ついに5月6日(金)より全国の劇場にて公開される『オールド・ボーイ 4K』(KADOKAWA配給)について、パク・チャヌク監督より動画コメントが到着した。「日本の皆さんの応援や愛情は、私にとって非常に特別なものです」と語っている。
5月6日(金)より全国の劇場にて公開される『オールド・ボーイ 4K』を記念して、パク・チャヌク監督より日本のファンへ向けて動画コメントが到着した。
2004年、第57回『カンヌ国際映画祭』でグランプリを受賞。審査委員長のクエンティン・タランティーノ監督が激賞し、国内外の映画賞で高い評価を得た鬼才、パク・チャヌクの傑作復讐サスペンスが、待望の4Kリマスター化。
『オールド・ボーイ 4K』として、ついに5月6日(金)より全国公開する。
作:土屋ガロン(狩撫麻礼)、画:嶺岸信明による日本の同名コミックを原作に、『JSA(2000)』で国際的に注目を集めていたパク・チャヌク監督が映画化した本作は、ある日突然何者かに拉致監禁され、理由も明かされぬまま15年後に突如解放されたオ・デスの壮絶な復讐劇を描く。
予想を超えるストーリー展開と、スタイリッシュかつ容赦なきバイオレンス描写が話題となり、今もなお多くのファンに愛される作品だ。
パク・チャヌクは今年で監督業30周年!
もともと大学在学中から、映画評論家として活動しながら、1992年『月は‥太陽が見る夢(未公開)』で監督デビュー。
4作目に手掛けた『JSA』で、それまでの韓国国内の観客動員数の最高記録を塗り替えるほど大ヒットし、大きな注目を浴びた。そして『オールド・ボーイ(2004)』が、カンヌ国際映画祭で韓国映画初のグランプリを受賞。
『オールド・ボーイ』は、『復讐者に憐れみを(2002)』『親切なクムジャさん(2005)』と合わせて、“復讐三部作”として彼の代名詞として知られ、ニューヨーク・タイムズマガジンで“韓国映画を世界に教えた男”として紹介された。
その後も数々のヒット作を生み出し、『イノセント・ガーデン(2013)』でハリウッド進出。日本でも撮影が行われた『お嬢さん(2016)』を含め、彼の作品はどれもこだわりの美学が貫かれており、世界中にファンが存在する韓国映画界の唯一無二な巨匠である。
先日、5月17日より開催の第75回『カンヌ国際映画祭』にて、新作『DECISION TO LEAVE』がコンペティション部門に正式出品されることが発表され、多くのファンが期待の声を上げたばかりだ。そんな多忙の中、『オールド・ボーイ 4K』の日本公開を記念して、なんとパク・チャヌク監督から動画コメントが到着!
「この映画は日本の漫画を原作にしていますので、日本の皆さんの応援や愛情は私にとって非常に特別なものです」と語っている。
『オールド・ボーイ 4K』
5月6日(金)より、全国の劇場にて公開。
平凡な人生を送っていたオ・デス(チェ・ミンシク扮)は、ある日突然何者かに拉致され気が付くと狭い監禁部屋にいた。窓の無い部屋にはベッドと1台のTVのみ、外部との交信は完全に遮断されている。
ここはどこだ? 一体誰が、何のために――!? 一切の理由が明かされぬまま15年の月日が流れたある日、デスは突如解放された。
復讐を誓うデスに手助けを申し出る若い女性ミド(カン・ヘジョン扮)。そして目の前に現れた謎の男(ユ・ジテ扮)。男は5日間で監禁の理由を解き明かせと、命を賭した『死のゲーム』を持ちかける。しかしその先には、驚愕の展開が待ち受けていた――。
映倫区分:R18+
監督:パク・チャヌク(『お嬢さん』『渇き』『親切なクムジャさん』『復讐者に憐れみを』)
出演:チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・へジョン
原作:作 土屋ガロン(狩撫麻礼)/画 嶺岸信明『オールドボーイ』(双葉社 漫画アクション)
配給:KADOKAWA
2003/韓国/120分/シネスコ/カラー/5.1ch/R18+/原題:OLDBOY/日本語字幕:根本理恵
© 2003 EGG FILMS Co., Ltd. all rights reserved.
▼公式HP:https://movies.kadokawa.co.jp/oldboy4k
公式Twitter:@KADOKAWA_pic
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