- 韓国ドラマを観ていて、サッドエンドにがっかりしたことはないだろうか。
- しかし、初めから悲しいエンディングだと分かっていたら、楽しみ方が変わるかもしれない。
- そこで本記事では、現代劇よりもドラマチックな展開が繰り広げられることの多い時代劇で、号泣必至の結末を迎えた作品を5つ紹介する。
ドラマの結末は、作品のイメージを決定付けると言っても過言ではないほど重要だ。
それまでのストーリーが面白かったらなおのこと、エンディングが期待外れだと残念な気分に。
ハッピーエンドを望んでいたのにまさかのサッドエンドで、主人公に感情移入していた気持ちが不完全燃焼に終わったという経験を、誰しも1度くらいはしたことがあるはず。
しかしもし最初から、バッドエンドだと分かって視聴していたらどうだっただろうか。
最後でそこまでがっかりすることがないのはもちろん、ドラマを完走した後は、登場人物の置かれた立場や気持ちに思いを巡らし、物語の余韻に浸れるかもしれない。
しかも韓国ドラマには、『秋の童話』(KBS/2000)や『バリでの出来事』(SBS/2004)、『ごめん、愛してる』(KBS/2004)など、サッドエンドを描き大ヒットをした作品が。
そこで本記事では、悲しい結末に号泣必死の作品をご紹介。
現代劇よりもどちらかといえば劇的なシチュエーションが多い、時代劇からピックアップした。
観終わると、人によっては目が腫れるほど泣いてしまうラインナップとなっている。
麗~花萌ゆる8人の皇子たち~(2016)
21世紀に生きる女性ヘ・ス(IU扮)が過去にタイムスリップし、皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ扮)と繰り広げる時空を超えたファンタジーロマンス時代劇。
前半は美しいラブストーリーが展開されるのですが、ラストは愛し合う2人を引き裂く悲劇の連続。運命や時代に翻弄され、誤解や嫉妬、偽りなどが交錯しすれ違い悲しい最後を迎物語は涙なしには見られない。

『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』(画像出典:SBS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
・Rakuten TV
・TELASA
『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』最終話
奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~(2013)
実在した人物奇皇后の波瀾万丈な人生をモチーフに、朝廷への貢ぎ物として献上された高麗の1人の少女が、巨大帝国である元の皇后にまで昇り詰めた壮絶な人生と、彼女の愛の物語を描いた作品。
最終回、ヒロインのヤン(ハ・ジウォン扮)の膝の上で、なかなか振り向いてもらえなかった彼女から「愛している」との言葉を聞き、安心したかのように静かに息を引き取る元の皇帝タファン(チ・チャンウク扮)。やっと想いが届いたのに、お別れしなければならない切なすぎる結末だ。

『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』(画像出典:MBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
・TELASA
・Hulu
・FOD
『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』最終話
チェオクの剣 (2003)
17世紀末の朝鮮王朝時代を背景に、現代の女刑事に当たる“茶母”(タモ)を素材に用いて描いた、スーパーアクション時代劇。主人公3名が、数奇な運命に翻弄された悲しく激しい恋物語だ。
誤解が新たな誤解を生み、真実の愛と本能の愛に揺れるチェオク(ハ・ジウォン扮)が哀れで、身分の違いに苦しみながらも一途に彼女を愛したファンボ・ユン(イ・ソジン扮)、同じく彼女に想いを寄せていたソンベク(キム・ミンジュン扮)。誰一人として笑顔で終わることのない、悲しい終わり方となっている。

『チェオクの剣』(画像出典:MBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
『チェオクの剣』最終話
私の国 (2019)
激動の朝鮮建国期を生き抜いた若者たちが、それぞれの信念が語る“自分の国”を巡って互いに刃を向け、権力と守護に対する欲望を爆発させる。愛と友情の行方が見所のロマンスアクション時代劇だ。
生涯の友ソノ(ウ・ドファン扮)が敵に攻撃され瀕死の状態に陥るのだが、その時彼を抱きかかえ自らも共に死ぬことを選択したフィ(ヤン・セジョン扮)。一瞬、開いた城門の隙間の向こうに、愛する女性ヒジェ(ソリョン扮/AOA)がいるのに気付き笑顔を送るという、心のやりどころがないほどの悲しい結末だ。

