- パク・シネが主演を務める『悪魔なカノジョは裁判官』(SBS/2024)が好評を得ている。
- 約半年前に主演を務めた『ドクタースランプ』(JTBC/2024)とは、180度異なるキャラクターで世間を驚かせている。
- 出産・結婚を経て早くもドラマ復帰したパク・シネが、2作連続で出演したドラマの役を天秤にかけて紹介する。
現在放送中の『悪魔なカノジョは裁判官』(SBS/2024)が好評を得ている。
全14話中、まだ第6話までしか放送が終了していないが、韓国での視聴率は早くも2桁越えの13.1%を記録。日本ではDisney+で配信され、多くの人が虜に。
そんな本作の人気を先頭に立って牽引するのは、長年韓ドラ界で活躍してきたパク・シネ。
ついこの間『ドクタースランプ』(JTBC/2024)を話題作にしたかと思えば、半年後には『悪魔なカノジョは裁判官』に登場して、またしてもお茶の間を楽しませている。
演じた役は、両作ともにエリートであるという点が共通しているものの、全く異なるキャラクターだ。
今年1月~3月まで放送された『ドクタースランプ』は、手術ミスによって窮地に立たされたスター整形外科医ジョンウと、彼の幼なじみハヌルが繰り広げるロマンチックコメディー。
最高視聴率は8.1%で、ヒットと言える成績ではないものの、今年を代表する話題作の1つに。Netflix(ネットフリックス)を介して全世界に配信され、特に非英語圏で視聴ランキング上位に入るなど大好評を得た。

大好評を得た『ドクタースランプ』(画像出典:JTBC)
これに大きく貢献したのが役者の演技。ジョンウ役を務めたパク・ヒョンシクの活躍はさることながら、猛勉強の末に医師になったものの、燃え尽き症候群を患ってしまうヒロインのハヌルを熱演したパク・シネの功績も大きい。
夢にまでみた医者になれたが、上司の失敗をなすりつけられたり、論文から名前を削除されたりするなど、徐々に心がすり減りとうとうポッキリと折れてしまう姿から、幼なじみとの恋愛まで、努力家で思いやりがありピュアなキャラクターを人間味たっぷりに演じた。

『ドクタースランプ』で人間味あふれるキャラクターを熱演したパク・シネ(画像出典:JTBC)
一方、9月21日からスタートした『悪魔なカノジョは裁判官』では、『ドクタースランプ』を含め、これまで各作品で披露してきた清純でキラキラとし、どんな状況でも笑顔を失わないイメージは完全に封印。悪魔なエリート裁判官と熱血刑事が織りなすファンタジーラブコメディーを、見事なまでの悪役演技で最高潮に盛り上げている。

9月21日からスタートしたパク・シネ主演のドラマ『悪魔なカノジョは裁判官』(画像出典:SBS)
そんな彼女が演じているのは、悪魔が憑依した女性判事。クスっと笑える愛らしさを持つが、時に冷酷であくどく、相手の顔色を全くうかがわずに言いたいことをストレートに表現し、驚くほどの毒舌をお見舞いするとげとげしいキャラクターだ。
事実、制作発表会でパク・シネが、「これまでの役は、1人で涙を流し我慢するタイプだったが、今回は相手の涙が出なくなるまで泣かせる役」と紹介している。

