- Netflixなど動画配信サイトの普及により、今や世界で愛される存在となった韓国ドラマ。
- 記憶に新しいだろう2010年の第2次韓流ブームは「K-POP」がメインの年。その裏でBS・CS、地上波では2009年に本国でヒットした韓国ドラマが放送。
- 今回、地上波放送が主流だった2009年のヒット作に注目。年末に行われる「演技大賞」で大賞・最優秀賞に輝いた俳優・作品を振り返りながらご紹介!
Netflixなど気軽に手軽に観られる動画配信サービス(OTT)の普及により、今や全世界から愛される存在となった韓国ドラマ。
今では韓ドラ放送局として欠かせないJTBCやtvNなどのケーブル局が右肩上がりの成績を見せていますが、数年前まではKBS・MBC・SBSの韓国3大放送局が多くのヒット作を誕生させ、視聴者に感動や笑いを届けてきました。
日本では『冬のソナタ』(KBS/2002)を皮切りに第1次韓流ブームが巻き起こり、2010年には第2次韓流ブームが誕生。しかし第2次韓流ブームと言えば、KARAや少女時代などK-POPアーティストが大活躍した「K-POP」がメインの年。
K-POPが日本のテレビを盛り上げる裏で、BS・CS、地上波では”韓ドラ第2次ブーム”をけん引した2009年のヒット作が1年というタイムラグを経て主に放送されていました。
そこで今回、地上波放送が主流だった2009年に韓国3大放送局が総力を上げて生み出したヒット作に注目。許された者のみが栄誉ある賞を受賞する「演技大賞」で、大賞・最優秀賞に輝いた俳優・作品に絞り、韓ドラヒストリーをプレイバック!
KBS演技大賞
2009年12月31日に開催。
KBSでは、イ・ミンホ主演『花より男子~Boys Over Flowers』などをはじめ、31作もの韓国ドラマが放送(1話完結ドラマ『2009 伝説の故郷』(10ストーリー)を含む)。
大賞 イ・ビョンホン (IRIS -アイリス-)
南北の対立を背景に、NSSと秘密結社「アイリス」の闘いや裏切り者への復讐、恋愛模様を描いた本格スパイアクション。
本作で、国家安全局(NSS)所属の最精鋭要員、キム・ヒョンジュンを演じたイ・ビョンホンが大賞を受賞しました。
最高視聴率39.9%を記録し韓国でも大の人気を博した『IRIS』は、日本の放送局TBSで2010年に「水曜劇場」枠で放送され、ゴールデンタイムと呼ばれる時間帯に地上波で韓国ドラマが放送されるのは初めての試みだったとか。

2009年にKBS演技大賞で大賞を受賞したイ・ビョンホン (画像出典:KBS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:Amazon Prime、Hulu (2023年9月19日現在)
最優秀俳優賞 ソン・ヒョンジュ (ソル薬局の息子たち)
恵化(ヘファ)洞の一角にある「ソル薬局」を舞台に、結婚できないソン4兄弟の物語を描いたホームドラマ。
最高視聴率48.6%をマークした本作で、ソン一家の長男で薬剤師を務めるソン・ジンプンを熱演したソン・ヒョンジュが選ばれました。
10年以上経った今でも当時の人気を彷彿させるかのように、韓国ケーブル局ではたびたび再放送されているとのことです。

『ソル薬局の息子たち』で最優秀俳優賞に輝いたソン・ヒョンジュ (画像出典:Watcha)
●現在視聴可能な動画配信サービス:Amazon Prime (2023年9月19日現在)
最優秀女優賞 チェ・シラ (千秋太后)
高麗時代を舞台に、千秋太后の夢と理想、半生を描いた韓国スペクタクル史劇。
本作では、太祖王建の孫娘で契丹との戦いで三度勝利に導いた女傑、千秋太后役を務めたチェ・シラが最優秀女優賞に輝きました。
第2話で最高視聴率24.3%を記録。視聴率二桁台をキープしていた本作ですが、中盤の第59話では過去最低となる8.5%に。
視聴率の伸び悩みを経験しながらも、主演のチェ・シラの他に5人の俳優が同演技大賞で各賞を受賞しました。

