• 8月から放送が始まったMBC時代劇ドラマ『恋人』が、11月18日に最終回を迎える。
  • 約11カ月にも渡って行われた撮影は、最終回の放送直前の16日に最終日を迎えるという。
  • ドラマは、作品の完成度を高めるために一話延長となり、最終的に全21話で幕を下ろす。
俳優ナムグン・ミン主演の時代劇『恋人』

俳優ナムグン・ミン主演の時代劇ドラマ『恋人』(画像出典:MBC)

今年(2023年)ナンバー1の時代劇ドラマとの呼び声が高い、MBCの金土ドラマ『恋人』。

韓国メディアの日刊スポーツは、約11カ月にも及んだ撮影が、11月16日に最終日を迎えると報じている。

現在パート2を放送中の『恋人』は、翌17日と18日にラスト2話の放送を控え、やっと全ての撮影を終えることができるようだ。

『恋人』は、パート1と2を合わせて計20話で調整された。昨年12月から始まった撮影は長引き、パート2の放映開始まで約1カ月間の休止期間があったものの、最終回の放送直前まで撮影を強行することになった。

過去のページ台本時代には、放送当日まで撮影することが度々あったが、大半のドラマが事前制作に変わった最近では、今回のような最終回の放送ギリギリまでの撮影は異例だという。

関係者は「ドラマの内容上、撮影する部分が多く、最後まで俳優、制作陣の皆が最善を尽くして撮影に臨んでいる」と話している。

これに先立ち、MBCは、作品の完成度を高めるために一話延長を決め、最終的に全21話で幕を下ろすことにした。

ドラマ『恋人』は、11月18日に最終回を迎える

ドラマ『恋人』は、11月18日に最終回を迎える (画像出典:MBC)

日刊スポーツによると、10月13日のパート2の放送開始と同時に、視聴率7.3%(第11話)→9.3%(第12話)と上昇曲線を描いた。

その後はずっと10%台以上の高い視聴率を記録し、視聴者の支持を受けてきた。また放送中には、同時間帯の視聴率1位、金土ドラマ1位を維持し、根強い人気を集めている。

さらに、10月23日に発表された韓国Gallup(ギャラップ)の調査レポートによれば、『恋人』は10月度の「韓国人が好きな放送番組」で1位に輝いたという。

『恋人』は、丙子(へいし)の乱を経験しながら交錯する恋人たちの愛と、民の生命力を描いたヒューマン歴史ロマンス。

8月にパート1の放送を皮切りに初披露された同ドラマは、俳優たちの熱演としっかりとしたストーリーで高い評価を受けている。

俳優ナムグン・ミン、アン・ウンジンをはじめ、イ・チョンア、イ・ハクジュ、イ・ダインなどが出演中だ。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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