• Netflixには韓国ドラマをヒットさせる条件がたくさん揃っている。
  • 韓国で放送されて話題になった作品が、Netflixで配信されていない場合も。
  • 韓国でのヒット作で、もしNetflixで配信されていたら、さらにヒットしていたかも?という韓国ドラマ作品をピックアップ!

韓国ドラマファンの中には、動画配信サービスを利用しているという方も多いでしょう。中でも、Netflixには「ヒット作や話題作が多い」と感じている人もいるかもしれません。

実はNetflixには韓国ドラマをヒットさせる要素が満載。

世界中に加入者がいるため、Netflixのグローバルランキングが世界の映像コンテンツのランキングと、おおむねイコールになっているとも言えます。

そのためNetflixで配信されるとなれば世界中のメディアが注目。配信前から話題性を高くキープすることが可能に。

いくつもの動画配信サービスに加入するのは財布が痛い、でも話題作を観たいという方ならNetflixには継続加入しているという人も多いのではないでしょうか。

しかし韓国で放送され高い人気や話題を得たドラマでも、Netflixでは配信されていない作品も。

そこで本記事では、もしNetflixで配信されていたら「日本でも、もっと爆発的にヒットしていたかも?」という韓国ドラマ作品をピックアップ。

6作品を厳選してご紹介します!

財閥家の末息子〜Reborn Rich〜(2022)

最高視聴率26.9%(ニールセンコリア調べ)。韓国で2022年に放送されたドラマミニシリーズの中で最も高い視聴率を叩きだした本作。

人気WEB小説の実写ドラマ化、イ・ソンミンやソン・ジュンギといった”間違いない”キャスト、息もつかせぬ展開で2022年の韓国ドラマ界の話題をさらいました。

『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』(画像出典:JTBC)

●日本で2023年6月現在視聴可能な動画配信サービス
・Lemino


『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』(動画出典:JTBC Drama)

赤い袖先(2021)

Netflixでも『恋慕』が世界中でヒットを飛ばした韓国時代劇。アジアでシンドローム級の人気となった本作も配信されていれば、さらに話題作となったかもしれません。

韓国のゴールデングローブ賞こと百想芸術大賞2022では、主演の2PM イ・ジュノが『TV部門 男性最優秀演技賞』を受賞。人気投票となる『TikTok人気賞』も圧倒的支持を得て獲得しました。

『赤い袖先』(画像出典:MBC)

●日本で2023年6月現在視聴可能な動画配信サービス
・U-NEXT


『赤い袖先』(動画出典:MBCdrama)

ビッグマウス(2022)

男性人気の高い”サスペンススリラー”ジャンルと、女性人気の高い韓流スター、イ・ジョンソクの主演作ということでも話題となり、男女ともに高い人気を得ました。

視聴率は最終回13.7%(ニールセンコリア調べ)で自己最高視聴率を記録。2022年MBC演技大賞では、大賞を含む4つを受賞し「ビッグマウスの年」とも。

『ビッグマウス』(画像出典:MBC)

●日本で2023年6月現在視聴可能な動画配信サービス
・Disney+


『ビッグマウス』(動画出典:ASTORY)

なぜオ・スジェなのか(2022)

法廷ドラマ、そして女性主人公が奮闘する展開と、近年の人気ジャンルを掛け合わせた上に大人のロマンス展開もあり、ヒットの条件がふんだんに盛り込まれた本作。

高卒から上り詰めたスター弁護士オ・スジェ(ソ・ヒョンジン扮)と、悪役チェ・テグク(ホ・ジュノ扮)の手に汗握るスリリングな展開も見どころです。

『なぜオ・スジェなのか』(画像出典:SBS)

●日本で2023年6月現在視聴可能な動画配信サービス
・Amazon Prime Video


『なぜオ・スジェなのか』(動画出典:SBS NOW / SBS 공식 채널)

アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~(2022)

近年、ウェブトゥーン原作の韓国ドラマなどで人気のある”人生リセット系”。「2度目の人生を送れるとしたら?」という設定のもと、悪に立ち向かう爽快なストーリーが好評でした。

主演イ・ジュンギがスタントなしでアクションシーンに挑戦。高校生時代も自ら演じたことも話題に。

『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』(画像出典:SBSdrama公式Instagram)

●日本で2023年6月現在視聴可能な動画配信サービス
・Hulu


『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』(動画出典:SBS Catch)

わずか1000ウォンの弁護士(2022)

演技派でヒット作を連発し”視聴率男”、”信じて見る俳優”とも呼ばれるナムグン・ミン主演のリーガルコメディ。最終回には自己最高視聴率15.3%(ニールセンコリア調べ)を記録。

普段はひょうひょうとしている主人公が、有能な弁護士に変身し弱い立場に苦しむ人たちを救うヒーロー像が特に好評でした。

『わずか1000ウォンの弁護士』(画像出典:SBS)

●日本で2023年6月現在視聴可能な動画配信サービス
・Disney+


『わずか1000ウォンの弁護士』(動画出典:Disney Plus Korea 디즈니 플러스 코리아)

小原 エリ

Kカルチャーの新鮮な情報を、身近な言葉でシンプルにお伝えできるように頑張っています。主にまとめ記事を担当。新しいK-POPや韓国ドラマとの出会いのきっかけを作れると嬉しいです

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