50代になっても、デビュー当時と変わらない美しさで世間の人々を驚かしている女優イ・ヨンエ。最近、女優業ではなく、韓国の現役国会議員に巨額の後援金を渡したことが問題になっているが、このことで、イ・ヨンエの夫チョン・ホヨン氏にさらなる注目が集まっている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

韓国のみならず、日本でもMBCドラマ『宮廷女官チャングムの誓い(2003)』の主演で一世を風靡した女優イ・ヨンエ。結婚、出産後は芸能活動をセーブしながら、2017年に放送されたSBS『師任堂(サイムダン)、色の日記』でのテレビドラマ復帰、2019年『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』で14年ぶりにスクリーン復帰して話題を呼んだ。

議論の的となったイ・ヨンエ

イ・ヨンエが議論の的となった理由とは‥?(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

そんなイ・ヨンエが、先月25日、韓国の現役国会議員複数名に巨額の後援金を送ったとして議論の的となった。

さらにこの後援金がイ・ヨンエの夫であり、事業家のチョン・ホヨン氏の防衛産業企業のための不適切な後援金ではないかという疑惑が持ち上がり、議論はますます激しさを増した。

これに対し、イ・ヨンエ側の代理人は、今月2日「イ・ヨンエの父と義理の父は6.25戦争(朝鮮戦争)を自ら経験した軍人であり参戦勇士だ」とし、「国会国防委軍出身議員に対する後援も、今日の自由大韓民国を守ってくれた軍人に対する恩返しの一環」「軍生活を数十年された方々なので、安保分野は一般の国会議員よりも専門性があるという考えから後援した」と公式立場を発表。

続けて「イ・ヨンエの夫であり、事業家のチョン・ホヨン氏が防衛産業企業の代表だから後援をしたのではないか」という疑惑についても「チョン・ホヨン会長は軍納入業者でもなく、武器仲介業者でもない」「チョン・ホヨン氏の本業は海外通信会社と投資関連事業で、会社の所在地はアメリカのシアトルだ。財産形成も防衛産業の武器仲介ではなく、通信社の運営投資などによる正常なものだ」と述べた。

今回名前があがったイ・ヨンエの夫、チョン・ホヨン氏。イ・ヨンエとの年の差は20歳、1951年生まれで今年70歳になる。イ・ヨンエとは2009年にハワイで極秘結婚し、2011年には二卵性双生児の男女をもうけた。

在米韓国人の事業家として知られるチョン・ホヨン氏は、アメリカのシカゴ大学、イリノイ工科大学を卒業した秀才だという。卒業後、K-One電子と韓国ベル通信、韓国スティなどを経て現在は、防衛産業会社である韓国レイコムの会長を務めている。韓国レイコムはベンチャー企業としてスタートし、レーダー、特殊電子通信装備、無線電話機、コンピューター、ネットワーク通信装備など軍需関連装備を開発・生産している会社だ。またチョン・ホヨン氏は総資産が2兆ウォン(日本円で約2,000億円)にも上る富豪としても知られている。

今回の件で、防衛産業の財産形成についても武器の仲介ではないのかなどの噂が出ているが、法務法人ロゴスは、「実際は通信社の運営投資などによるもので、不適切なものではない」と強調している。

実はこのチョン・ホヨン氏、2003年の”武器軍納汚職事件”の中心人物として、捜査機関に身柄を拘束されたことがある。
彼が設立した軍需企業が、軍用レーダー探知機などの製品を、韓国軍に納品する事業者に選定されたが、その過程に巨額の賄賂が政界と軍要職に流れたとされる事件だ。

当時、大物国会議員の甥でもあったチョン・ホヨン氏は、政治家や軍要職に賄賂を供与した疑いで懲役刑を言い渡されている(懲役1年、執行猶予2年)。

チョン・ホヨン氏の、こういった華々しい経歴を知れば、真実はどうであれ、疑いの目が向けられたことも、致し方ないのかもしれない。



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