• 2024年韓国公開の話題作が、7月にBS・CSで放送される。
  • アクション、ホラー、超大作・・・いずれも“今観るべき”最新映画ばかり。
  • 劇場とは違う、自宅ならではのリラックスした視聴体験を楽しんでほしい。(2025年6月6日現在)

2024年に韓国で公開されたばかりの最新映画が今夏、BS・CSで放送される。

スクリーンを沸かせたマ・ドンソク主演のアクションから、ひとりでは観られない戦慄ホラーまで。その顔ぶれは多彩だ。

中には韓国国内で観客動員数1000万人以上を突破した、いわゆる“1000万映画”の話題作も含まれている。

劇場で見逃した方も、配信では味わえない“テレビ放送ならではの特別感”とともに、自宅でじっくり堪能してほしい。なお一部PG12指定作品も含まれているため、お子さまとの視聴時には内容にご留意いただきたい。

本記事では、来たる7月にリモコンひとつで韓国映画の最前線に触れられる5本を、厳選してご紹介する。(2025年6月6日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)

『邪教団地 嗤う隣人たち』(2024/87分)

1作品目にご紹介する作品は、『邪教団地 嗤う隣人たち』。

2024年に韓国で公開された本作は、団地に巣食うカルト教団の実態と、家族を守ろうとする一人の男の闘いを描いた社会派サスペンス・スリラーである。

舞台は再開発が進む釜山の団地。住民に紛れて信者を増やすカルトの不穏な動きが、日常を静かに侵食していく。

主演のイ・ヒョヌをはじめ、ムン・ジョンヒら実力派俳優陣が集い、張り詰めた空気とリアリティを見事に表現。

不気味な住人たちの“笑み”に隠された恐怖と闘志が交錯する、異色のスリラー作品である。

●日本放送情報:WOWOW プライム/2025年7月1日(火) 午前7時~(字幕版)
●作品ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/204047

画像出典:SmileENT,KT alpha
邪教団地 嗤う隣人たち
社会派/サスペンス/スリラー
2024/87分

あらすじ

釜山の団地を舞台に、とあるカルト教団の暗躍と家族を守ろうと奮闘する男性の物語を描いた社会派サスペンス・スリラー。

キャスト

イ・ヒョヌ、ムン・ジョンヒ、パン・ミナ、ソン・ビョンスク 他

韓国観客動員数

1万人

口コミ

「面白かった」
「気軽に楽しめる」
「だんだんと面白くなってくる」

『犯罪都市 PUNISHMENT』(2024/110分/PG12)

2作品目は、『犯罪都市 PUNISHMENT』をご紹介。

韓国アクション映画の金字塔「犯罪都市」シリーズ第4弾として、2024年に劇場公開された最新作である本作。

舞台は新種合成麻薬事件から3年後の2018年。怪物刑事マ・ソクト率いるソウル広域捜査隊が、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件の真相に迫る。

手配中のアプリ開発者の不可解な死をきっかけに、捜査は国際IT犯罪組織との対決へと発展。韓国とフィリピンをまたぐ壮大な戦いが幕を開ける。

主演のマ・ドンソクをはじめ、キム・ムヨル、パク・ジファン、イ・ドンフィらが共演。監督は同シリーズでアクション監督を務めたホ・ミョンヘンが初メガホンを取った。

●日本放送情報:ザ・シネマ/2025年7月5日(土) 23時~深夜1時15分(字幕版)、2025年7月11日(金) 14時30分~16時30分(吹替版)、2025年7月11日(金) 23時~深夜1時(字幕版)、2025年7月17日(木) 21時~23時(字幕版)
●作品ページ:https://www.thecinema.jp/program/06976

画像出典:MEGABOX PLUSM
犯罪都市 PUNISHMENT
アクション
2024/109分

あらすじ

新種合成麻薬事件から3年後の2018年を舞台に、怪物刑事マ・ソクトが新たな敵に立ち向かうアクション作品。

キャスト

マ・ドンソク、キム・ムヨル、パク・ジファン、イ・ドンフィ、イ・ボムス 他

韓国観客動員数

1150万人

口コミ

-

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

『炎上ドライブ』(2024/90分/PG12相当)

