先週6日に最終回を迎えたジュノ(2PM)×ユナ(少女時代)主演JTBC『キング・ザ・ランド』(画像出典：JTBC)

去る8月6日に放送終了となった『キング・ザ・ランド』。

韓国ネットでは「ありふれたシンデレラストーリー」「監督と脚本家の実績に疑問符」と、大きな期待のほど、憂慮の見出しも散見されていたが、多くの女性ファンに支持され、大詰めを迎えた。

不安要素を抱えるも、ジュノ(2PM)とユナ(少女時代)のW主演の活躍次第では「最高視聴率20%達成も可能」という予測も出ていたが、惜しくも13%(全国)に留まった。

しかし、今年世界で配信される韓国ドラマの中では、一目置かれる成果を成し遂げている。

Netflix総合韓国ドラマ歴代5位

8月4日本サイトで、調査・発表したランキングによると、『キング・ザ・ランド』は第14話の時点で、累計視聴時間 約2億5660時間、Netflix*総合韓国ドラマ歴代8位だったが、更新されたランキングによると予想をはるかに超える累計視聴時間 約3億2300万時間を記録し、歴代5位に躍り出ている。

*Netflixが制作したオリジナルシリーズと、テレビ局で放送中の同時配信作を合わせたランキング

(関連記事)「キング・ザ・ランド」Netflix韓ドラ 歴代8位に浮上！終了まで残り2話 最終成績はいかに

現在の総合ランキンは以下の表のとおり。

8月4日時点、最終話(16話)で累計約2億9000万時間を記録し、SBS『社内お見合い』を超える第7位に浮上するという予想だったが、今回SBS『社内お見合い』を含む当時6位のtvN『海街チャチャチャ』、5位のtvN『還魂』の3作品を超える歴代第5位という結果に。

同時配信枠では2位の快挙

また、同時配信枠では前回より3位アップの第2位と快挙達成。

世界的な大ヒットを記録したパク・ウンビン主演ENA『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』には及ばないものの、『キング・ザ・ランド』はtvN『還魂』、tvN『海街チャチャチャ』、SBS『社内お見合い』と、累計視聴時間 約2000万時間～約4300万時間の差で約1話～約3話分の視聴時間を生み出し、同時配信韓国ドラマランキングTOP3の仲間入りを果たした。

現在の総合ランキンは以下の表のとおり。

この記録は、今年(2023年)公開された韓国ドラマの中では第1位という大記録である。

韓国国内では、今年放送・配信されたtvN『イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜』とJTBC『医師チャ・ジョンスク』に視聴率では、僅差で負けを喫したものの、世界190カ国以上で配信事業を行うNetflixの総合韓国ドラマ歴代ランキングと同時配信枠ランキングでTOP5に入る偉業を達成。

正真正銘、今年公開された韓国ドラマの中で「世界で最も愛された韓国ドラマ」と言える結果を残した。

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