• 7月15日、『25年7月第2週 TV-OTT総合 話題性ランキング』が公開された。
  • 新作が続々登場する中、チョ・イヒョン×チュ・ヨンウ主演『巫女と彦星』が1位にランクイン。
  • 前週に比べて話題性の分散が進み、接戦の展開となった。

7月15日、韓国ネットで“いま最も話題の作品”が一目でわかる『25年7月第2週 TV-OTT総合 話題性ランキング』が公開された。

調査期間は7月7日~13日で、テレビ・OTTを問わず視聴者の関心・メディア露出・SNS反応などを総合的に集計したものとなっている。

前週は『イカゲーム シーズン3』が46%超の占有率を記録し、2位以下に大差をつける“独走”ぶりが注目を集めた。

しかし今週はその牙城が崩れ、新作タイトルが続々とランクインし、より多様な話題性が交錯する結果となった。

そこで本記事では、激戦を制して注目を集めた25年7月第2週のTV-OTT話題性ランキング トップ5をご紹介する。

第5位『私たちの映画』(SBS/2025/全12話)

第5位にランクインしたのは、ナムグン・ミン×チョン・ヨビン主演の大人のヒューマンドラマ『私たちの映画』。

話題性占有率は4.79%を記録し、前週比+0.47%とじわじわと注目度を伸ばしている。

人生に行き詰まった映画監督と、余命を宣告された女優が織りなす再生の物語は、静かに視聴者の心を打ち続けている。

視聴率は現在3~4%台をキープしており、第1話で記録した4.2%が全国最高値。

残すところ2話となった今、物語の結末とともに“5%超え”の瞬間にも期待が集まっている。

●日本配信情報:Disney+ (2025年7月16日現在)

画像出典:SBS
私たちの映画
ロマンス
SBS/2025/全12話

あらすじ

2年目のジンクスにがんじがらめとなり、次のない人生を生きている映画監督と、余命宣告を受けた俳優の物語を描いたロマンスドラマ。

キャスト

ナムグン・ミン、チョン・ヨビン、ソ・ヒョヌ、イ・ソル、ソ・イソ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:ディズニープラス

第4位『瑞草洞<ソチョドン>』(tvN/2025/全12話)

第4位は、イ・ジョンソク主演の新作ドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』がランクインした。

話題性占有率は10.83%で、前週比+3.64%と急上昇し、視聴者の関心を大きく集めている。

本作は、ソウル・瑞草洞の法曹タウンを舞台に、若手アソシエイト弁護士5人の成長と苦悩、そして人間模様を描く群像劇。

『ビッグマウス』以来約3年ぶりとなるイ・ジョンソクのドラマ出演ということもあり、初回から4%台を記録する好スタートを切った。

現在第4話まで放送され、全国最高視聴率は5.6%。現役弁護士が脚本を手がけたという点も話題を呼んでいる。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年7月16日現在)

画像出典:tvN
瑞草洞<ソチョドン>
オフィス/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

さまざまな法律事務所が集まる瑞草洞で、同じビル内の異なるローファームに勤めるアソシエイト弁護士たちが、自分なりの人生の目標を模索していく法廷オフィスドラマ。

キャスト

イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

第3位『イカゲーム シーズン3』(Netflix/2025/全6話)

第3位に登場したのは、世界的人気シリーズの最終章『イカゲーム シーズン3』。

話題性占有率は18.59%で前週から28.24ポイント減少したが、それでもトップ3入りをキープしている。

6月27日に配信がスタートした本作は、イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン、イ・ジヌクら豪華キャストが集結。

“フロントマン”としてゲームに潜入する男、友を失った男、生き残った者たち・・極限のサバイバルに挑む者たちの最終運命が描かれる。

前作までの熱狂を受けて、公開前から“完結編”への期待が高まっていたが、今後どれだけ再浮上できるか注目される。

●日本配信情報:Netflix (2025年7月16日現在)

画像出典:Netflix
イカゲーム シーズン3
サバイバル
Netflix/2025/全6話

あらすじ

世界的大ヒットNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム』のシーズン3。

キャスト

イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

第2位『グッドボーイ』(JTBC/2025/全16話)

