• チュ・ヨンウ×チョ・イヒョン主演『巫女と彦星』が、人気ジャンルを融合し2週連続で話題性1位に。
  • 視聴率では地上波が強い一方、話題性ではtvNやNetflixなどケーブル・VOD勢が優勢。
  • 本記事では、SNSやメディアの注目を集めた『25年7月第3週 最新韓国ドラマ話題性ランキング』トップ5を紹介。

7月22日、韓国ドラマ界の“今”を映し出す『25年7月第3週 最新韓国ドラマ話題性ランキング』が発表された。

栄えある第1位に輝いたのは、チュ・ヨンウとチョ・イヒョン主演のファンタジー青春ラブコメディ『巫女と彦星』。

ラブコメディ×青春×ファンタジーという鉄板ジャンルを組み合わせた本作は、2位に5%以上の差をつけて独走中。

視聴率面では地上波のイルイルや週末ドラマが上位を占めるものの、話題性においてはtvNやNetflixなどケーブル・VOD作品が圧倒的に強さを見せている。

そこで本記事では、SNS・メディア・コミュニティなど多様な指標で評価される『25年7月第3週 最新韓国ドラマ話題性ランキング』トップ5をご紹介。

第5位『パイン ならず者たち』(STAR/2025/全11話)

第5位は、STARオリジナルドラマ『パイン ならず者たち』。

今回、話題性占有率7.19%を記録し、前週から+4.66%と大きく上昇しました。

リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョンといった実力派俳優に加え、東方神起のユンホが出演することで注目を集めている本作。

原作は、『ミセン-未生-』で知られる韓国屈指の人気漫画家ユン・テホによる同名のウェブトゥーン。

物語は1970年代の韓国を舞台に、海で発見された財宝をめぐって“ならず者たち”が繰り広げる熾烈な駆け引きと壮絶な争奪戦を描いたクライム・アクション。

スリリングな展開と重厚なキャラクター描写が高く評価され、視聴者の間でも話題が急上昇している。

●日本配信情報:Disney+ (2025年7月24日現在)

画像出典:STAR
パイン ならず者たち
犯罪/ミステリー
STAR/2025/全10話

あらすじ

新安沖に眠る宝の船を巡り、欲に目がくらんだ田舎者たちの孤軍奮闘を描いた犯罪ミステリー。

キャスト

リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョン、キム・ウィソン、キム・ソンオ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:ディズニープラス

第4位『瑞草洞<ソチョドン>』(tvN/2025/全12話)

第4位にランクインしたのは、イ・ジョンソク主演のtvNドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』。

話題性占有率は9.02%で、前週比では-1.81%とわずかに減少したものの、依然として高い注目を集めている。

7月5日より韓国で放送がスタートした本作は、約3年ぶりのドラマ主演となるイ・ジョンソクに加え、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェら実力派キャストが勢ぞろい。

物語は、ソウル・瑞草洞にある法曹タウンを舞台に、そこへ毎日通う若手アソシエイト弁護士5人の成長と葛藤、そして日常の喜怒哀楽を描いた法廷ヒューマンドラマ。

初回視聴率は全国4.6%でスタートし、第6話では6.1%と着実に上昇中。これは現時点での自己最高記録となっている。

なお、本作は『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~』に続き、現役の弁護士が執筆したリアルな視点が盛り込まれた点でも話題を呼んでいる。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年7月24日現在)

画像出典:tvN
瑞草洞<ソチョドン>
オフィス/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

さまざまな法律事務所が集まる瑞草洞で、同じビル内の異なるローファームに勤めるアソシエイト弁護士たちが、自分なりの人生の目標を模索していく法廷オフィスドラマ。

キャスト

イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

第3位『イカゲーム シーズン3』(Netflix/2025/全6話)

第3位には、世界的ヒットシリーズの完結編『イカゲーム シーズン3』がランクイン。話題性占有率は10.64%を記録したが、前週比では-7.95%とやや落ち着きを見せている。

6月27日に配信が開始された今作は、『イカゲーム』シリーズの第3弾にして最終章。前作までに積み上げられた緊張感と残酷さが、さらに増したスケールで描かれている。

イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン、イ・ジヌクといった錚々たるキャストが出演し今作を盛り上げる。

●日本配信情報:Netflix (2025年7月24日現在)

