韓国でスタートした、MBCドラマ『ドクター・ロイヤー』。この劇中、ソ・ジソブが披露したキャラクターの変身ぶりがあまりにも見事で、視聴者からは「ソ・ジソブだから可能だった」との称賛が届けられている。視聴者を魅了してしまう、ソ・ジソブの変身とは。

韓国で人気を博している、ソ・ジソブ主演ドラマ『ドクター・ロイヤー』。

MBCドラマ『ドクター・ロイヤー』はソ・ジソブだからこそ演じられると称賛が届いている

ソ・ジソブだからこそ演じられると称賛を浴びている、MBCドラマ『ドクター・ロイヤー』(画像出典:MBC)

『ドクター・ロイヤー』は、仕組まれた手術によりすべてを奪われ、医療訴訟専門の弁護士になった天才外科医と、その手術でたった1人の家族と恋人を失った医療犯罪専門の検事が繰り広げる、メディカルサスペンス法廷ドラマ。

富と権力が生命の優先順位も決められると信じる、そんな非情な世の中に向かって叫ぶ痛快な作品で、病院と法廷を舞台に展開していく。

緊張感あふれるジャンルの医療ドラマと法廷ドラマを融合させたとあって、放送前から多くの関心を集めていた作品だ。

6月3日に待望のスタートとなった『ドクター・ロイヤー』は、吹き荒れるような怒涛の展開で視聴者を魅了。その中心には、変身を恐れない俳優ソ・ジソブ(ハン・イハン役)がいた。

ソ・ジソブが魅せる演技には多くの称賛が集まり、韓国メディアやSNSなどのインターネット上でもその声は見られている。その中でもユニークな話題が上がっていたので、紹介したいと思う。

インターネット上で話題と称賛を浴びていたのは、ソ・ジソブが劇中で披露した完璧なまでの”3段変身”だ。

エース中のエースである外科医、イハン

イハンはまず、エース中のエースである外科医であった(画像出典:MBC)

第1話で、主人公のハン・イハンは、敏捷な手と速い状況判断力で数多くの患者の生命を救った天才胸部外科医だった。

ところがその後、尋常でないことに巻き込まれてしまったイハン。

第2話では、愛する恋人クム・ソギョン(イム・スヒャン)の弟の死を目撃してしまう。その死亡原因が、イハンの医療過失だという解剖結果まで出てしまい、彼は拘置所に収監され裁判を受けることに。

囚人になってしまったのは、陥れられたから

陥れられてしまい、医師から一転、囚人に‥(画像出典:MBC)

拘置所から釈放されたイハンは、その5年後に医療訴訟専門弁護士になって帰ってきた。イハンの痛快な復讐が期待される、第2話のエンディングだった。

2回の放送を終え、ソ・ジソブは”医師”から”囚人”、”弁護士”と、華麗なる”3段変身”を披露。

卓越した腕と暖かな人柄を同時に備えた医師から、一瞬にして奈落に落ち、毒気を抱いた囚人へ。さらに、熱い復讐のために鋭い目つきと冷徹さを装着した弁護士へと変身してみせた。

イハンは弁護士となって舞い戻ってきた

弁護士となって舞い戻ってきたイハン(画像出典:MBC)

ソ・ジソブは、イハンが激しい運命の中でどのように変化するのか、状況によって異なる方法で人物を表現。同じ俳優が演技していることが信じられないほど、完璧に演じ分けている。

まるで超合金ロボットかのような、見事なまでの”3段変身”を遂げられたのは、さすがの名優、ソ・ジソブだからではないだろうか。

韓国メディアをはじめ、視聴者からの称賛が止まない『ドクター・ロイヤー』。

第2話を終え、弁護士になって帰ってきたイハン。彼の痛快な復讐はこれからが始まりだ。今後の展開も、そしてソ・ジソブが披露する熱い演技からも目が離せない。

(構成:星野沙)




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