• ジョングクの自宅に無断侵入を試みた日本人50代女性が、住居侵入およびストーカー処罰法違反の疑いで立件された。
  • 現在は国外滞在中のため、再入国後に事情聴取が行われる見通しだという。
  • 同様の事案は今年に入って3件目で、プライベートへの被害が繰り返されている状況が浮き彫りとなっている。
BTSジョングク

ジョングクの自宅に無断侵入を試みた日本人50代女性が、住居侵入およびストーカー処罰法違反の疑いで立件された(写真=©TOPSTAR NEWS)

韓国警察が、BTS(防弾少年団)のメンバージョングクの自宅に無断侵入を試みた女性を立件。対象となったのは日本国籍の50代女性で、住居侵入の疑いで捜査が進められているという。

ソウル龍山(ヨンサン)警察署によると、この女性は先月12日から14日にかけて、ソウル市龍山区に位置するジョングクの自宅を訪れ、玄関ドアの暗証番号式ロックを複数回操作し、侵入を試みた疑いが持たれている。

現在、住居侵入に加え、ストーカー処罰法違反の疑いも適用して進められているという。

ただし、現在この女性は韓国国内に滞在しておらず、被疑者としての事情聴取はまだ行われていない。警察は、再入国が確認された時点で出頭を求め、本格的な調査に着手する方針だと明かしている。

韓国中を騒然とさせている同事件。実は、今回の騒動が今年に入って3件目の類似事案であるという。

去る8月には、ジョングクの自宅駐車場に侵入した韓国籍の40代女性が、住居侵入およびストーカー処罰法違反の疑いで10月に検察へ送致された。また6月には、中国籍の30代女性が住居侵入未遂の疑いで立件され、不拘束送致された。

該当の女性は、ジョングクの除隊当日である6月11日の夜、玄関の暗証番号を複数回入力したとされ、通報を受けた警察により現行犯で逮捕され、実際の侵入には至らなかったという。

ジョングク本人は、2024年12月に軍服務中の休暇を利用して行ったライブ配信の中で「引っ越しや家の完成の情報がYouTubeにすべて出ている」と述べ、「家に来ることだけはやめてほしい」とプライベートへの配慮を求めていた。それにもかかわらず、無断侵入を試みる行為が後を絶たない状況。

相次ぐ事案は、著名人の居住情報が過度に拡散される現状や、ファンとプライベートの境界線のあり方を改めて問いかけるものとなっている。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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