• 来たる7月、日本の劇場には韓流の熱が詰まった話題作が集結。
  • 名優たちの競演、名作ドラマの映画版、感動の舞台ミュージカルまで多彩なラインナップ。
  • “韓国映画の今”をスクリーンで体感できる絶好のチャンス!(2025年6月5日現在)

韓国で話題を集めた最新映画が、この夏、日本のスクリーンに登場する。

パク・シニャン、ヒョンビン、チュウォンといった韓流スターが主演を務める話題作が公開される。

そして、シーズン3の制作が決定した人気ドラマのアニメ映画版にも注目が集まっている。

さらに、名作ミュージカルを劇場の大画面で楽しめる貴重な機会も見逃せない。

そこで本記事では、7月に日本で上映される注目の韓国映画5選をご紹介する。(2025年6月5日現在)

『消防士 2001年、闘いの真実』(2024/106分)

1作目にご紹介する作品は、実際に韓国で起きた火災惨事をもとに制作された、緊迫のヒューマン作品『消防士 2001年、闘いの真実』。

2001年3月4日に発生した「弘済洞火災惨事事件」を題材に、命を懸けて人命救助にあたった消防士たちの知られざる闘いを描いている。

監督は『友へ チング』(2001)や『長沙里9.15』(2019)などで知られるクァク・キョンテク氏が務め、圧倒的な臨場感と映像美が話題となった。

チュウォン、クァク・ドウォン、ユ・ジェミョン、イ・ユヨン、キム・ミンジェら実力派俳優たちが集結し、熱演で深い感動を呼び起こす。

昨年12月に韓国で公開されたばかりの本作が、7月4日、ついに日本でも劇場公開される。

●日本公開情報:2025年7月4日(金)~
●公式サイト:https://firefighters.jp/

画像出典:BY4M STUDIO
消防士 2001年、闘いの真実
災難/ヒューマン
2024/106分

あらすじ

2001年に発生したソウル・弘済洞の火災事故をモチーフに、劣悪な環境下でも火災鎮圧と全員救助という一つの目標を持って投入された消防士たちの物語を描いたヒューマン映画。

キャスト

チュウォン、クァク・ドウォン、ユ・ジェミョン、イ・ユヨン、キム・ミンジェ 他

韓国観客動員数

385万人

口コミ

 -

予告映像


動画出典:moviecollectionjp

『ハルビン』(2024/114分)

2作目は、国家と信念を懸けた闘いを描いたサスペンス大作『ハルビン』をご紹介する。

1909年10月、中国・ハルビンで実際に起きた歴史的事件を背景に、祖国の未来のために命をかける人々の姿を描いている。

主演はヒョンビン。パク・ジョンミン、イ・ドンウクら実力派俳優が脇を固め、張り詰めた緊張感と深い人間ドラマを生み出している。

昨年のクリスマスイブに韓国公開され、観客動員数は490万人を記録するヒットを達成。

「第61回百想芸術大賞」では映画部門の作品賞を受賞し、高い完成度が評価された話題作である。

●日本公開情報:2025年7月4日(金)~
●公式サイト:https://harbin-movie.jp/index.html

画像出典:CJ ENM MOVIE
ハルビン
ドラマ/時代劇/アクション
2024/108分

あらすじ

1909年、同じ目的のためにハルビンへと向かう人々と彼らを追う者たちの緊張感あふれる作品。

キャスト

ヒョンビン、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、パク・フン 他

韓国観客動員数

490万人

口コミ

 -

予告映像


動画出典:KADOKAWA映画

『ユミの細胞たち THE MOVIE』(2024/93分)

3作目は、韓国の人気ドラマ「ユミの細胞たち」シリーズをアニメーション映画として再構築した『ユミの細胞たち THE MOVIE』をご紹介。

7月11日より1週間限定で公開される『ユミの細胞たち THE MOVIE』(画像出典:CGV, LOTTE CINEMA)

作家としての夢を追いながら、恋人ボビーとの関係に向き合うユミの日常が、3Dアニメーションの柔らかなタッチで鮮やかに描かれている。

ユミの感情を表す“細胞たち”も引き続き登場し、キュートかつユーモラスな視点で彼女の感情を盛り上げていく。

映画版では細胞たちだけでなく、登場人物全員がアニメーション化され、世界観の一体感がより強調されている点も見どころだ。

昨年4月に韓国で公開され、シーズン3の制作も決定している人気シリーズの新たな展開として注目を集めている。

●日本公開情報:2025年7月11日(金)~1週間限定
●公式サイト:https://yuminosaibou-movie.jp/

『韓国ミュージカル ON SCREEN『エリザベート』』(2022年公演版)

4作目にご紹介する作品は、韓国ミュージカルの名作をスクリーンで堪能できる『韓国ミュージカル ON SCREEN』シリーズの第1弾『エリザベート』。

『韓国ミュージカル ON SCREEN』シリーズの第1弾『エリザベート』(画像出典:EMK MUSICALS COMPANY)

1992年にウィーンで初演され、世界中で上演され続けているウィーンミュージカルの名作を、韓国ならではの演出と表現で昇華させた作品だ。

今回上映されるのは、2022年に行われた10周年記念公演版で、7月11日より2週間限定で公開される。

主人公エリザベートを演じるのは、2012年の初演から10年にわたり同役を務め続けているFin.K.Lのオク・ジュヒョンである。

“劇場を飛び出した舞台の感動”をそのままスクリーンに届ける、新たな観劇体験として注目されている。

●日本公開情報:2025年7月11日(金)~2週間限定
●公式サイト:https://kmusicalonscreen.com/elisabeth/

『三日葬/サミルチャン』(2024/95分)

最後は、葬儀の3日間を舞台に展開される、緊張感あふれる韓国ホラー『三日葬/サミルチャン』をご紹介する。

最愛の娘を救うために行った移植手術をきっかけに、医師としての確信と父としての祈りが不穏な闇に引き裂かれていく。

理性では到底説明のつかない出来事が次々と襲いかかり、家族の絆は極限まで試されることになる。

主演は、2013年公開の『結界の男』以来11年ぶりにスクリーン復帰を果たしたパク・シニャン。

韓国ホラーの新たな到達点として注目される本作は、深く静かな絶望と緊張が交錯する一作となっている。

●日本公開情報:2025年7月25日(金)~

画像出典:SHOWBOX
三日葬/サミルチャン
ホラー/ミステリー
2024/95分

あらすじ

葬儀を行う3日間、亡くなった娘の心臓から目覚める"何か"を防ぐために奮闘するホラー作品。

キャスト

パク・シニャン、イ・ミンギ、イ・レ 他

韓国観客動員数

19万人

口コミ

 -

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

ダンミ 編集部

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