ソ・イェジが、韓国の”ゴールデングローブ賞”と呼ばれる『百想芸術大賞』の人気賞女優部門にノミネートされ、受賞はほぼ確実だとみられている。果たして13日午後9時に開かれる授賞式に彼女は現れるのか・・?(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

“ガスライティング(心理的虐待)”という言葉が、韓国社会に一気に広まるきっかけとなった女優ソ・イェジの存在。

ソ・イェジ

『百想芸術大賞』の人気賞女優部門にノミネートされているソ・イェジ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

交際していた俳優キム・ジョンヒョンに、出演していたドラマで相手女優とのメロシーンを拒否するよう指示をしたり、台本の修正を要求するよう、”操縦”していたと報じられている。

(関連記事) キム・ジョンヒョン、過去の態度議論はソ・イェジの指示?2人が交わした衝撃的な会話

日本でも、テレビなどで彼女の奇行が紹介され、多くの人を唖然とさせたのだが、いまだに彼女は公の場に姿を現せることなく”音信不通”が続いている状態だ。

そんな中、彼女は韓国の”ゴールデングローブ賞”と言われている、由緒ある授賞式『百想芸術大賞』の人気賞女優部門にノミネートされており、投票締め切りが1日後に迫っていた昨日(9日)、1位を独走していると韓国のメディアが一斉に報じた。

2位(シン・ヘソン/『哲仁王后』出演)とは、8万票以上の大差をつけての独走で、人気賞受賞はほぼ確実だとみられており、授賞式に姿を現すのか注目を集めている。

9日、韓国メディア・etoday(www.etoday.co.kr/)は「人気も”タクタク”・・ソ・イェジ、様々な議論の中で人気賞有力(인기도 굳건하게 ‘딱딱’…서예지 각종 논란에도 백상 인기상 유력)」という、嘲笑に満ちた見出しの記事を掲載。

見出しに用いられた”タクタク(딱딱)”とは、ソ・イェジがキム・ジョンヒョンに使った呼称”キム・タクタク氏(김딱딱씨)”にちなんだ言葉であり、不愛想、ぶっきらぼうに振る舞うことを意味する。すなわち、ドラマ制作側に、メロシーンの削除要求を貫くため「無愛想な態度をとるように」という指示が伺えるあだ名なのだ。

“タクタク(딱딱)”は、上述した意味のほかに、”確固たる”という意味も持っており、今回同メディアは、1位を独走しているソ・イェジの”確固たる人気”を皮肉っているように思える。

渦中の人物であるソ・イェジが、凄まじい得票数を誇る背景について、一部では「ソ・イェジを公の場に引きずり出すために、ネットユーザーが彼女に投票しているのでは」という意見も。

また、過去の校内暴力疑惑が浮上し、ノミネートが取り消された俳優もいるため、”公平性問題”が問われる中、ソ・イェジの候補資格を剥奪しない主催側に、疑問を呈する声も後を絶たない。

第57回 百想芸術大賞は、来る13日午後9時に開かれる。果たして、ソ・イェジは、長い沈黙を破りその姿を見せるのだろうか--。










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