『悪魔なカノジョは裁判官』で悪役演技を披露しているパク・シネ(画像出典:SBS)
『ドクタースランプ』のクランクアップから、『悪魔なカノジョは裁判官』のクランクインまで約2カ月という短い間に、全く正反対のキャラクターを完成させているから驚きだ。
しかも彼女は結婚・出産を経て約3年ぶりに今年ドラマ復帰したばかり。スピードカムバックに悪役初挑戦、2作連続出演している点においても目を見張るものが。空白期を全く感じさせない活躍ぶりだ。
『天国の階段』(SBS/2003)で子役デビューし、『美男ですね』(SBS/2009)以降、主演級女優の地位を確立。『相続者たち』(SBS/2013)や『ピノキオ』(SBS/2014)など数多くの作品を人気作・話題作へと導いてきたパク・シネ。興行が失敗したドラマはないといっても過言ではないほどの実績を残してきた
まさに韓ドラ界のエリート。『ドクタースランプ』とは『悪魔なカノジョは裁判官』で演じたキャラクターは180度異なるが、エリートが似合う女優であることは間違いないようだ。
編集部おすすめ記事
-
“ソンジェ背負って走れ” キム・ヘユン、授賞式「ASEA 2025」MCに抜擢!
-
【世にも奇妙な韓ドラ】誘拐した少女が突然記憶喪失に‥偽親子の逃亡劇「誘拐の日」
-
「アジア人は皆同じ顔に見える」という質問に対する韓国俳優チュ・ジフンの賢答
-
【3月23日~29日】20%超えは1本だけ!最新韓国ドラマ 視聴率ランキング1位~11位
-
Netflixオリジナル「おつかれさま」が快進撃中!25年3月第4週 最新韓国ドラマ トップ5
-
【沼る VS 微妙】日本で話題急上昇中の韓国ドラマ「スジと出逢ったウリ」のトリセツ
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
14時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
CLOSE YOUR EYES、1stミニアルバム「ETERNALT」のショーケースに出席!(PHOTO16枚)
-
JTBC新ドラマ「君は天国でも美しい」、キム・ヘジャ×ソン・ソックが紡ぐ“超越的な愛”の物語
-
16時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
イ・ドヒョン、除隊後にコ・ミンシと再共演なるか? ― ホン姉妹新作への出演を検討中 (公式)
-
パク・ボゴム、Netflixオリジナルドラマ「おつかれさま」の舞台裏を公開・・“愛しいあなた、おつかれさま”
-
Kep1er ダヨン、BoA「VALENTI」カバーで魅せた完璧パフォーマンスに世界が喝采!
-
JUST B、K-POP初の“ハイパーポップ”に挑戦!新たなグローバル旋風の予感
-
17時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
SAY MY NAME、ハツラツ・パワー全開の「1,2,3,4」ステージを披露!
-
17時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
マ・ドンソク×少女時代 ソヒョンら、韓国映画「聖なる夜:デーモン・ハンターズ」の制作報告会に出席!(PHOTO18枚)
-
18時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
「おつかれさま」主演コンビが4週連続ワンツーの快挙!25年3月第4週 韓ドラ出演者話題性ランキングトップ5
-
【Netflix】今週末が最後のチャンスかも‥4月9日に配信終了「観ておかなきゃ」韓国映画5選
-
Netflixオリジナル「おつかれさま」が快進撃中!25年3月第4週 最新韓国ドラマ トップ5
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
KiiiKiii、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO5枚)
-
リュ・スンリョン、下半期公開の新作韓国ドラマは「誰もが共感するサラリーマンの哀歓劇」
-
“ソンジェ背負って走れ” キム・ヘユン、授賞式「ASEA 2025」MCに抜擢!
-
「ユミの細胞たち」シーズン3、“シン・スンロク役”のキャスティングに注目!韓国ネットが選ぶ理想の俳優とは?
-
【世にも奇妙な韓ドラ】誘拐した少女が突然記憶喪失に‥偽親子の逃亡劇「誘拐の日」
-
“第5世代のスーパールーキー” HITGSが誕生へ!H MUSIC初のガールズグループがまもなくデビュー
-
日本のファンが選んだ、3月のカレンダー一面を飾ってほしいK-POPナムドルは・・TXT ボムギュ!
-
AMPERS&ONE、圧巻ビジュアルで魅せる!新曲「Kick Start」MVティーザー公開
-
コンミョンら、TVINGオリジナルドラマ「私が死ぬ一週間前」の制作発表会に出席!(PHOTO23枚)
-
ASTRO チャウヌ、ブランド「Saint Laurent」のイベントに出席!(PHOTO7枚)
-
SUPER JUNIOR-D&E、韓国映画「ロビー」のVIP試写会に出席!(PHOTO3枚)
-
東方神起、韓国映画「ロビー」のVIP試写会に出席!(PHOTO5枚)
-
イ・ジェフン & ロウン、韓国映画「ロビー」のVIP試写会に出席!(PHOTO7枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。