韓国はもちろん、日本でも絶大な人気を博した韓国ドラマ、tvN(Netflix)『海街チャチャチャ』。去る17日、視聴者の熱い関心と愛に包まれながら有終の美を飾った。しかしこの直後、主演俳優の私生活暴露により、ドラマ自体が残念な印象をまとうことに。ジェットコースターのようなこの状況に、ヒロインを演じた女優シン・ミナの心境は‥。

日韓で絶大な人気を博した韓国ドラマ、tvN(Netflix)『海街チャチャチャ』。

視聴者から熱い関心と多くの愛を受けた本作は、去る17日に有終の美を飾った。

tvN(Netflix)『海街チャチャチャ』は日韓で絶大な人気を博した

日韓で絶大な人気を博した韓国ドラマ、tvN(Netflix)『海街チャチャチャ』(画像出典:tvNdrama公式Instagram)

このドラマは、現実主義の歯科医であるユン・ヘジン(シン・ミナ)と、万能ニートのホン・ドゥシク班長(キム・ソンホ)が、人情味溢れる海村コンジンで繰り広げる大人のヒーリングロマンス。

ヘジンとドゥシクのテンポ良いロマンスに加え、そこで生活する純朴な村人たちの日常も描かれ、ラブロマンスだけでなくヒーリングドラマとしても楽しめたことも好評を得ている理由だ。

これに加え、漁村の情景が癒しになると、あらゆる世代から支持を得ていた作品である。

ここ、主人公のヘジンを演じた女優シン・ミナにとって、本作は彼女のヒット作であり代表作、つまり”人生作”となった。

女優シン・ミナは主人公のヘジン役を演じた

主人公のヘジン役を演じた、女優シン・ミナ(画像出典:シン・ミナ公式Instagram)

そんな輝かしい作品をフィルモグラフィーに重ねたシン・ミナ。

放送後には、人気ドラマのフィナーレを飾るべく様々なイベントが用意されていた。特別番組をはじめ、主演俳優によるインタビュー番組、フォトエッセイの出版と、数々のセレモニーが待機していたが、残念ながらそれらが全て中止となってしまった。

その理由は、『海街チャチャチャ』が最終回を迎えた直後、相手役ドゥシクを演じた俳優キム・ソンホが、元交際相手から私生活を暴露され、議論に巻き込まれてしまったからだ。

私生活の暴露により、彼がこれまで積み上げてきたイメージが一瞬にして崩れ、CMや番組の降板、次期作出演までが不透明となった。この余波により『海街チャチャチャ』終幕後に予定されていたセレモニーは中止となり、俳優たちだけでなくドラマファンをも落胆させてしまった。

称賛を浴び、ドラマロスを輩出した作品だが‥

ドラマロスの声も聞かれるほど、称賛を浴びていた作品であるが‥(画像出典:tvN)

シン・ミナの代表作となった『海街チャチャチャ』であるものの、相手俳優の議論を受け、ドラマ自体が残念な印象に包まれてしまうことに。

ドラマの最終回では、シン・ミナはもちろん、キム・ソンホも素晴らしい名演を披露し、本作を紛れもないヒット作へと昇華させた。

作品自体はとても素晴らしく、2021年を代表するドラマに仕上がった。韓国国内だけでなく海外にも多くのファンを生み出し、シン・ミナにとっても大切な作品となった。

だが、これほどまでに素晴らしい作品であるにもかかわらず、キム・ソンホの議論だけで、本作が俳優の残念なストーリーの1シーンへと変貌してしまった。

シン・ミナにとって、女優人生の成功を収めた”人生作”の『海街チャチャチャ』である訳だが、もろ手を挙げて喜べない結果となってしまった。まるでジェットコースターのようなアップダウンの激しいこの状況に、シン・ミナは複雑な心境を抱えているのではないだろうか。

このような結末を迎えたことはシン・ミナのファンにとっても、ドラマファンにとっても残念に映るものの、シン・ミナが名演を披露したという事実は消えない。紛れもない名作として、ファンが末永く愛していくことがシン・ミナへの愛にも繋がるのではないだろうか。









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