- 韓国のSNSやコミュニティーサイトで、俳優チョン・ギョンホが「母ちゃん」と呼ぶ人物に、ネットユーザーから「知らなかった」との驚きの声が上がっている。
- 彼が母親のように慕うのは、韓ドラ界で長きに渡り活躍し続けているあの大物女優だ。
- 本国で有名なドラマのPDであるチョン・ギョンホの父と、事実婚関係にある話題の人物を紹介する。

the qooで話題になっているチョン・ギョンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
10月31日、韓国のコミュニティーサイトに俳優チョン・ギョンホに関するスレッドが立ち、一部ユーザーの間で密かな話題となっている。
チョン・ギョンホといえば、今年は『イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜』(tvN/2023)を成功に導き、過去には『賢い医師生活』シリーズ(tvN/2020、2021)や『刑務所のルールブック』(tvN/2017)などに出演。数々の作品で好演を繰り広げ、韓ドラ界を盛り上げている役者の1人。
父親は、以前Danmee(ダンミ)で取り上げたこともある、ドラマの名プロデューサーチョン・ウリョンだ。
【関連記事】韓国俳優 チョン・ギョンホ 父の職業によりドラマ業界でいじめにあった過去
演技指導が厳しいことで知られており、そのエピソードが時折クローズアップされることがあるが、今回注目を浴びているのは、そんな父親の事実婚相手。チョン・ギョンホが「母ちゃん」と呼ぶ女性だ。
2020年9月、グルメ番組『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』(TV CHOSUN)にチョン・ギョンホがゲスト出演した際、短い間だがその”母ちゃん”が登場。
韓国ネットユーザーの間ではその一幕に触れ、「知らなかった」という驚きの声が多数寄せられている。
なぜなら”母ちゃん”なる人物が、大物女優パク・ジョンスだったから。
名前を聞いてもピンとこない人もいるかもしれないが、『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003)で、後に出家する女官長ヨンシン役を、『トンイ』(MBC/2010)で、朝鮮第19代王・粛宗(スクチョン)の母、明聖(ミョンソン)大妃役を演じた役者といえば分かるのではないだろうか。
その他、日本でも知られる作品では、『ホジュン 宮廷医官への道』(MBC/1999)や、『契約主夫殿オ・ジャクトゥ』(MBC/2018)、『グッドワイフ 彼女の決断』(tvn/2016)、『結婚契約』(MBC/2016)などにも出演している。

チョン・ギョンホが「母ちゃん」と呼ぶパク・ジョンス(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
現在71歳の彼女が芸能界に入ったのは1972年のこと。大学在学中に友人の勧めで、MBCのタレント採用試験を受けて演技の世界に。
しかし当時はそこまで役者という職業に魅力を感じておらず、両親からもタレントを辞めて早く結婚するよう言われ、1975年に実業家の男性と結ばれて専業主婦になる道を選んだ。
ところが夫の事業が不渡りを出し、生活費を稼ぐために1989年に役者復帰。デビュー当時はコ・ドゥシムと共に新人女優として注目を浴びたが、一時空白期があったためか、芸能活動を再開して数年間はそこまでスポットが当たらなかったという。
そんな中1991年に出演した『愛が何だって』(MBC)で名が知られるようになり、1995年のSBS『LAアリラン』『この女が生きる方法』で一気に知名度をアップ。
以降、ドラマ界で長きに渡り活躍し続け、近年は物語の”脇を固める”という表現がぴったりな超大御所的存在に。

パク・ジョンスのリーズ時代(画像出典:KBS『新商品発売~コンビニレストラン』映像キャプチャー)
ちなみに、夫とは関係が悪化したことにより1997年に離婚している。
そしてチョン・ウリョンPDと2009年から事実婚状態で、彼の息子であるチョン・ギョンホとは実の親子のような関係。
よほど仲が良いのか、前出の『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』では冗談交じりに、「うちの息子は笑いのセンスがない」と言ってしまうほど。
また料理バラエティー『新商品発売~コンビニレストラン』(KBS2)に出演した際には、自分の作った鶏のお粥がチョン・ギョンホの大好物だと話し、脂っこいものが苦手な彼の好みに合わせ、丁寧に鶏の下処理をするシーンも。
チョン・ギョンホが主演を務めた『ライフ・オン・マーズ』(OCN/2018)には、彼の頼みを聞き、最終回でカメオ出演したこともあった。
現在は、公私ともに充実しているように見えるパク・ジョンス。
最近はバラエティー番組への出演が目立ち、2019年に出演した『世界で一番可愛い私の娘』(KBS2)以降ドラマには携わっておらず、現時点で次期作のニュースもない。
長きに渡って韓ドラ界で活躍してきた女優だけに、彼女のお茶の間復帰を心待ちにしているファンを多いだろう。
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