- 最近、俳優パク・ソジュンや、MAMAMOO(ママム)のファサなど、韓国スターの熱愛説が続いた。
- 彼らの所属事務所は、報道に対し「プライベートなので確認できない」と一線を引き、明言を避けた。
- これは最近よく取られている対応だが、スターが公私の区別を示すようになった風潮に賛否の声が上がっているようだ。

最近、熱愛説が浮上したMAMAMOOのファサ (写真提供:©TOPSTAR NEWS)
「プライベートに関することなので、確認が難しい」
これは、ここ最近、韓国芸能界でよく耳にするようになったフレーズ。
特に熱愛説が上がったスターの所属事務所が公式立場を示す際に用いており、「プライベート」を理由に明確な回答を避ける表現でもある。
6月30日、MAMAMOO(ママム)のファサが、12歳年上の実業家との熱愛説に包まれた。報道によると、ファサの積極的なアプローチで恋人関係に発展したのだという。
しかし7月2日、ファサの所属事務所も、「アーティストのプライベートに関する部分なので、確認が難しい」と立場を明かした。
この対応について、韓国メディアのスポーツ朝鮮は、『熱愛説=私生活、ファサも出した“確認不可”カード』と報じている。
これに先立ち、人気俳優パク・ソジュンも、最近「プライベート」を理由に熱愛説に一線を引いた一人。
彼には先月、歌手兼YouTuberの女性との熱愛説が浮上したが、所属事務所は「俳優のプライベートなので確認できない」と発表している。
そして報道が出た翌日、パク・ソジュンが、映画『コンクリートユートピア』の制作報告会に登場。世間は、彼の口からどんなことが語られるか注目した。
すると彼はまず「“僕がたくさんの関心を受けているんだ”という気持ちがした。関心はとてもありがたい」と報道について触れた。
そして「私生活をオープンにすることに大きな負担を感じる方であり、個人的なことなので、特別な言葉を申し上げることは難しい」と熱愛説への明言を避け、「(制作報告会が)『コンクリートユートピア』の初のスケジュールなので、映画に多くの関心を持ってほしい」と、公私を区別した。
(関連記事)パク・ソジュンの「公私区分」を交際確定と報じている韓国メディア

プライベートを理由に、熱愛報道に一線を引いたパク・ソジュン (写真提供:スポーツ韓国)
前出のスポーツ朝鮮は、パク・ソジュンの発言も例に上げ、これまでは熱愛説が浮上すると、芸能人は「認めるか、否認するか」のどちらかの立場を見せようとすることが多かったが、今は自由に対処する傾向に変わったと伝えている。
昨年浮上した、あるK-POPアーティストの熱愛説でも、本人と事務所側がこれといった対応を見せていない。デートの目撃談や関連写真などで世間を賑わすことも多く、最近も熱愛説が再燃したが、いまだ肯定も否定もせず、口を閉ざしたままだ。
つまり、ただただ沈黙を守るのも、ここ最近使われている「プライベートなので‥」と白黒はっきりさせないコメントも、韓国芸能界における、新たな対処法になりつつあることがうかがえる。
しかし、この風潮、世間一般的には尊重しようという雰囲気があるものの、スターらの曖昧な対応に不快感を示す人もいるという。
実は、ファサの熱愛説が広がった際、彼女の過去の発言が再注目された。
ファサは、2018年に出演したtvNトークショー『人生酒場』で、元カレについて触れており、自身の恋愛観を明かしたこともあるのである。
ところが、いつも堂々とした姿を披露してきたファサは、今回の熱愛説には言葉を慎み、自身のプライベートを守った。
もちろん芸能人のプライバシーは守られるべきであり、全てを公表できないことは当然である。しかし一方で、「芸能人は、私生活を売りにしているのでは?」と指摘する声も出ているという。
芸能人は、SNSの個人アカウントをもっている人も多く、プライベートと思われる写真を頻繁にアップしている。バラエティー番組などでは、恋愛観や家族のこと、プライベートのエピソードなどを披露することもある。
つまり、芸能人の“プライベート”には、“明かす”プライベートと、“明かさない”プライベートが存在し、彼らはそれを選択的に区別しているのだ。
芸能界には、SNSで大きな話題を集め、スターになった人もいる。ファンは、スターがSNSでプライベートを公開してくれれば嬉しく、より親近感を抱くようになる。
しかし、ある時は「プライベートでここに行ったよ、こんなことしたよ」とオープンにするも、別の時は「プライベートなので教えられない」と距離を取るスターたち。
彼らが「仕事とプライベートは別」と主張するようになった風潮には賛否の声が上がっており、中には、スターが時と場合によって“プライベート”を使い分けることに「それはなんで?」「これまで私生活を売りにしてきたでしょ?」と、どこか釈然としない思いを抱える人もいるようだ。
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