• かつて多くの視聴者の心を鷲掴みにした王道スタイルの韓国ドラマが、来週から日本のテレビで放送がスタートします。
  • 一昔前のストレートな感情表現とときめきに満ちた物語が恋しい人におすすめ。
  • オールドファッションともいえる、韓ドラファン歴が長い人にとっては懐かしく、当時の作品を観たことがない人にとっては新鮮に映るラインナップです。

韓国ドラマが、今のように世界的に支持される以前、多くの視聴者の心を掴んだのは、“王道ロマンス”や“胸キュン展開”でした。

近年は斬新さや重厚なストーリー、社会派系作品が注目されがちですが、あの頃のストレートな感情表現とときめきに満ちた物語が、ふと恋しくなることもあるのではないでしょうか。

来週から、BS・CSで放送開始される韓国ドラマは、そんな、まさに“オールドファッション”と呼びたくなるような良作たち。シンプルな設定と演出だからこそ、登場人物の心の動きが鮮明に伝わり、観る者に深い余韻を残すが魅力です。

韓ドラファン歴が長い人にとっては懐かしく、当時の作品を観たことがない人にとっては新鮮に映るラインナップが揃いました。

王道だからこそ色褪せない、心に響く物語の数々。今とは、一線画した胸キュンが蘇るかもしれない珠玉の5作品をご紹介します。

蒼のピアニスト (SBS/2012)

『蒼のピアニスト』は、巨大楽器メーカーの後継者争い、異母兄弟の対立、そしてヒロインを巡る三角関係を描いたチュ・ジフン&チ・チャンウク主演作。愛と憎しみが交錯する懐かしさ溢れるスタイルです。

主人公の男性2人が、各自の立場や葛藤を抱えながら同じ女性に想いを寄せる構図に、家族の秘密や嫉妬、復讐が積み重なっていく構成は、まさに韓ドラロマンスの王道。各キャラクターの感情の振れ幅が大きな見どころです。ヒットメーカーであるキム・スノク脚本家ならではの、濃厚でスリリングな人間関係の描き方が光る一作です。

●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年7月15日(水)24:00
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011342/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:SBS
蒼のピアニスト
愛憎劇/復讐劇
SBS/2012/全30話

あらすじ

音楽一家に生まれた腹違いの若き天才ピアニストの兄弟の愛憎と葛藤を描いた愛憎劇。

キャスト

チェ・シラ、チュ・ジフン、チ・チャンウク、チン・セヨン、ナ・ムニ 他

最高視聴率・受賞歴など

14.1%

口コミ

「ドロドロ要素が強い」
「音楽好きにもおすすめ」
「観ているだけで苦しくなる」

予告映像


動画出典:BS12 トゥエルビ

雪の女王 (KBS/2006)

『雪の女王』は、ヒョンビン主演の美しくも切ない純愛ラブストーリー。ゆっくりと胸を締め付けられるような感覚に陥る世界観が特徴で、日本に韓ドラブームを巻き起こした『冬のソナタ』(KBS/2002)を手掛けた脚本家キム・ウニ&ユン・ウンギョンが、再びタッグを組んだ作品です。

派手で目を引く仕掛けよりも、登場人物間の心の距離や痛みにフォーカスして、丁寧に描いているのが特徴。孤独や喪失といった感情を軸にしながら、男女が少しずつ惹かれ合っていく過程がまさにオールド感性に溢れており、深い余韻を残します。

●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年7月14日(火)15:30
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011307/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:KBS
雪の女王
ロマンス
KBS/2006~2007/全16話

あらすじ

かつて数学の天才と呼ばれていたプロボクサーと不治の病に苦しむお嬢様が繰り広げる悲しいロマンスドラマ。

キャスト

ヒョンビン、ソン・ユリ、イム・ジュファン、ユ・イニョン、イム・ジュファン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「毎話泣ける作品」
「王道な韓国ドラマ」
「悲しくてつらい」

予告映像


動画出典:KNTV

秋の童話 (KBS/2000)

『秋の童話』は、韓ドラ史を語るうえで抜きにはできない純愛ラブストーリー。ソン・スンホン、ウォンビン、ソン・ヘギョというトップスターの競演に加え、後に『冬のソナタ』で社会現象を巻き起こすユン・ソクホ監督がメガホンをとったことでも知られています。

