今月27日よりスタートする、俳優ソ・ジソブ主演の新ドラマ『ドクター・ロイヤー』。ここに女優チョン・ミナが合流することになった。子役出身俳優であるチョン・ミナは、かつてソ・ジソブ主演ドラマに端役で出演していた過去があるという。あれから10数年が経った今、彼の助っ人役として新たなフィルモグラフィーを刻む。
来る5月27日よりスタートする、俳優ソ・ジソブ主演の新ドラマ『ドクター・ロイヤー』。
この作品は、仕組まれた手術によりすべてを奪われ、医療訴訟専門の弁護士になった天才外科医と、その手術でたった1人の家族と恋人を失った医療犯罪専門の検事が繰り広げる、メディカルサスペンス法廷ドラマ。
富と権力が生命の優先順位も決められると信じる、そんな非情な世の中に向かって叫ぶ痛快な作品で、病院と法廷を舞台に展開していく。
ソ・ジソブは劇中、医療訴訟専門の弁護士になって帰ってきた、ダブルボード(2つの専門医資格を保有)の天才外科医ハン・イハン役を演じる。
ソ・ジソブの4年ぶりとなるドラマ復帰作であることや、共演者である女優イム・スヒャンが同時期に放送される別のドラマにも出演するといった編成問題など、あらゆる面で話題を集めている本作。
ここに女優チョン・ミナの出演が確定し、さらなる注目を浴びている。
チョン・ミナは劇中、チョ・ダロム役として登場。チョ・ダロムは芸能記者出身の弁護士事務所調査員で、ハン・イハンとの特別な縁で新しい法律事務所に入ることになる人物だ。記者出身らしい優れた調査力と処理能力で、ハン・イハンの心強い右腕として活躍し、ガールクラッシュな魅力を届ける予定だ。
子役出身俳優である、チョン・ミナ。実は2010年に、ソ・ジソブが主演を務めた戦争ドラマ『ロードナンバーワン(MBC)』に出演した経験を持っている。
この劇中、女子高生役で出演し、いわゆる”端役”として登場していた。
ここから10数年が経った現在、今度はソ・ジソブの助っ人としてメインキャラクターを演じるまでに成長を遂げている。
チョン・ミナは、日本でも人気の高かったドラマ、『チェオクの剣(2003)』や『君の声が聞こえる(2013)』などで主人公の少女時代を演じ、子役として活躍を見せてきた。
その後、2018年に『ミスター・サンシャイン』に成人した俳優として出演。これ以降、『死んでも好き(2018)』、『医師ヨハン(2019)』、さらに、デビュー後初の長編ドラマであり、初主演となった『誰が何と言っても(2020)』などに出演し、大人の女優として活発な活動を続けている。
特に、『医師ヨハン』ではレジデントのカン・ミレ役を完璧に演じ多くの好評を得ていることから、『ドクター・ロイヤー』でも心強い助っ人を完璧に演じるのではと期待されている。
抜群の演技力を誇り、トップ女優への道を着実に歩んでいるチョン・ミナが、新ドラマではどのような存在感を放ってくれるのか、ドラマファンから熱い視線が集まっている。
(投稿:星野沙)
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