第2位にランクインしたのは、感情とアクションが交差する青春捜査劇『グッドボーイ』。

話題性占有率は前週比+6.23ポイント増の19.48%と勢いを見せ、トップ2に浮上。

本作は、特別採用で警察になった元メダリストたちが不正と闘う姿を、痛快なユーモアとともに描くコメディ・アクション。

主演のパク・ボゴムは7月13日公開のOST『The Road to Find Me』(날 찾아가는 길)を歌唱し、物語への没入感をさらに高めた。

アコースティックな旋律が胸を打つこの楽曲は、特採チームの過去と現在が交差する感動のクライマックスとともに視聴者の心を掴んだ。

物語もOSTも“感情のピーク”に到達した今、フィナーレに向けてますます注目が集まっている。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年7月16日現在)

画像出典:JTBC
グッドボーイ
コメディ/アクション/捜査
JTBC/2025/全16話

あらすじ

オリンピック特別採用により警察官となったメダリストたちの物語を描いたコメディアクションドラマ。

キャスト

パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ

第1位『巫女と彦星』(tvN/2025/全12話)

第1位に輝いたのは、死の運命を背負った少年と、それを救おうとするMZ世代の巫女少女が織りなす青春ロマンス『巫女と彦星』。

話題性占有率は19.93%を記録し、前週比+10.05ポイントと大幅アップ。勢いそのままに堂々の首位に躍り出た。

主演はチョ・イヒョンとチュ・ヨンウ。2人の共演は、2021年~2022年に放送されたKBSドラマ『トキメク☆君との未来図』以来とあって、韓ドラファンの注目を一身に集めている。

6月23日に『禁酒をお願い』の後続として放送がスタートし、視聴率も3〜4%台を安定してキープ。全国最高視聴率は現在4.8%と5%突破も目前だ。

青春、恋、運命・・3拍子そろったこのドラマは、いま最も熱く、そして“運命の物語”として注目されている。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年7月16日現在)

画像出典:tvN
巫女と彦星
ファンタジー/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

死の運命を背負った少年と、それを阻止しようとするMZ世代の巫女少女──18歳の青春たちが繰り広げるファンタジー・ロマンス。

キャスト

チョ・イヒョン、チュ・ヨンウ、チャ・ガンユン、チュ・ジャヒョン、キム・ミギョン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

25年7月第2週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年7月第2週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 巫女と彦星 tvN
(2025)
チョ・イヒョン
チュ・ヨンウ
チャ・ガンユン
19.93%
(+10.05%)
2 グッドボーイ JTBC
(2025)
パク・ボゴム
キム・ソヒョン
オ・ジョンセ
19.48%
(+6.23%)
3 イカゲーム シーズン3 Netflix
(2025)
イ・ジョンジェ
イ・ビョンホン
ウィ・ハジュン
18.59%
(-28.24%)
4 瑞草洞<ソチョドン> tvN
(2025)
イ・ジョンソク
ムン・ガヨン
カン・ユソク
10.83%
(+3.64%)
5 私たちの映画 SBS
(2025)
ナムグン・ミン
チョン・ヨビン
ソ・ヒョヌ
4.79%
(+0.47%)

6
Sライン Wavve
(2025)
イ・スヒョク
イ・ダヒ
イ・ウンセム
3.78%
(-)
7 主役の初体験、
私が奪っちゃいました
KBS
(2025)
ソヒョン
テギョン
クォン・ハンソル
2.74%
(+0.19%)
8 トクスリ5兄弟をお願い! KBS
(2025)
オム・ジウォン
アン・ジェウク
チェ・デチョル
2.69%
(+0.45%)

9
パイン ならず者たち STAR
(2025)
リュ・スンリョン
ヤン・セジョン
イム・スジョン
2.53%
(-)
10 女王の家 KBS
(2025)
ハム・ウンジョン
ソ・ジュニョン
パク・ユンジェ
2.06%
(+0.56%)
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年7月15日発表) / 「★」は初登場

ダンミ 編集部

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