画像出典:Netflix
イカゲーム シーズン3
サバイバル
Netflix/2025/全6話

あらすじ

世界的大ヒットNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム』のシーズン3。

キャスト

イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

第2位『グッドボーイ』(JTBC/2025/全16話)

第2位にランクインしたのは、7月20日に最終回を迎えた青春×アクション×コメディの三拍子が揃った話題作『グッドボーイ』。

話題性占有率は16.38%と高い水準を維持しつつ、前週比では-3.1%という結果となった。

本作は、メダリストたちが特別採用で警察官となり、“メダル”ではなく“警察バッジ”を胸に、不正と不条理が蔓延る社会に立ち向かう様子を描いた青春捜査劇。

主演のパク・ボゴムをはじめ、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ、テ・ウォンソクと実力派俳優たちが勢揃いし、各キャラクターの個性も際立った。

最終回では、全国視聴率8.1%を記録。二桁には届かなかったものの、感動的なラストで視聴者に強い印象を残し、有終の美を飾った。

コミカルながらも熱い信念が光る展開に、多くの視聴者が胸を熱くした作品だ。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年7月24日現在)

画像出典:JTBC
グッドボーイ
コメディ/アクション/捜査
JTBC/2025/全16話

あらすじ

オリンピック特別採用により警察官となったメダリストたちの物語を描いたコメディアクションドラマ。

キャスト

パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ 他

最高視聴率・受賞歴など

8.1%

口コミ

「胸が熱くなる作品」
「途中から中だるみな部分がある」
「アクションシーンは見応えがあった」

予告映像


動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ

第1位『巫女と彦星』(tvN/2025/全12話)

第1位に輝いたのは、2週連続で話題性ランキングの頂点に立った『巫女と彦星』。

話題性占有率は23.17%を記録し、前週比+3.24%とさらなる上昇を見せた。

チュ・ヨンウとチョ・イヒョンが主演を務める本作。2人の共演は、KBS『トキメク☆君との未来図』以来とあって、ファンの期待も高い。

物語は、死の運命を背負った少年と、それを阻止しようとする“MZ巫女”の少女が繰り広げる、18歳の青春たちの荒削りな初恋と救済のロマンス。

ファンタジー、青春、ラブコメディと人気ジャンルを絶妙に融合させた構成が視聴者の心を掴み、話題性では地上波を凌駕する勢いを見せている。

最終回は7月29日に放送予定。クライマックス目前、果たして2人の運命と恋の行方はいかに。注目のラストに関心が集まっている。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年7月24日現在)

画像出典:tvN
巫女と彦星
ファンタジー/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

死の運命を背負った少年と、それを阻止しようとするMZ世代の巫女少女──18歳の青春たちが繰り広げるファンタジー・ロマンス。

キャスト

チョ・イヒョン、チュ・ヨンウ、チャ・ガンユン、チュ・ジャヒョン、キム・ミギョン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

25年7月第3週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年7月第3週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 巫女と彦星 tvN
(2025)
チョ・イヒョン
チュ・ヨンウ
チャ・ガンユン
23.17%
(+3.24%)
2 グッドボーイ JTBC
(2025)
パク・ボゴム
キム・ソヒョン
オ・ジョンセ
16.38%
(-3.1%)
3 イカゲーム シーズン3 Netflix
(2025)
イ・ジョンジェ
イ・ビョンホン
ウィ・ハジュン
10.64%
(-7.95%)
4 瑞草洞<ソチョドン> tvN
(2025)
イ・ジョンソク
ムン・ガヨン
カン・ユソク
9.02%
(-1.81%)
5 パイン ならず者たち STAR
(2025)
リュ・スンリョン
ヤン・セジョン
イム・スジョン
7.19%
(+4.66%)
6 私たちの映画 SBS
(2025)
ナムグン・ミン
チョン・ヨビン
ソ・ヒョヌ
5.00%
(+0.21%)

7
優しい男の物語 JTBC
(2025)
イ・ドンウク
イ・ソンギョン
パク・フン
4.94%
8 Sライン Wavve
(2025)
イ・スヒョク
イ・ダヒ
イ・ウンセム
3.34%
(-0.44%)
9 サロン・ド・ホームズ ENA
(2025)
イ・シヨン
チョン・ヨンジュ
キム・ダソム
2.81%
(-)
10 主役の初体験、
私が奪っちゃいました
KBS
(2025)
ソヒョン
テギョン
クォン・ハンソル
2.67%
(-0.07%)
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年7月22日発表) / 「★」は初登場

ダンミ 編集部

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