3作品目は、『炎上ドライブ』をご紹介する。

2024年6月に韓国で公開されたばかりの最新作で、極限状況に追い込まれた女性YouTuberの運命を描くサスペンス・スリラーである。

主演は『時速493キロの恋』のパク・ジュヒョン。物語は、暴走車のトランクに監禁された人気配信者ユナが、“1時間以内に6億5千万ウォンを稼げ”という謎の要求に晒されるところから始まる。

ネットで炎上しながらも命をかけてライブ配信に挑む緊迫の展開が繰り広げられ、犯人の正体と動機が明かされるラストまで目が離せない。

SNS社会の闇と人間の心理に迫る、新感覚の“走る密室”スリラーだ。

●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年7月6日(日) 午前7時40分~(字幕版)
●作品ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/204110

画像出典:MERRYCHRISTMAS
炎上ドライブ
サスペンス/スリラー
2024/90分

あらすじ

暴走車のトランクに監禁された人気YouTuberのユナが、命懸けのライブ配信に挑むサスペンス・スリラー。

キャスト

パク・ジュヒョン、キム・ヨジン、キム・ドユン、チョン・ウンイン、ハ・ドグォン 他

韓国観客動員数

7万人

口コミ

「設定が分かりやすくて観やすかった」
「なかなかのスリルにスピード感」
「韓国らしい作品」

予告映像


動画出典:moviecollectionjp

『破墓/パミョ』(2024/134分/PG12)

4作品目は、『破墓/パミョ』をご紹介。

2024年に韓国で公開され、観客動員数約1200万人を突破した“1000万映画”としても注目を集めたサスペンス・スリラー。

物語は、2人の巫堂(ムーダン)、風水師、葬儀師が、とある古墓を掘り返したことから始まる。そこには予想を超える恐怖と呪いが隠されていた。

チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョンら豪華キャストが集結し、キム・ゴウンは本作で複数の授賞式の各賞を受賞した。

緻密なストーリーと映像表現が高く評価され『第57回国際ファンタスティック映画祭』では審査委員特別賞を受賞している。

●日本放送情報:
WOWOW シネマ/2025年7月20日(日) 午後9時~(字幕版)、2025年7月31日(木) 午後2時30分~(字幕版)
WOWOW プライム/2025年7月24日(木) 午前1時40分~(字幕版)
●作品ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/204266

画像出典:SHOWBOX
破墓/パミョ
サスペンス/スリラー
2024/134分

あらすじ

2人の巫堂と風水師、そして葬儀師が掘り返した墓に隠された秘密を描いたサスペンススリラー。

キャスト

チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョン、キム・ジェチョル 他

韓国観客動員数

1191万人

口コミ

-

予告映像


動画出典:KADOKAWA K+

『THE SIN 罪』(2024/103分/PG12)

最後は、『THE SIN 罪』をご紹介する。

キム・ユネ、ソン・イジェ、パク・ジフン、イ・サンアといった若手から実力派まで揃い、混沌と恐怖の空間を鮮烈に描き出す本作は、山奥の映画撮影現場を舞台にした異色のホラー作品である。

撮影中に突如現れた生ける屍の群れ、そして謎の呪術集団。現実と虚構の境界が崩れ、事態はやがて制御不能な狂気へと突き進んでいく。

一瞬先が読めない展開と、不気味な空気感に包まれた物語が、観る者の予想を裏切り続ける韓国ホラーの新境地である。

●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年7月23日(水) 午後11時20分~(字幕版)
●作品ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/203814

画像出典:LOTTE ENTERTAINMENT
THE SIN 罪
ホラー/スリラー
2024/102分

あらすじ

ある映画の撮影現場を舞台に、あらゆる恐怖が迫りくるホラー作品。

キャスト

キム・ユネ、ソン・イジェ、パク・ジフン、イ・サンア、イ・ソン 他

韓国観客動員数

3万人

口コミ

 「ストーリーがしっかりとしてた」
「最後まで面白い」

予告映像


動画出典:moviecollectionjp

ダンミ 編集部

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