『私の国』(画像出典:JTBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Netflix
・DMM TV
・Amazon Prime Video
・Rakuten TV
・TELASA
・クランクイン!ビデオ
『私の国』最終話
善徳女王 (2009)
韓国初の女帝で新羅第27代王の善徳(ソンドク)女王が、その座に上り詰めるまでの波乱に満ちた半生を描いた韓ドラ史に残る名作。
大ヒット作『朱蒙(チュモン)』(MBC/2006)のスタッフと、『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003)を手掛けた脚本家がタッグを組んだ作品だ。
トクマン王女(後の善徳女王/イ・ヨウォン扮)をひたすら愛し続けた剣の達人ピダム(キム・ナムギル扮)が、彼女を信じられず哀れな一生を遂げる場面で、最後に息絶え絶えにトクマンの名を何度も呼ぶシーンは見る者の涙を誘う。

『善徳女王』(画像出典:MBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Amazon Prime Video
・FOD
『善徳女王』最終話
編集部おすすめ記事
-
欲張りなあなたにおすすめ!来週(5月19日~) 日本のテレビで放送開始「ロマンス×時代劇」韓ドラ5選
-
ナムグン・ミン、チュ・ヨンウ、そして“あの大作”も!6月本国放送・配信スタートの韓国ドラマ9選
-
【Netflix】視聴するなら今のうちに!6月早々に配信終了する韓国ドラマ4作
-
“レジデント旋風”止まらず!コ・ユンジョン&チョン・ジュンウォン「5月第2週 出演者話題性」1位・2位
-
梅雨を吹き飛ばす胸キュン名作が勢ぞろい!6月CS放送開始 日本高評価「ロマンス」韓ドラ5選
-
【ABEMA新入荷】クラシックからグローバル旋風の話題作まで!韓国ドラマ「無料ラインナップ」5選
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
キム・ジェジュン、ロックの本能全開!新EP「Beauty in Chaos」で大胆変身
-
BTS ジン×シン・セギョン、切なくも静かな感情の波──無言の名演が胸を打つ
-
13時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
イ・ミンジョンら、KBSバラエティ「行く情来る情イ・ミンジョン」の制作発表会に出席!(PHOTO5枚)
-
CSチャンネルで“あの瞬間”が蘇る!25年6月 日本初放送のK-POP&俳優公演・番組まとめ
-
13時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
チョン・ジュンウォン「KARL LAGERFELD」のポップアップストアオープン記念イベントに出席!(PHOTO3枚)
-
13時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
izna「KARL LAGERFELD」のポップアップストアオープン記念イベントに出席!(PHOTO14枚)
-
【Netflix】視聴するなら今のうちに!6月早々に配信終了する韓国ドラマ4作
-
ナムグン・ミン、チュ・ヨンウ、そして“あの大作”も!6月本国放送・配信スタートの韓国ドラマ9選
-
【ABEMA新入荷】クラシックからグローバル旋風の話題作まで!韓国ドラマ「無料ラインナップ」5選
-
「料理ドラマは成功が難しい」ジンクスを乗り越えられるか‥新作韓ドラ「隠し味にはロマンス」
-
欲張りなあなたにおすすめ!来週(5月19日~) 日本のテレビで放送開始「ロマンス×時代劇」韓ドラ5選
-
パク・ソンフン、ハン・ジミンと恋の駆け引き!JTBC新ドラマでラブコメ共演
-
梅雨を吹き飛ばす胸キュン名作が勢ぞろい!6月CS放送開始 日本高評価「ロマンス」韓ドラ5選
-
aespa、8カ月ぶりの新作準備中!6月カムバックを公式発表
-
BOYNEXTDOOR、4thミニアルバムが初日70万枚突破!2作連続ミリオン目前の快進撃スタート
-
記録更新が止まらない!P1Harmony 8thミニアルバム「DUH!」で自己最高初動&チャート1位連発
-
Hearts2Hearts「2025 MUSINSA BEAUTY FESTA」イベントに出席!(PHOTO11枚)
-
MONSTA X、3年ぶり完全体で帰還!夏開催の10周年記念ライブ「CONNECT X」に期待高まる
-
ソン・ジヒョ、JTBC「ディープダイブコリア:ソン・ジヒョの海女冒険」の制作発表会に出席!(PHOTO13枚)
-
リュ・スヨン & MONSTA X キヒョンら、新バラエティ「リュ学生 オ・ナムソン」の制作発表会に出席!(PHOTO19枚)
-
スクリーンで出会う“あの名優”たち——6月日本公開の韓国映画ラインナップ6選
-
学園ものからラブコメまで!来週(5月19日~) BS・CS放送開始「ロマンス」韓国ドラマ4選
-
“日本デビュー決定” TWS「2025年春版 K-POP新人男性グループ人気決定戦」調査で1位に
-
俳優ユン・チャンヨン、日本初の単独ファンミーティング(5月30日-東京)開催確定!
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。