- 6月23日に初回放送を迎えたSBSドラマ『悪鬼』が、第2話で早くも視聴率10%を突破した。
- 人気シリーズの『復讐代行人~模範タクシー~』と『浪漫ドクターキム・サブ』を除くと、2023年に放送されたドラマの中では最短。
- 驚異的なスピードでドラマファンを虜にした『悪鬼』の第1話と第2話のあらすじを一部紹介する。
SBSの新作ドラマ『悪鬼』が、第2話にして視聴率10%を突破した。
シリーズものですでに固定ファンのいる『復讐代行人~模範タクシー~』と『浪漫ドクターキム・サブ』を除くと、今年放送されたドラマの中では最短記録。
6月23日の初回放送でいきなり9.9%を叩き出したかと思えば、翌回で易々と10%を獲得し、今年最も早いスピードで2桁台に達したドラマとして、本国で熱い視線を浴びている。
そんな大注目の本作は、悪鬼に取り憑かれた女性と、その悪鬼が見える男性が謎の死を遂げる韓国型オカルトミステリー。
『シグナル』(tvN/2016)や、『キングダム』シリーズなどジャンル物で高い支持を得る人気脚本家キム・ウンヒ作家が手掛けた作品だ。
主演は、『二十五、二十一』(tvN/2022)や『ミスターサンシャイン』(tvN/2018)などで熱演を繰り広げたキム・テリ、数々の話題作に出演し役の幅が広いことで知られるオ・ジョンセ、前作『弱いヒーロー Class1』(wave/2022)』で好演を繰り広げるなど、今後のさらなる活躍が期待されているホン・ギョンが務めている。
初回放送から、キム・テリが公務員試験を控えている平凡なク・サニョンを描き出したかと思えば、悪鬼に取り憑かれた姿まで変幻自在な演技を披露。
オ・ジョンセが、学生たちの間で「悪鬼が見える変な教授」と囁かれながらも根気強く民俗学の価値を説く助教授ヨム・ヘサン役を繊細に演じて視聴者の期待値を高めた。
またストーリーも、キム・ウンヒ作家特有の緻密なミステリーが光ると好評。しめ縄やかんざしなどをはじめ、韓国の民俗学を彷彿とさせるような小道具が物語の糸口となることをほのめかして視聴者の関心を刺激。
ヨム・ヘサンがク・サニョンに悪鬼が取り憑いていることを知らせ、自分には幽霊が見えることを告白するなど、今後の展開が気になる要素がふんだんに盛り込まれた。
そして迎えた第2話では、屋上から飛び降りたヒョヌ(キム・ジョンチョル扮)の幽霊を見たク・サニョンがヨム・ヘサンと共に彼が自殺するに至った真相を探り、その裏にあった悲惨な事実を知ることに。
しかしこの経験を経てもなお、「あなたに憑いた悪鬼はまだ残っている」と言うヨム・へサンの言葉を信じないク・サニョンがいよいよ自分に取り憑いた悪霊と対面。
我に返るといつの間にか数々の異常行動をとっている自分に戸惑うク・サニョンの姿と、身の毛のよだつような薄気味悪い悪鬼の演技は見る者を釘付けに。
中でも、刃物で切り裂かれた人形を持っている自分に驚くシーンが印象的。ク・サニョンが混乱する様はもちろん、彼女が引っ越しのアルバイトをした家の女の子が大切にしていた人形という設定が不気味さを増した。
また第1話で視聴者の関心を刺激した小道具の1つ”テンギ(韓国の布製の髪飾り)”が登場して、ヨム・へサンが悪鬼について調べている事情が明かされ、ク・サニョンは彼と共に悪鬼を追うことを決意。
その過程で、今はもう地図に存在しない”チャンジンリ”で過去に恐ろしい事件が起こったことを知る。当時一体何があったのか、ク・サニョンに取り憑いた悪鬼とテンギがどのように関係しているのか物語はさらに謎を増し、今後さらに視聴率がアップすることが期待されている。
放送開始と共にドラマファンの関心を一身に集めている『悪鬼』は、日本ではDisney+から視聴可能だ。
悪鬼
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