突然熱愛説が浮上し、交際を認めたイ・スンギ、年下の交際相手が元ホストと暴露されたハン・イェスル・・この2人は、所属事務所と契約解除したばかりという共通点を持っている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

「所属事務所と契約解除すると災難に見舞われる」数年前から、韓国芸能界で公然に囁かれている言葉である。

所属事務所と契約更新に至らなかった場合、悪意を持って”ネタ”をメディアに流すというストーリーは、韓国ドラマでよく見る光景だが、現実でもそのようなことが横行しているようだ。

去る5月13日、「私の彼氏を紹介します」という短い書き込みとともに、交際相手A氏の写真を掲載したハン・イェスル。

交際相手は元ホストと暴露されたハン・イェスル

ハン・イェスルは交際相手を公開するも、元ホストと暴露された‥(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

時を一緒にして、所属事務所との再契約もしないという意向を伝えた彼女のファンは、恋人と新天地でのスタートを応援していた。

交際相手の正体を暴露されたハン・イェスル

しかし、元芸能記者で現在Youtubeチャネルを運営しているキム・ヨンホ氏が「ハン・イェスルの交際相手は元ホスト」「*バーニングサンで麻薬に酔っていた女優はハン・イェスル」と、相次いでマイナス情報を暴露。彼女に向けられた世間の目は急冷した。

*バーニングサン:BIGBANG元メンバーV.I(スンリ)が経営に関与したとされるクラブ。2018年に、芸能界や政財界を巻き込む大スキャンダルへと発展した。

マイナスイメージに負けじと、新所属事務所への移籍を発表した後、同所の代表と撮影した写真をSNSに掲載しながら意気込んでいたハン・イェスルだったが、その翌日、今度は”韓国の文春”ディスパッチ(Dispatch)が、キム・ヨンホ氏の暴露を裏付けする報道を挙げる。

ディスパッチによると、交際相手A氏は、*工事専門のホストで、ハン・イェスルと交際してからホストクラブを辞めたという。

*工事:援助交際という意味の隠語。主に若い男性が、財力を持っている年上の女性と交際し、金銭的な支援を受ける行為を指す

タイミングが絶妙すぎる。これら全てが、ハン・イェスルの新たなスタートを阻む誰かの仕業という印象を受けざるを得ない。

ハン・イェスル本人も以前、前所属事務所の代表と、キム・ヨンホ氏が仲良しであることを口にしていたことがある。ハン・イェスルが、芸能人としては容易ではない交際相手を公開した理由も、所属事務所が悪事を働く前に自ら打った”先手”という見解も多い。

(関連記事)ハン・イェスルの’残された疑惑’ ・・ディスパッチ砲が1度で終わらぬという不吉な予感

熱愛説が浮上したイ・スンギ

もう1人、絶妙なタイミングに泣かされた人物がいる。

デビューから17年間、韓国国民に”勤勉で誠実な青年”として好感度を積み上げてきたイ・スンギだ。

イ・スンギはイ・ダインとの交際をみとめた

イ・ダインとの熱愛説を認めたイ・スンギ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

イ・スンギが、韓国の大御所女優、キョン・ミリの次女で、本人も女優として活躍中のイ・ダインとの熱愛説が浮上したのは、偶然にも所属事務所と契約解除を発表した翌日(5月24日)である。

キョン・ミリ夫妻が、株価操作に加担して捜査機関から調査を受けたことや、被害者が自殺していた過去が再浮上し、イ・スンギは逆風に見舞われてしまう。一部のファンは「芸能人生17年目で最大のピンチ」と、イ・スンギの境遇を説明している。

イ・スンギも、ハン・イェスルと同様、所属事務所との契約解除から数日以内に、芸能人としては致命傷になりかねない状況を招いている。

(関連記事)イ・スンギ、イ・ダインとの交際認めるも‥芸能生活17年目に最大のピンチ?

ソ・イェジとの過去が明らかになったキム・ジョンヒョン

今は大分落ち着きを見せているが、去る4月、韓国社会を騒然とさせた俳優のキム・ジョンヒョンの件も記憶に新しい。

ドラマ『愛の不時着』で再起に成功したキム・ジョンヒョンも、所属事務所との契約更新を拒否、難航が続いていた矢先に『愛の不時着』で共演したソ・ヘジとの熱愛説、過去のソ・イェジとの交際説がメディアの報道により明らかとなった。

キム・ジョンヒョンの場合は、交際していたソ・イェジから”操縦”され、ドラマで不誠実な態度を貫いた末に自主降板するという、前例のない結末を招いてしまう。

キム・ジョンヒョンとソ・イェジ

キム・ジョンヒョンとソ・イェジ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

俳優としてプロ意識のなさを批判され、なおかつ前代未聞の”操縦”スキャンダルの主人公となったキム・ジョンヒョンの役者人生は、すでに終わったという見方が強い。

上記の3人以外にも、多くの韓国芸能人が、所属事務所との”別れ”を選び、様々な後遺症に泣かされている。

仕事だけではなく、プライベートまでも深く関与している所属事務所が手にしている”ネタ”は、契約更新の時期が訪れると、脅迫の武器になると韓国メディアは危惧・警告している。

芸能人にとって、”家族同然”と思って共有した悩みが、明日になれば自分の首を絞める”ネタ”になってしまうだけに、事務所と円満に別れる事は、有名人にとって至上命題のようだ。











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