界で名の知れた凄腕の殺し屋が、実は思春期の娘をもつシングルマザーであるという設定が面白い。

外では銃や手斧、日本刀など様々な武器を振り回して戦っているが、家に帰ると我が子の子育てに悩む、普通のお母さんと変わらない姿を見せる。

●Filmarks評価/レビュー数:★3.5/1860件
●Googleユーザー評価:85%

画像出典:Netflix
キル・ボクスン
アクション/サスペンス
2023/139分

あらすじ

暗殺請負組織に所属する殺し屋のキル・ボクスン(チョン・ドヨン扮)は、思春期の娘ジェヨン(キム・シア扮)を育てる母親でもある。娘に対して後ろめたさを感じ始めたボクスンは引退を決意するも、最後の任務を遂行できず組織から追われる羽目に‥。

キャスト

チョン・ドヨン、ソル・ギョング、キム・シア、イ・ソム、ク・ギョファン 他

公開初週の視聴時間

1961万時間

口コミ

「アクションが見ごたえある」
「結構面白かった」
「新喜劇を観ているようにも感じた」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

スマホを落としただけなのに (2023)

『スマホを落としただけなのに』は、宝島社文庫『このミステリーがすごい!』で大賞をとった日本の同名のベストセラー小説を原作にした作品。

スマートフォンを落としてしまうという、人によっては経験したことがあるかもしれない身近な題材を用い、それをきかっけに鳥肌の立つ物語が繰り広げられていく。

そんなストーリーをより一層盛り上げているのが、スマホを拾った男性役を演じたイム・シワン。平然とした顔で淡々と犯罪に手を染めるサイコパス演技は圧巻で、爽やかなイメージの強い彼の怪演が光る1作だ。

●Filmarks評価/レビュー数:★3.6/1516件
●Googleユーザー評価:78%

画像出典:Netflix
スマホを落としただけなのに
サスペンス/スリラー
2023/117分

あらすじ

会社員のイ・ナミ(チョン・ウヒ扮)が帰宅途中にバスの車内でスマホを紛失したことから始まるサスペンス・スリラー。

キャスト

チョン・ウヒ、イム・シワン、キム・ヒウォン、パク・ホサン、キム・イェウォン 他

韓国観客動員数

-

口コミ

「めちゃくちゃ面白い」
「スリルがあって最後まで楽しめた」
「韓国らしさも盛り込まれててよかった」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

モラルセンス ~君はご主人様~ (2022)

最後は、ソヒョン(SNSD)主演の『モラルセンス ~君はご主人様~』。タブー視されている性的趣向”BDSM”を題材にした、気軽に楽しむことのできるロマンチックコメディーだ。

“個人の嗜好を尊重しよう”というメッセージ性を持った作品で、秘密を共有する主人公2人のロマンスがコミカルに描かれている。

題材から想像されるほどのハードな描写はないとの評価が多いが、優等生として知られるソヒョンが悪態をつき鞭を振り回すなど、清純イメージの殻を破った姿にもぜひ注目いただきたい。

●Filmarks評価/レビュー数:★3.4/571件
●Googleユーザー評価:88%

『モラルセンス ~君はご主人様~』

『モラルセンス ~君はご主人様~』(画像出典:naver movie)


(動画出典:YouTube Netflix Japan)

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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