『千秋太后』で最優秀女優賞に輝いたチェ・シラ (画像出典:KBS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:みるアジア (2023年9月19日現在)
MBC演技大賞
2009年12月30日に開催。
MBCからは『美賊イルジメ伝』(チョン・イル主演)や『シンデレラマン』(クォン・サンウ主演)など15作品の韓国ドラマが放送されました。
大賞 コ・ヒョンジョン / 最優秀俳優賞 オム・テウン / 最優秀女優賞 イ・ヨウォン (善徳女王)
7世紀の新羅時代を舞台に、自身の出生を知らずに育った王女トンマン(のちの善徳女王)が朝鮮半島初の女帝となる波乱万丈な人生を描いた韓国時代劇。
本作で、新羅第27代王の善徳女王と対立する美室役を熱演したコ・ヒョンジョンが大賞を受賞しました。
さらに本作からは花郎徒のリーダー、キム・ユシン役のオム・テウンと、善徳女王役を演じたイ・ヨウォンがそれぞれ最優秀賞を獲得。
全62話からなる『善徳女王』は、第49話で最高視聴率44.9%をマーク。初回放送から好スタートを切り、平均視聴率35.1%を記録するなど、歴代の韓国時代劇の中でも未だ上位に位置する作品です。

2009年に行われたMBC演技大賞で各賞を受賞したコ・ヒョンジョン、オム・テウン、イ・ヨウォン (画像出典:MBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:Amazon Prime、FOD (2023年9月19日現在)
最優秀俳優賞 ユン・サンヒョン / 最優秀女優賞 キム・ナムジュ (僕の妻はスーパーウーマン)
ダメダメ夫のオン・ダルス(オ・ジホ扮)をエリートにするため、妻のチョン・ジエ(キム・ナムジュ扮)がいろいろな手段を使って奮闘するラブコメディ。
最高視聴率31.7%を記録した本作で、ホ・テジュを演じたユン・サンヒョンと、ダルスの妻ジエ役を熱演したキム・ナムジュが最優秀賞に選ばれました。

『僕の妻はスーパーウーマン』で最優秀賞を受賞したキム・ナムジュとユン・サンヒョン (画像出典:MBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:Amazon Prime、U-NEXT (2023年9月19日現在)
SBS演技大賞
2009年12月31日に開催。
SBSでは、チャン・グンソク主演『美男ですね』など20作品が放送されました。
大賞 チャン・ソヒ (妻の誘惑)
愛のない結婚でも誠心誠意尽くしてきた夫と親友に裏切られた妻ク・ウンジェ(チャン・ソヒ扮)が、やがて悪女に変身し復讐を開始する2009年上半期最高の復讐劇。
最高視聴率37.5%をマークした本作で、夫チョン・ギョビン(ピョン・ウミン扮)と親友シン・エリ(キム・ソヒョン扮)に究極の復讐をする妻ウンジェ役を演じたチャン・ソヒが大賞に。
彼女は、この他にも「10代スター賞」に選ばれました。

『2009SBS演技大賞』で大賞に輝いたチャン・ソヒ (画像出典:SBS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:Rakuten TV
最優秀俳優賞 ソ・ジソブ (カインとアベル)
病院を舞台に、血のつながらない兄ソヌ(シン・ヒョンジュン扮)と弟チョイン(ソ・ジソブ扮)の葛藤と運命、愛を描いたヒューマン・ラブロマンス。
最高視聴率19.4%を記録し、SBS水木ドラマ1位を獲得した本作でチョイン役を熱演したソ・ジソブが最優秀俳優賞を受賞しました。

『カインとアベル』で最優秀俳優賞を受賞したソ・ジソブ (画像出典:SBS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:未定
最優秀女優賞 キム・ミスク (華麗なる遺産)
最愛の父コ・ピョンジュン(チョン・インテク扮)が亡くなり、天涯孤独となったコ・ウンソン(ハン・ヒョジュ扮)が遺産相続者候補に選ばれることから始まる、感動と愛が詰まったシンデレラストーリー。
感動の最終回で最高視聴率47.1%を更新した本作で、ウンソンとその弟ウヌ(ヨン・ジュンソク扮)をとことんいじめる継母のペク・ソンヒ役を演じたキム・ミスクが最優秀女優賞に輝きました。
視聴者からは、本当の悪女が憑依したかのような夢中にさせる安定感のある演技力で好評だったとか。

『華麗なる遺産』で最優秀女優賞を受賞したキム・ミスク (画像出典:SBS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:Amazon Prime、みるアジア
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