韓ドラロマンスの定番である、すれ違いや宿命、初恋の記憶、不治の病、三角関係などといった要素をベースに繰り広げられる恋物語は、近年のロマンス物とは一線を画す魅力が。複雑なようで実はシンプルな展開によって、各キャラクターの感情が痛いほど伝わり、ふと気づけば心を持っていかれていることに気づくでしょう。

●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年7月16日(木)11:30
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011356/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:KBS
秋の童話
ロマンス
KBS/2000/全16話

あらすじ

ユン家の長女ウンソ(ムン・グニョン/ソン・ヘギョ扮)は、下校途中に交通事故に遭ってしまう。命は助かったものの、輸血を受けたウンソはそこで両親と血縁関係がないことが判明する。そして生まれてすぐに病院で取り違えられたことが分かり、彼女は実の親のもとに引き取られることに。そんな中、今まで愛情を持って育ててきたウンソへの思いを断ち切れないユン一家は、アメリカで暮らすことにし・・。

キャスト

ソン・スンホン、ソン・ヘギョ、ウォンビン、ハン・チェヨン、ハン・ナナ 他

最高視聴率・受賞歴など

42.3%

口コミ

「とにかく切ない」
「四季シリーズの中でこの作品が一番」
「韓ドラあるあるが盛りだくさん」

ヒーラー~最高の恋人~ (KBS/2014)

『ヒーラー~最高の恋人~』は、アクションやサスペンス要素を盛り込むなど、前出の作品に比べるとやや近年のドラマに近いスタイルをとっていますが、実は正統派ロマンス。正体を隠して生きる男性と真実を追う女性が、少しずつ近づいていく過程が魅力です。

愛する者を守りたい気持ちや信じたいと思う気持ち、一歩踏み出す勇気など、様々な危険な出来事による緊張感のなかで適度に甘さを持たせた、緩急のついた仕掛けが観る者の心を掴んで離しません。チ・チャンウクとパク・ミニョンという、トップスター2人の豪華共演も見どころです。

●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年7月18日(土)18:00
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011331/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:KBS
ヒーラー~最高の恋人~
ロマンス
KBS/2014/全20話

あらすじ

殺人以外の依頼ならどんなことも完璧にこなす闇の便利屋"ヒーラー"ソ・ジョンフ(チ・チャンウク扮)。ある日、ABS放送局の記者キム・ムンホ(ユ・ジテ扮)からインターネット新聞の記者チェ・ヨンシン(パク・ミニョン扮)を捜してほしいという依頼が入り・・。

キャスト

チ・チャンウク、パク・ミニョン、ユ・ジテ、パク・サンウォン、キム・ミギョン 他

最高視聴率・受賞歴など

10.3%

口コミ

「最後があっさりとしていた」
「中盤から加速してきて面白かった」
「色々な要素が詰め込まれている」

予告映像


動画出典:moviecollectionjp

キルミー・ヒールミー (MBC/2015)

『キルミー・ヒールミー』は、チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュンが主演を務めた、極上のヒーリングラブコメディー。主人公が、7つの人格を抱えるという設定は斬新ですが、根底にあるのは心の傷を愛で癒す、昔ながらの韓ドラに通じる王道のテーマです。

恋愛によるときめきはもちろん、傷ついた者が他者との触れ合いによって少しずつ変わっていく過程が見どころ。笑いと感動のバランスも絶妙で、重たくなりすぎていないのも、本作が多くの人に愛された理由の1つです。

●日本放送情報:J:COM BS/2026年7月19日(日)12:30~13:30
●番組ページ:https://www.jcom-bs.co.jp/program/638/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
キルミー・ヒールミー
ラブコメディ
MBC/2015/全20話

あらすじ

アメリカで暮らす御曹司のチャ・ドヒョン(チソン扮)は、多重人格という家族にも明かせない秘密を持っていた。ある日、多重人格の一人であるセギの仕業により、いつの間にか韓国行きの飛行機に乗っていた。そして帰国途中に覆面小説家のオ・リオン(パク・ソジュン扮)と精神科医のリジン(ファン・ジョンウム扮)兄妹と出会う‥。

キャスト

チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、オ・ミンソク、キム・ユリ 他

最高視聴率・受賞歴など

11.5%

口コミ

「ラブコメだけど重たい話」
「涙が止まらない」
「チソンの多重人格の演技がすごい」

予告映像


動画出典:コンテンツセブン

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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