シンドロームを巻き起こし、歴代級の人気を博した韓国ドラマ『夫婦の世界』が去る16日に放送を終えた。深い余韻に浸るも、ロスとなった多くの視聴者たちは次なる楽しみを探しているようだ。彼らが向かった先にあった注目のドラマとは。

韓国のお茶の間を独走状態で突っ走っり、深い余韻を残し幕を閉じた『夫婦の世界』。
夫婦の愛憎劇を刺激的に描き、手に汗握るストーリー展開と実力派俳優らの熱演で、早くも2020年上半期最高作では‥と称される作品だ。

本作に虜になった多くの視聴者たちは見事”ロス”となり、心にぽっかりと空いた穴を埋めるべく新しい場所を求めているよう。

『夫婦の時間』の好敵手であった『ザ・キング:永遠の君主』に向かうのか‥と思いきや、視聴者たちが向かった先は、tvN土日ドラマ『花様年華-人生が花になる瞬間』だった。

ドラマ『花様年華-人生が花になる瞬間』

次なる注目ドラマ『花様年華-人生が花になる瞬間』に関心が寄せられている(画像出典:tvN)

お茶の間が注目したドラマ『花様年華-人生が花になる瞬間』はどのような作品なのか?魅力を探ってみよう。

「人生で一番美しく幸せな瞬間を表現した言葉、人生の春にたとえられる時期」という意味を持つ”花様年華(かようねんか)”。

この言葉が持つように、美しい初恋が過ぎて大人になった男女二人が再会し、最も輝く時代の自分と向き合う姿を描いた最後のラブストーリーで、主演はユ・ジテとイ・ボヨンがつとめ、二人の青春期をそれぞれGOT7のパク・ジニョンと女優チョン・ソニが演じている。

『夫婦の世界』が描いた熱く燃えたぎるような愛憎劇とは異なり、かつての”美しい初恋”がいま目の前に現れたら‥という切なさを秘めたテーマを掲げ、過去と現在を行き来しながら温かくおぼろげな雰囲気で展開する恋愛劇だ。

ユジテ、イボヨン

ユ・ジテ、イ・ボヨンの熱演が光るドラマ『花様年華-人生が花になる瞬間』(画像出典:tvN)

4月25日に放送開始となった第1話では、青春期である”過去”を描いた初恋へと移行する若い男女の出会いと、あまりに違う人生を歩み大人になった二人が”子どもの保護者同士”として再会する”現在”の様子が描かれている。

これをきっかけに、人生に訪れた二度目の”花様年華”に出会った二人にどのような未来が訪れるのか。二人を取り巻くそれぞれの家族や事情が複雑に絡み合いながら、熱い想いを秘めて静かに過ぎていく”現在”。ストーリーが進むにつれ、彼らの持つ背景や様々な事情が浮かび上がり、目が離せなくなる展開に一気に引き込まれてしまう。

また、ユ・ジテとイ・ボヨン(現在)、パク・ジニョンとチョン・ソニ(青春期)と、それぞれの時代が描く恋愛模様‥おぼろげな淡く切ない気持ちや辛く苦い出来事、向けられた視線の先にある心の変化などが丁寧に描かれており、過去の恋愛やその青春時代を懐かしく思う世代にとっては心に深く響くものがあるのではないだろうか。

GOT7 パクジニョンとチョンソニ

GOT7 パク・ジニョンとチョン・ソニのフレッシュなカップル像も見どころなドラマ『花様年華-人生が花になる瞬間』(画像出典:tvN )

また、今後は、遠い道のりを経て再び会ったハン・ジェヒョンとユン・ジスに向けられた厳しい試練、青春期の二人が別れなければならなかった本当の理由、そしてハン・ジェヒョンが信念を捨てた理由、かすんだ思い出と揺れた信念‥といった目の離せないエピソードも盛り込まれるようで、引き続き視線は奪われそうだ。

視聴者の郷愁を刺激した本作はストーリーも中盤に差し掛かり、ますます成熟していく展開で愛されている。

ドラマ『花様年華-人生が花になる瞬間』は、このようなおぼろげな雰囲気に包まれ、穏やかで印象的な展開で多くの視線を集めている。それだけでなく、実力派の俳優陣らによる好演と美しい映像美、音楽が調和して独歩的な感性メロを誕生させた。



お茶の間がしっとりと”花様年華”色に染められていくのも納得のドラマだ。

一方、ユ・ジテとイ・ボヨン、ジニョンとチョン・ソニらにより次第に深まっていくストーリーを誇る『花様年華-人生が花になる瞬間』は、韓国にて毎週土日の午後9時に放送される。

[su_spacer size=”30″]




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs