• 韓国ドラマの醍醐味の1つといえば、一筋縄ではいかない“波乱の愛”。
  • 劇中での様々な仕掛けが、男女の間に立ちはだかる障がいとなり、よりドラマチックな展開を繰り広げる。
  • 来週、BS・CSで放送される予定の波乱の愛を描いた韓国ドラマを5つ紹介する。

韓国ドラマの醍醐味の1つといえば、“波乱の愛”。

愛憎劇はもちろん、純愛ストーリーやラブコメディーにまで高い確率で登場する、韓ドラの鉄板といっても過言ではない要素だ。

事件やトラウマ、誤解、陰謀、身分の差、別れと復縁、生い立ち、三角関係など様々な仕掛けが、男女の間に立ちはだかる障がいとなり、一筋縄ではいかない恋模様が描かれる。

とんとん拍子に進む恋愛よりも波乱万丈であればあるほど魅力的。ありきたりな恋が、大恋愛に変身することも少なくなく、困難を乗り越えた先にある愛の重みや、その過程を経たからこその人間的成長なども描かれ、よりドラマチックな作品に仕上がる。

来週からは、そんな波乱の愛を描いた韓国ドラマが、BS・CSで放送を開始する予定。気になるラインナップを紹介する。

白雪姫には死を~BLACK OUT (MBC/2024)

『白雪姫には死を~BLACK OUT』は、女子学生殺人事件の犯人として10年間服役した冤罪被害者の男が、出所後に事件の真相を追う犯罪スリラー。韓国で、ほぼ毎話自己最高視聴率を更新していったピョン・ヨハン主演作だ。

一見、ロマンスとは無縁なストーリーに思われるが、殺人事件の被害者は主人公の彼女と親友。また、高校時代から長年に渡って彼に片想いしてきた女性も登場し、無実を信じて支えるなど、物語において大きな役割を果たしている。

●日本初回放送情報:WOWOW/2025年6月17日(火) 午前8:30
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/203430/001/02
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
白雪姫には死を~BLACK OUT
ミステリー/スリラー
MBC/2024/全14話

あらすじ

遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人として名指しされ、前科者となった青年が10年後に真相を明らかにするミステリー・スリラー。

キャスト

ピョン・ヨハン、コ・ボギョル、コ・ジュン、キム・ボラ、ペ・ジョンオク 他

最高視聴率・受賞歴など

8.8%

口コミ

「定番のミステリーだけど面白い」
「今年1番かも」
「見応え十分」

太陽を抱く月 (MBC/2012)

『太陽を抱く月』は、若き王と巫女の切ない愛を描いた、キム・スヒョン&ハン・ガイン主演のロマンス時代劇。韓国での放送から10数年が経過してもなお、いまだ愛されている名作の1つだ。

運命の出会いと初恋の人との恋をベースに、身分の差や権力争いによる陰謀、記憶喪失という要素が複雑に絡み合う壮大なラブストーリー。数多くの苦難と試練が男女の愛をより強いものにして、多くのドラマファンを泣かせた作品だ。

●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年6月18日(水) 15:30
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011181/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
太陽を抱く月
時代劇
MBC/2012/全20話

あらすじ

時は朝鮮王朝時代。世子のイ・フォン(ヨ・ジング/キム・スヒョン扮)とホ・ヨヌ(キム・ユジョン/ハン・ガイン扮)はお互いに惹かれ合う仲に。しかしヨヌは朝廷の権力争いの陰謀により、婚礼を目前にして原因不明の病気にかかり命を落としてしまう。それから8年の月日が経ったものの、若き王のフォンは未だ心にヨヌの面影を秘めていた。一方、亡くなったはずのヨヌは、記憶を失ったものの巫女として生きており・・。

キャスト

キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他

最高視聴率・受賞歴など

42.2%

口コミ

「とにかく切なくなる作品」
「話が丁寧に展開していく感じがよかった」
「素敵なドラマだった」

ゴー・バック夫婦 (KBS/2017)

