• 韓国で華やかな活動をしていた人気女優ハ・ヨンスが、日本への留学を発表してから約1年が経過した。
  • アニメ文化に触れるため渡航したのではないかと言われている一方で、本国のメディアによるバッシングにうんざりしたのではないかとの見方もされている。
  • そんな中、「グラビアデビュー」と報じた記事がきかっけで、本格的に両者のいがみ合いが勃発した。
ハ・ヨンスは、人気女優

韓国の人気女優ハ・ヨンス(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

韓国で活躍していた人気女優が、突然の日本留学を発表してから約1年が経った。

BIGBANG(ビックバン)の楽曲『LET’S NOT FALL IN LOVE』のミュージックビデオで、T.O.Pの恋人役として登場したことがあるハ・ヨンスだ。

2013年公開の映画『恋愛の温度』で役者デビューし、同年反響を呼んだMnetドラマ『モンスター~私だけのラブスター~』で新人ながら主役に大抜擢。

ナチュラルな外見から韓国では蒼井優に似ているとして大きな話題となり、一気に知名度が上昇、演技のみならずバラエティー番組や広告界でも活動を繰り広げ、韓国の各メディアによってその活躍ぶりが取り上げられることもしばしばだった。

ところがある時をきっかけに一変、彼女の華やかな面を報じていた記事は世間のバッシングを助長または誘発させるものへと変わっていった。

それは、ハ・ヨンスが自身のSNSで発信した内容に対しファミニスト説が浮上、男性アンチファンから叩かれるようになった頃からだ。

当時、ストレートな物言いや人によっては無愛想、皮肉っていると感じる彼女のコメントの数々が物議を醸していた。

例えば、インスタグラムに掲載した掛け軸についてネットユーザーが、「ヨンスさんが作成されたのですか?」と尋ねたところ、「500回ぐらいはされた質問なので悲しいです。さすがにもう分かっていただきたい・・」と答えたことが。

また別の日には、掲載したある作品に対して詳細が知りたいがどうしたらよいかとの質問に対し、「方法は当然、図録を購入するかGoogleで検索するかですが・・。Google検索するお考えがないようなのでお返事します」と返答したことなどだ。

多くのメディアがこのハ・ヨンスの態度を親が子をしつけるような論調で批判、彼女がインスタグラムに直筆の謝罪文を掲載する大事に発展した。

彼女の性格であり個性である以上、本人にとっては不信感を募らせる出来事となっただろう。

ハ・ヨンスは、広告界でも活躍しSamsoniteレッドのグローバルモデルを務めた

広告界でも活躍し、Samsoniteレッドのグローバルモデルを務めたハ・ヨンス(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

このため日本への留学が伝えられた際、中学では美術を学び、高校ではアニメーションを専攻していたことから、アニメ文化が発達している国への渡航を考えたのではないかと推測する人がいる一方で、マスコミによって常に騒動の中心に引っ張り出されることに嫌気がさしたのではないかとの見解も。

そんな中最近、後者の見方があながち間違っているとは言えない出来事が起こった。

なんとハ・ヨンスがメディアに対し自身のインスタグラムで、「私に自殺してほしいのでしょうか?」とまで発言する事態となり、これまで比較的水面下で行われていた両者のいがみ合いが、表面化し本格的に勃発した形だ。

事の発端は、『週刊ヤングマガジン』に彼女の写真が掲載されるのを、韓国の複数のメディアが、“グラビアデビュー”という表現で報じたことにあった。

韓国では“グラビア”という言葉が、水着で撮影するなど肌の露出をするイメージが強いことから、記事内でどういった写真なのか細かな説明もせず、刺激的なワードでタイトルをつけないでほしいというのが彼女の主張だ。

また、昨年11月に日本の芸能事務所TWIN PLANETと専属契約を締結し本格デビュー、徐々に活動を繰り広げており同漫画雑誌もその中の仕事の1つで、グラビアデビューではないことを主張した。

日本で新たなスタートを切ったハ・ヨンス、彼女の前途を阻むものがなくなることを願っているファンは多いのではないだろうか。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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