ボーイズグループNCT(エヌシーティー)のメンバー、ドヨンが主演するTVINGオリジナルドラマ『私を愛さないXに』が、7月14日についに配信開始となる。

7月14日よりいよいよ放送が開始されるNCTドヨン主演ドラマ『私を愛さないXに』(画像出典：TVING)

本作は、ドヨンの2回目となる主演作であり、ファン待望の作品だ。

だが、新型コロナウイルス感染症による撮影中断により、当初予定していた6月より大幅に遅れての公開となってしまった。

さらに、ドヨンと共演女優のクォン・アルムの熱愛説が浮上、クォン・アルムに対してNCTファンから手厳しいコメントが多数寄せられることに。

過去に比べて、アイドルの熱愛説には寛容的な反応を見せつつある韓国ネットだが、それでも男性アイドルに熱愛の噂が出ると、相手女性が非難されるという事例が後を絶たない。

今回も、ネット上ではクォン・アルムへ「熱愛説があったの？ 知らなかった」「NCTファンですけど、初耳です」「クォン・アルムさんが、親切に自分の熱愛説を宣伝してくれましたね」「そもそもクォン・アルムさん、あなたも芸能人なのですか？」と、不快感を表すコメントが目立っていた。

また、一部のネットユーザーからは「共演をいいことに、熱愛説を作ってメディアに連絡したのでは？」と、売名行為を疑う声も。クォン・アルムに対して「どなた？」と、低い知名度を嘲笑するかのような態度も見られていた。

NCTのドヨン(左)と女優のクォン・アルムに熱愛説が浮上していた(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典：SMエンターテインメント、SWMP)

これに先立ち、2人の熱愛説が浮上した当初、クォン・アルムの所属事務所であるSWMPはこれを否定し、法的措置を含む強硬な対応を予告。

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彼女を保護するため、必要最小限の措置を講じた所属事務所だったが、残念ながら誹謗中傷に加え、NCTファンの嘲笑をも甘受せざるを得ない状況へと追い込まれてしまった。

そんな雑音がありながらも、『私を愛さないXに』がようやくお披露目となる。

本作は、自尊心ゼロ、自己愛ゼロの大学生で作詞家志望のソ・ヒス(ハン・ジヒョ扮)が、1カ月間誰でも自分のことを愛すようになる神秘的な作詞ノートを発見し、男友達のチョン・シホ(ドヨン扮)や、複数の男性と繰り広げるストーリーを描くキャンパスロマンス。

出演はドヨン、ハン・ジヒョ、クォン・アルム、キム・ジフン、ソン・ヒョヌといった、フレッシュな顔ぶれだ。彼らがキャンパスを舞台に、”賞味期限注意ロマンス”を披露する。

公開されたティーザー映像では、好きな人に告白すらできなかった主人公のソ・ヒスが、特別な作詞ノートと向き合うシーンが登場。

ある日、サークルの先輩キム・ガンウク(ソン・ヒョヌ扮)が、ソ・ヒスが書いた歌詞通りに彼女に愛を告白する。それを喜ぶソ・ヒスと、彼女を心配するチョン・シホは、互いに対比する姿を見せている。

ノートの力に気付き驚くのもつかの間、いつの間にかノートに歌詞を書いて愛を始めるようになったヒスは、今後どのような恋をすることになるのか。また、ノートの秘密を知ったチョン・シホは、どんな選択をすることになるのか、好奇心をそそる。

ときめきとファンタジーがミックスされた、魅力的なキャンパスロマンス『私を愛さないXに』。ドヨンをはじめ、若手俳優らのケミストリーが期待され、早くも多くの関心が寄せられている。

日本では、ABEMAにて日韓同時・独占配信が決定している。

(構成：星野沙)

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