『ゴー・バック夫婦』は、結婚生活に疲れた夫婦が、18年前である20歳の頃に戻って愛と人生を振り返るファンタジーロマンス。チャン・ナラ&ソン・ホジュンが夫婦役を熱演し、観る者に感動をプレゼントした作品だ。

カップルの葛藤と愛、家族の問題をリアリティーたっぷりに描き、タイムスリップという設定で共感と面白さをプラス、夫婦が互いを理解して再び愛し合うまでの過程を温かくユーモラスに取り上げている。

●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年6月20日(金) 9:30
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011215/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:KBS
ゴー・バック夫婦
ファンタジー/ラブコメディ
KBS/2017/全12話

あらすじ

大学の合コンで知り合ったチェ・バンド(ソン・ホジュン扮)と、マ・ジンジュ(チャン・ナラ扮)は卒業と同時に結婚する。しかしそれから18年が経った2017年、2人は喧嘩が絶えない日々を送っていた。そんな中、バンドの浮気疑惑が浮上し・・。

キャスト

チャン・ナラ、ソン・ホジュン、ホ・ジョンミン、ハン・ボルム、イ・イギョン 他

最高視聴率・受賞歴など

7.3%

口コミ

「家族愛を感じられる作品」
「泣ける作品」
「ラブコメで観やすい」

予告映像


動画出典:CinemartChannel

今日から契約恋愛 (WHYNOT/2021)

『今日から契約恋愛』は、自分のついた嘘がきっかけで、50日間限定の偽りの恋人になる契約を持ち出したヒロインと、その相手が繰り広げる学園ロマンス。イ・シウやシン・ヒョンスンなど若手が主演を務め、ABEMAの韓国ドラマ部門で1位に輝いたことがある作品だ。

韓ドラ定番の設定のため展開と結末はある程度読めるが、各自目的を持って始まった契約恋愛のなかで恋心が芽生え、様々な葛藤や誤解、成長を経て真の恋へと発展する過程にときめかずにはいられない。

●日本初回放送情報:BS松竹東急/2025年6月17日(火) 12:30-13:00
●番組ページ:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/program/524/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:WHYNOT
今日から契約恋愛
学園/ロマンス
WHYNOT/2021/全15話

あらすじ

学園一の美女ジナと年下男子スンミンの恋愛模様を描いた学園ロマンス。

キャスト

イ・シウ、シン・ヒョンスン、チェ・ユジュ、イム・ソンギュン、キム・ビョングァン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「サクサクと観られる」
「けっこう面白い」
「ちゃんと胸キュンもあり」

逆流 (MBC/2017)

『逆流』は、秘密を抱えた男女4人の切ない愛と果てしない憎しみが交錯する複雑な四角関係を描いた愛憎劇。ソ・ドヨン&シン・ダウン主演の全119話から成る長編ドラマだ。

愛と復讐、欲望が絡み合いながら互いを欺く緻密な心理戦に加え、復讐のために愛を利用する者や、整形によって新たな人生を歩む者、妊娠したと嘘をつく者、偶然の繰り返しなど、ありとあらゆる刺激的な要素を投入して物語を最大限に盛り上げる。予測不可能な展開が緊張感と没入を視聴者にプレゼントする作品だ。

●日本初回放送情報:エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ/2025年6月17日(火) 9:15
●番組ページ:https://www.entermeitele.com/hanryu/gyakuryu_ikkyo.html
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
逆流
愛憎劇
MBC/2017~2018/全119話

あらすじ

秘密を抱える男女4人の嘘と真実の愛が交錯する愛憎劇。

キャスト

シン・ダウン、イ・ジェファン、ソ・ドヨン、キム・ヘイン、イ・ウンギョン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「なかなか物語が進まない」
「最初から盛り上がりがない感じ」
「最後がモヤっとする」

予告映像


動画出典:コンテンツセブン

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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