裏社会の勢力と刑事たちの壮絶な抗争を描いた大ヒット映画『犯罪都市』が帰ってくる。前作から5年、よりパワーアップした続編『犯罪都市2』が韓国で5月に公開。スケールアップした続編は、またしてもヒットが期待できそうだ。そこで今回は、『犯罪都市』主演マ・ドンソクの魅力が詰まった映画5作品を紹介。

裏社会の勢力と刑事たちの壮絶な抗争を描いた大ヒット映画『犯罪都市』が帰ってくる。

舞台をベトナムに移し、壮大なアクションを繰り広げる『犯罪都市2』

『犯罪都市2』では舞台をベトナムに移し、再び壮大なアクションを繰り広げる!(画像出典:movie.naver)

前作から5年、よりパワーアップした続編『犯罪都市2』が韓国で5月に公開される。ベトナムを舞台にスケールアップした続編は、またしてもヒットが期待できそうだ。そこで今回は、作品ごとに強烈なインパクトを残す韓国映画界随一の肉体派俳優マ・ドンソクの魅力が詰まった映画5作品を紹介。

ハリウッド進出も果たし、今やヒットメーカーとなった彼の代表作を振り返ってみよう。

『犯罪都市(2017)』

続編が公開間近の本作は、彼の“無敵のタフガイ”の代名詞を決定的にした代表作だ。

“タイフガイ”を決定付けた『犯罪都市』

マ・ドンソク=“タイフガイ”を決定付けた『犯罪都市』(C)2017 KIWI MEDIA GROUP & VANTAGE E&M. ALL RIGHTS RESERVED

刑事たちの熱き奮闘を描き、680万人の観客動員を記録。本作で悪役に初挑戦したユン・ゲサンが、ソウルの裏社会で台頭する中国系勢力のリーダー、チェン役で登場し、作品を盛り上げた。

マ・ドンソクはチェン率いる新興勢力の一掃に挑むチームのリーダー、主人公ソクドを熱演。その後の“豪腕・熱血漢”というパブリックイメージを決定付けた、拳一つを武器にしたパワフルな演技を披露した。

続編の日本公開を心待ちにしたい。


『犯罪都市(2017)』ティーザー予告

『新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)』

2本目は、韓流作品注目のジャンル“Kゾンビ”作品の金字塔『新感染 ファイナル・エクスプレス(原題:釜山行き)』を紹介。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』

Kゾンビ『新感染 ファイナル・エクスプレス』(画像出典:(C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.)

本作のマ・ドンソクは、主演のコン・ユ、チェ・ウシク、チョン・ユミなどの豪華キャストと共に、ゾンビ相手に奮闘する生存者チームの“パワー担当”として圧倒的存在感を発揮。

主要キャストが次々とゾンビの犠牲になる展開は、衝撃と涙の連続。韓国映画が誇るKゾンビパニックムービーの傑作にご注目を。


『新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)』ティーザー予告

『ザ・バッド・ガイズ(2019)』

3本目は、犯罪者たちが減刑と引き換えに逃亡犯を追跡するクライム・アクション『ザ・バッド・ガイズ』。

クライム・アクション『ザ・バッド・ガイズ』

逃亡犯を追跡するクライム・アクション『ザ・バッド・ガイズ』((C)2019 CJ ENM CORPORATION, BIDANGIL PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED)

ヒットドラマ『バッドガイズ』シリーズ(2014・2017)を映画化。パート1に登場した“伝説の拳”を持つ、パク・ウンチョル(マ・ドンソク扮)を主役としたスピンオフ的内容だ。

無敵の元ヤクザを熱演するマ・ドンソクが魅せる、クライマックスのアクションシーンは大迫力。また、ドラマ『今、別れの途中です(SBS/2021)』でソン・ヘギョと主演を務め、人気急上昇のチャン・ギヨン映画初出演作としても話題を集め、観客動員450万人の大ヒットとなった。


『ザ・バッド・ガイズ(2019)』ティーザー予告

『スタートアップ!(2019)』

4本目は、マ・ドンソクが”熱狂的なTWICEファン”を好演した『スタートアップ!(原題:始動)』をご紹介。

ウェブ漫画が原作『スタートアップ!』

ウェブ漫画が原作の映画『スタートアップ!』((C)2019 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.)

本作では、若手実力派俳優パク・ジョンミン、チョン・ヘインと共にトリプル主演を務めた。2人の青年が現実の壁を乗り越えていく日々をコミカルに描いた爽快な一作だ。マ・ドンソクは謎の中華料理人コソクを演じ、劇中ではTWICEのナンバーでダンスも披露。“マブリー”の愛称にふさわしいキュートな一面を披露する一方、後半はアツい拳が炸裂。異色の青春ドラマに彼の新たな魅力を見出せそうだ。


『スタートアップ!(2019)』ティーザー予告

『悪人伝(2019)』

最後は、刑事とヤクザが手を組み殺人鬼を追う異色のバイオレンス・アクション『悪人伝』を紹介。

バイオレンス・アクション『悪人伝』

異色のバイオレンス・アクション『悪人伝』((C)2019 KIWI MEDIA GROUP. ALL RIGHTS RESERVED)

連続殺人事件を追う刑事テソク(キム・ムヨル扮)と、犯人によって負傷したヤクザの組長ドンス(マ・ドンソク扮)。

2人はお互いの利益のため犯人逮捕まで協力し合うことに。アウトロー刑事率いる刑事たちとヤクザたちが結束しサイコパスを追い詰める様子を力強く描いた異色ストーリーだ。マ・ドンソクは本作では正義の熱血漢から一転、カリスマ性を持つヤクザの組長を熱演。男たちの熱量が伝わるエネルギッシュな一作に仕上がっている。


『悪人伝(2019)』ティーザー予告

***
近年は”韓国映画界の顔”として活躍が目覚ましいマ・ドンソク。

過去の代表作を通して、豪腕でありながら人間味溢れる役柄が多い“*マブリー”ことマ・ドンソクにきっと魅了されるだろう。

*マブリー:マ・ドンソクの“マ”とラブリーを合わせた造語。






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