• 日本の韓流ブームから20年が経過した。
  • 当時活躍していた子役たちは大きく成長し、韓国芸能界で今もなお演技活動を続けている。
  • 今回はそんな大人の魅力を放つ子役出身俳優6人の近況をチェックしていこう。

日本に韓流ブームを巻き起こした、KBS『冬のソナタ(2002)』の放送から20年以上が経過した。

当時の人気俳優たちが現在も変わらぬ活躍を見せる中、大きな成長を遂げた子役出身俳優の姿にも注目が集まっている。

長年の韓国ドラマファンの中には、自分の子どもを応援するかのように、子役の成長を見守ってきた人も多いだろう。

今回は視聴者がくらっとするような大人の魅力を放つ、子役出身俳優の近況をご紹介する。

キム・ヒジョン

1992年生まれのキム・ヒジョンが子役として名前を広めたのは、KBS2『コッチ(2000)』。

女優のキム・ヒジョンは映画『ラバン』に出演する

映画『ラバン』に出演する女優のキム・ヒジョン(画像出典:아이들스타, 77위 국민 조카 김희정 [연예가중계] キャプチャー(上)、キム・ヒジョン 公式Instagram)

劇中ではウォンビンの姪っ子役で登場し、子役とは思えないほどの自然な演技で視聴者の心を惹きつけた。

その後もMBC『ホテリアー(2001)』や、SBS『王と私(2007)』などの映像作品に出演。

成人後も積極的に演技活動を行っており、tvN『真心が届く(2019)』やKBS2『王女ピョンガン 月が浮かぶ川(2021)』にも登場している。自身のインスタグラムでは、大人の魅力溢れるオフショット写真を発信中だ。

6月28日公開予定の映画『ラバン』では、俳優パク・ソンホの恋人役でスクリーンに登場する。

ナム・ダルム

2002年生まれのナム・ダルムが芸能界デビューしたのは、2009年。俳優のイ・ミンホが主演を務めたKBS『花より男子-Boys Over Flowers』に出演し、ユン・ジフ(キム・ヒョンジュン扮)の子役時代を演じた。

俳優のナム・ダルムは2009年にデビューした

2009年にデビューした俳優のナム・ダルム(画像出典:SBS Drama YouTube キャプチャー(上)、ナム・ダルム 公式Instagram)

彼は映画『君に泳げ!(2013)』やSBS『ピノキオ(2014)』、SBS『あなたが眠っている間に(2017)』など、イ・ジョンソクの主演作に度々出演。

このことからイ・ジョンソクの幼少期を3度演じた子役としても知られている。

2022年2月に入隊し、現在は陸軍で国防の義務を果たしている。8月には除隊予定であり、今後の活躍にも期待が寄せられている。

キム・ユジョン

1999年生まれのキム・ユジョンは、2003年に芸能界デビューを果たし、数々の話題作でヒロインの子役時代を演じている。

女優のキム・ユジョンは数々の話題作で主演を務める

数々の話題作で主演を務める女優のキム・ユジョン(画像出典:韓国オンラインコミュニティー(上)、キム・ ユジョン 公式Instagram)

SBS『イルジメ~一枝梅~(2008)』、MBC『善徳女王(2009)』、MBC『太陽を抱く月(2012)』など時代劇に多数出演し、特にMBC『トンイ(2010)』ではハン・ヒョジュの幼少期を演じて、大きな注目を浴びた。

現在は主演女優として活躍し、パク・ボゴムとの共演作であるKBS2『雲が描いた月明かり(2016)』や、JTBC『とにかくアツく掃除しろ!〜恋した彼は潔癖王子!?〜(2018)』、SBS『ホンチョンギ(2021)』など、様々な役柄に挑戦している。

今後はNetflix(ネットフリックス)シリーズ『鶏のから揚げ』に出演し、新たな魅力を視聴者に届ける予定だ。

パク・ウンビン

ENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022)』で主演を務めたパク・ウンビンも、子役出身女優の1人だ。

女優のパク・ウンビンは1996年にデビューした

1996年にデビューした女優のパク・ウンビン(画像出典:SBS 옛날 드라마 YouTube キャプチャー(上)、パク・ウンビン 公式Instagram)

1992年生まれの彼女は、1996年に子ども服のモデルとして芸能界デビュー。

その後、子役として演技活動を始め、2007年にはペ・ヨンジュン主演のMBC『太王四神記』にソ・ギハ(ムン・ソリ扮)の幼少期役で出演した。

その後も絶え間なく映像作品に出演し、2020年にはSBS『ブラームスは好きですか?』、KBS2『恋慕(2021)』で主演を務めている。

2023年の上半期には新主演ドラマ、tvN『無人島のディーバ』が放送予定だ。

イ・ヒョヌ

1993年生まれの俳優イ・ヒョヌは、2005年に公開された映画で子役デビュー。

俳優のイ・ヒョヌは子役から演技力が評価されていた

子役から演技力が評価されていた俳優のイ・ヒョヌ(画像出典:MBCドラマ(上)、イ・ヒョヌ 公式Instagram)

2007年に出演したMBC『太王四神記』では、物語の重要人物であるチョロ(イ・フィリップ扮)の少年期を演じ、優れた表情演技で存在感をアピールした。

子役時代、かわいらしいビジュアルが印象的だったイ・ヒョヌであるが、2013年に映画『シークレット・ミッション』で北朝鮮のスパイ役を熱演。さらに翌年には映画『技術者たち』で天才ハッカーを演じ、新たな魅力を披露している。

今年30歳を迎えた彼は今後、ASTRO(アストロ)のチャウヌが主演を務める新ドラマ『ワンダフルデイズ』に出演予定だ。

イ・ハンナ

MBC『イ・サン(2007)』に出演し、ハン・ジミンの幼少期役で注目を浴びたのが女優のイ・ハンナだ。

女優のイ・ハンナはハン・ジミンの幼少期を演じて注目を浴びた

ハン・ジミンの幼少期を演じて注目を浴びた女優のイ・ハンナ(画像出典:MBCドラマ(上)、イ・ハンナ 公式Instagram)

1998年生まれの彼女は、2007年にリリースされたSG WANNABEのMVで芸能界デビュー。

愛らしいビジュアルで視聴者を魅了し、『イ・サン』で顔を広めた後は、KBS『必殺! 最強チル(2008)』、SBS『タチャ イカサマ師(2008)』に出演した。

ク・ヘソンやハン・イェスルの子役として視聴者に印象を植え付け、2014年まで数々のドラマや映画で活躍している。

6月17日にスタートするシン・ヘソンとアン・ボヒョンの主演作、tvN『生まれ変わってもよろしく』ではダンサーのハンナ役で登場。約9年ぶりのドラマ復帰に関心が寄せられている。

ダンミ ニュース部

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