ドラマ『青春記録』でモデルとして活動しながら俳優の道を目指し奮闘する、主人公のサ・ヘジュン。このストーリーが自身の人生とシンクロしていると話すのは、本作でウォン・ヘヒョ役を演じる俳優のピョン・ウソクだ。彼の”青春記録”なる人生を見てみよう。
青春俳優であるパク・ボゴム、パク・ソダム、ピョン・ウソクが、それぞれの葛藤と向き合いながら人生を歩んでいく姿を描いた、tvNドラマ『青春記録』。
三者三様の悩みを抱えながらも、現実の壁に絶望することなく、夢と愛を叶えるために努力する彼らの成長記録は、幅広い世代から多くの共感を呼んでいる。
本作でパク・ボゴムとピョン・ウソクは、共に俳優になるという夢に向かうモデルのサ・ヘジュンとウォン・ヘヒョに扮している。
裕福で恵まれた家庭環境に育った、いわゆる”金のスプーン*”の持ち主であるウォン・ヘヒョに対し、サ・ヘジュンは本業のモデルだけでは食べて行けず、アルバイトを掛け持ちする日々。そんな中、所属しているモデル事務所の経営は傾き、給料を巡って社長と口論の末に契約を解除してしまう。
*金のスプーン:親が持つ財力のおかげで経済的に恵まれている人。
絶望的な状況に陥りながらも、歩みを止めることも周りを羨むこともなく夢に突き進んでいくサ・ヘジュンは、映画やドラマのオーディションに地道に挑戦し続け、ようやく端役を掴む。この役に賭けた彼は、胸に秘めた熱い思いをぶつけるかのような、渾身の演技を披露。その演技が認められ、遂に次回作のオファーが届く期待の新人俳優の座を手に入れた。
これまでに感じてきた悔しさ、そして挫折や葛藤をすべて乗り越えて栄冠を掴んだサ・ヘジュン。一筋縄では行かない過酷な世界である芸能界での成功を、ようやく手に入れたのである。
実は、この”サ・ヘジュン”のサクセスストーリーが、ウォン・ヘヒョ役を担ったピョン・ウソクの人生と似ていると言われている。
ピョン・ウソクも”サ・ヘジュン”と同じくモデル出身の俳優だ。
彼は俳優を目指して演劇映画科に進学したが、モデル事務所に所属し、2015年にモデルとしてデビューする。その後、モデル活動をしながら演技のレッスンを受け、翌2016年に念願であった”俳優”としての人生をスタートさせた。
端役からスタートしたピョン・ウソクは、努力を怠ることなく重ね、作品ごとに大きな成長を見せた。その結果、現在は準主役を演じるほどになり、活躍は知っての通りだ。まだ認知度と人気は、それほど高くないが、”大器晩成型俳優”として、俳優界から注目を浴びている存在だ。
このような下積み時代を経たピョン・ウソクは、1人でどん底から始まった背景や成長過程、考え方などが『青春記録』のサ・ヘジュンに似ていると感じたそうだ。その為、サ・ヘジュンと対決するシーンでは彼をより理解することができたという。
サ・ヘジュンと幼馴染でありライバルであり、そして親友であるヘヒョを演じながら、まるで過去の自分と重なるサ・ヘジュンの姿に強く共感していたピョン・ウソク。劇中で見せた彼の視線は、過去の自分にエールを送っていたかのような優しい雰囲気を持ち合わせていたように感じられる。
187センチという高身長にしっかりとついた筋肉、卓越したフィジカルを持つピョン・ウソクは、多様な感情を表現する目線の演技を強みとしており、俳優としての次世代スター候補に挙がっている。
そんなピョン・ウソクには、サ・ヘジュンと同じく、この先に輝かしい花道が待っているに違いない。ドラマ『青春記録』の主人公、それは俳優ピョン・ウソクそのものとも言えるのだから。
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