• リュ・シウォンが19歳年下の妻とともに番組出演し、その素顔が初めて公開されたようだ。
  • 韓流スターとして活躍後、私生活での紆余曲折を経て2020年に再婚、2024年には娘も誕生。
  • 近年は控えめながら番組出演を続け、落ち着いた近況が伝えられている。
リュ・シウォン

2020年KBSドラマ『霊魂修繕工』に友情出演し、約8年ぶりにドラマの現場へ戻ったリュ・シウォン(画像出典:スポーツ韓国)

「元祖韓流スター」と呼ばれる俳優リュ・シウォンの近況が、注目を集めている。19歳年下の妻がテレビ番組を通じて初めて公の場に姿を現し、その美貌と素顔が話題になっているようだ。

12月22日に放送された、TV朝鮮のバラエティ番組『朝鮮のサランクン』では、人気お笑い芸人ユン・ジョンスの結婚式の様子が紹介。

その場にリュ・シウォンが19歳年下の妻とともに出席していた姿が映し出され、これが妻の“初公開”となった。同番組の出演者からは「どうしてこんなに美人なの?」と驚きの声が上がり、さらに彼女が数学講師であることも明かされ、視聴者の関心を集めた。

TV朝鮮のバラエティ番組『朝鮮のサランクン』で初公開となったリュ・シウォンの妻(画像出典:TV朝鮮)

リュ・シウォンは1994年、テレビ局俳優(KBS)としてデビュー。ドラマ『美しき日々(SBS/2001)』などを通じて第1次韓流ブームを支え、日本での韓国ドラマ人気拡大にも大きく貢献した存在。一方で、私生活では前妻との離婚訴訟や家庭内トラブルをめぐる報道が続き、長らく芸能活動を控える時期があった。

転機となったのは2020年。離婚から5年を経て、当時講師を務めていた19歳年下の一般女性と再婚したことを公表。

「自分の人生で二度と結婚はないと思っていたが、この人だと思える相手に出会い、その考えが変わった」とコメント。さらに体外受精を経て妊娠に成功し、2024年12月、51歳で子供が誕生したことも自ら報告している。「愛らしい天使が生まれた」という言葉からは、穏やかな心境がうかがえる。

俳優としては、2020年放送のKBSドラマ『霊魂修繕工』に友情出演し、約8年ぶりにドラマの現場へ戻った。この作品は心に傷を抱える人々と向き合う精神科医たちを描いた物語で、リュ・シウォンにとってはデビュー後初の友情出演作としても知られている。

現在は以前ほど頻繁ではないものの、バラエティ番組への出演を通じて近況を伝えている。華やかな全盛期と静かな時間を経て、家庭と仕事のバランスを模索する姿は、かつてのスター像とは異なる落ち着きを帯びている。

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