SF9のロウン、キム・ヒソン、イ・スヒョクら豪華キャストが集結した新ドラマ、MBC(Netflix)『明日』。放送前から期待の高かった作品とあって、初回放送はMBC歴代1位の視聴率を記録。しかし、この翌日に放送された第2話では、視聴率が半分にまで下落してしまった。早くも失速を見せた理由とは。

今月1日からスタートした韓国ドラマ、MBC(Netflix)『明日』。

MBC(Netflix)ドラマ『明日』は、4月1日からスタートした

4月1日からスタートした、MBC(Netflix)ドラマ『明日』(画像出典:MBC)

このドラマは、同名の人気ウェブトゥーンを原作に、”死者”を案内していた死神たちが、今は“死にたい人々”を救う、あの世のオフィスヒューマンファンタジー劇。

SF9のロウン、キム・ヒソン、イ・スヒョクら豪華キャストが集結したとあって、放送前から話題になっていた作品だ。

劇中、SF9のロウンは”走馬灯”危機管理チームの契約社員、チェ・ジュンウン役に扮する。キム・ヒソンは、危機管理チームの新任チーム長で、謎めいた過去と同じくらい本心の読めない人物ク・リョン役を、イ・スヒョクは”走馬灯”引導管理チームのリーダーであるパク・ジュンギル役を演じる。

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このような興味深いキャラクターが登場する『明日』だが、初回放送で7.6%(全国)という高視聴率をはじき出したものの、この翌日に放送された第2話では視聴率が下落。3.4%まで落ち込みを見せてしまった。

第1話がMBC金土ドラマの初回放送視聴率歴代1位を記録し、快調なスタートを切った『明日』だっただけに、衝撃的な下落に放送業界の関係者も驚いているという。

女優のキム・ヒソンは『明日』で主人公を演じる

『明日』で主人公を演じる、女優のキム・ヒソン(画像出典:MBCdrama公式Instagram)

『明日』は、”最高傑作”と呼ばれる同名ウェブトゥーンを実写化した作品とあって、視聴者の期待も高かった。しかし、ドラマ化された本作については、演出や俳優の演技が残念だという評価が多い。

また、幼稚な台詞と設定は変えるべきだという意見も聞かれている。特に、男性主人公チェ・ジュンウン役に扮したロウンの演技力について、「没入感が足りなかった」という厳しいコメントが見られていた。

しかしこの一方で、「新鮮で面白い」との声も聞かれている。放送はまだ序盤でありながらも、スカッとするストーリー展開やキム・ヒソンの熱演により、視聴者に深い感動を与えたとも評価されている。

男性主人公に、日本でも多くの愛を受けるSF9のロウンが

日本でも多くの愛を受ける、アイドルグループSF9のロウンが男性主人公を好演(画像出典:MBCdrama公式Instagram)

韓国での反応は賛否に分かれているが、Netflix(ネットフリックス)で視聴した日本の韓国ドラマファンからは多くの好評を得ている。
日本の視聴者からは「設定が面白いので、期待大」「キム・ヒソンが美しい」「ユン・ジオンのビジュアルが完璧」「ロウン目当てで見始めたけど、思ったより面白いドラマで今後も楽しみ」「色々な事が絡んできて、この先の展開が楽しみすぎる」といった好反応が多く見られていた。

今のところ、日本のNetflixデイリーランキングに登場していないものの、インターネット上での反応は上々のようだ。

新しい要素を素材にしたドラマとあって、視聴者の好き嫌いが現れてしまった『明日』。しかし、まだドラマはスタートしたばかりだ。韓国では好き嫌いで反応が分かれているが、この中で『明日』は再び人気を取り戻せるのか、大衆からの注目が集まっている。


『明日』ティーザー予告





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