今月26日、韓国メディアの”OSEN”は、俳優キム・スヒョンの次回作『あの日の夜』の1話当たりの出演料が5億ウォン以上だと報じた。制作環境の改善や、良い作品を作るために使わなければならない資金の大部分が、役者の懐に入る現状に懸念が高まっているという。

俳優キム・スヒョンが、新作ドラマ『あの日の夜』で、韓国ドラマ史上最高の出演料を受け取ることが分かった。

キム・スヒョン

ドラマ出演のギャラが業界最高額を更新したキム・スヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月26日韓国メディア”OSEN”は、キム・スヒョンの次回作『あの日の夜』の1話当たりの出演料が、5億ウォン(日本円で約4800万円)以上だと報じた。

これに対し、所属事務所のゴールド・メダリストは、「出演料については確認できない」としている。

彼は前作『サイコだけど大丈夫』も、当時”2億ウォン(日本円で約1900万円)+α”で、業界最高額を受け取っており、前作の2倍を超える出演料を記録している。

海外版権を含めたインセンティブなどが加われば、1本当たりの出演料は5億ウォンを超えるものと予想されている。

キム・スヒョンの1回当たりの出演料が2億ウォンを超えたことで、それ以上の出演料を要求する韓流スターも増えたという。

制作環境の改善や、良い作品を作るために使わなければならない資金の大部分が、役者の懐に入る現状に懸念が高まっている。

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キム・スヒョン

キム・スヒョンは韓国の俳優。所属事務所はゴールドメダリスト。1988年2月16日生まれ。

デビュー作は、ドラマ『キムチ・チーズ・スマイル』(2007)。

ドラマ『ドリームハイ』(2011)で初めて主演を務め一躍注目を浴び、2012年2番目の主演ドラマ『太陽を抱く月』では初めて時代劇に挑戦、視聴率40%を越える国民ドラマとなり、名実ともにトップスターになった。

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