YouTube(ユーチューブ)で、芸能人の私生活の暴露戦が相次いでいる。YouTuber(ユーチューバー)が疑惑を提起すると、次々に既成事実のように拡散される現状が、“罪のない被害者”を作りかねないという懸念を生んでいる。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

女優のハン・イェスルは最近、演劇俳優として活動した一般人の恋人を公開。しかし、直ぐにYouTube(ユーチューブ)チャンネル『縦横研究所(以下、カ・セヨン)』が暴露した各種の疑惑に悩まされることに。

悪質な有名YouTuberのターゲットとなっているハン・イェスル

ハン・イェスルは現在、有名YouTuberのターゲットとなっている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

『カ・セヨン』は、映画『ビースティ・ボーイズ(2008)』に触れ、「ハン・イェスルの現在の恋人はホスト出身だ」と伝え、加えてハン・イェスルが“バーニングサン騒動”と関係があると主張した。

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ハン・イェスルは、これを直接釈明しながら、つらい心境を吐露。彼女は、SNSライブ放送を通して「私が20年築いてきたキャリアやイメージが、こうした放送によって打撃を受けた場合、損害賠償をしてくれるのか。ただのハプニングやゴシップで終わってほしいけど、私にこんなことをする理由は何なのか」と問い返した。

また、女優のク・ヘソンは、『芸能 裏統領イ・ジンホ』というチャンネルを運営する芸能記者出身のYouTuberイ・ジンホを、虚偽事実を流布した疑いで告訴している。イ・ジンホは、ク・ヘソンとアン・ジェヒョンの離婚訴訟当時、「アン・ジェヒョンがク・ヘソンと結婚した状態で、他の女優とスキンシップをするのを目撃した」という内容が含まれたク・ヘソンの知人である、ある俳優の陳述書を公開したのだ。

さらに、この文章が法的文章の様式ではないことを指摘しながら、「アン・ジェヒョンの復帰に合わせて、不倫疑惑が再燃した」と疑問を投げかけた。

‘女優の陳述書’ 公開したイ・ジンホを告訴したク・ヘソン

ク・ヘソンは‘女優の陳述書’ 公開したイ・ジンホを告訴した。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ク・ヘソンはイ・ジンホに対して「記者出身という背景で信頼を加工し、これを通して利益も創出する。ジャーナリスト出身としての最低限の倫理と良心、報道の基礎的な準則さえ破ったまま、事実関係による明白な確認や根拠なしに一方を罵倒し、人格まで傷つける映像を制作・送出したことに、深い遺憾の意を表し、その法的責任を問いたい」と強硬姿勢を見せている。

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報道競争に埋もれ、検証せずに無分別に筆を執る一部メディアの行動も、問題視される点だ。公益的な価値のない芸能人のプライベートな疑惑を、再生回数の増加などで利益を創出するために報道するのであれば、彼らの人権を侵害する一部のYouTuberと変わらないということだ。

評論家のハ氏は「社会的に意味のない芸能人の私生活にすぎないが、チャンネル登録者の増加や私的利益のために暴露する行動は問題になる」「既存メディアは規制と監視があるが、YouTubeには適用されない。しかし、それだけの影響力はあるので、当然批判を受け入れ、責任を負わなければならない部分があるだろう」と述べた。

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