- 『あいち国際女性映画祭2023』に公式招待された韓国映画『毒親』が、11月1日に韓国で公開された。
- 主演を務めたのは、”ドロ沼劇の女王”と呼ばれる日本でも有名な女優チャン・ソヒだ。
- 20年もの間、無名時代を過ごしてきた彼女が歩んだシンデレラストーリーを紹介する。

11月1日に韓国で公開された映画『毒親』『毒親』(画像出典:naver movie)
映画『毒親』が、11月1日に韓国で公開された。
毒になるとも知らず強烈な愛を与える母が、娘の死の真相を追い衝撃的な事実と向き合うことになるミステリーホラー心理劇だ。
“親はどこまで我が子を理解できているのか”という、子どもを持つ人なら立ち止まって考えたくなるメッセージ性を持ち、今年9月には『あいち国際女性映画祭2023』に公式招待されて話題となった作品だ。
母親役を務めるのは、約5年ぶりにスクリーンに戻ってきたチャン・ソヒ。不倫された妻の復讐劇を描き、視聴率が40%越えを記録した『妻の誘惑』(SBS/2008)を代表作に持つ女優だ。
韓国では”ドロ沼劇の女王”と呼ばれるなど、彼女の存在を知らない人はいないといっても過言ではないほど有名。当時はバラエティー番組などでパロディーした場面がよく登場したことも。
また同作は日本でも高評価を得ており、視聴した人なら彼女の名前までは知らなくても”サレ妻”、”復讐女”といえばピンとくる韓ドラファンは多いだろう。
しかし実は、デビューから約20年に渡ってスポットライトを浴びることができなかった人物。子役時代から磨いた演技力は高く、優れた外見を持っているものの主役に抜擢されることはなく、主演として活躍するのを夢見ていた本人にとっては不遇な無名時代が長かった。テレビ局のトイレで人知れず涙を流したこともあったほどだという。

”ドロ沼劇の女王”と呼ばれるチャン・ソヒ(画像出典:チャン・ソヒ公式Instagram)
現在、『毒親』の公開に際しプロモーションの一環として最近インタビューを受けたり、バラエティー番組などに出演したりしているチャン・ソヒ。彼女の女優人生を振り返るトークが繰り広げられるものもあり、ドラマチックなシンデレラストーリーが観る者の熱い視線を浴びている。
その中の1つで11月1日に放送された『クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち』(KBS)に登場した際には、『人魚姫』(MBC/2002)のキャスティング秘話を明かした。
同作は、11歳でデビューし31歳にして初めて彼女に訪れた大きなターニングポイント。スターへの階段を一気に駆け上がるきっかけとなった作品だ。
ところが配役の段階でもめにもめたそうで、作家と監督の強い希望により彼女が主役に指名されたものの、知名度の低さが理由で放送局であるMBCの上層部が大反対。
しかも当時支持を得ていたチェ・シラが同じ役に手を挙げていたことも相まって、作家&監督vsMBCの心理戦が繰り広げられることに。
結局、イム・ソンハン監督が「チャン・ソヒでなければ、ドラマの話はなかったことにする」と言い放ち、押し切る形でキャスティングが決定したという。
そして大きなプレッシャーの中、見事役を全うし最高視聴率47.9%という驚異的な数字を叩き出した彼女は、ついに不遇の人生にピリオドを打つことに。全盛期を迎え、芸能人生20年目にしてやっと日の目を見ることができた。

女優人生のターニングポイントを迎えた『人魚姫』で主演を務めたチャン・ソヒ(画像出典:MBC)
以降、前出の『妻の誘惑』を含め、出演作では主演を務めている。『人魚姫』たった1作にして、人気と知名度を手に入れたのだった。
またその勢いは留まることを知らず中国にまで伝わり、特に『妻の誘惑』を契機に現地で絶大なる支持を得て、中国ドラマにも主役として出演。現地のCMの広告モデルにも多数起用された時代があったという。
チャン・ソヒの人生を大きく変えたイム・ソンハン監督がドラマから降りると勝負に出たのは、『オンダル王子たち』(MBC/2000)で彼女と息を合わせたのがきっかけ。チャン・ソヒを気に入り、『人魚姫』の主役に猛プッシュしたのだとか。
1作のドラマのような劇的な人生を歩んできた彼女。才能や演技力はあってもなかなか注目を浴びる機会に恵まれず埋もれてしまう役者が多いと言われるし烈な韓国芸能界において、彼女はまさに最高のシンデレラと言えるだろう。
『毒親』予告編
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