世界のトップ企業Apple Inc.(アップル)が、自社のストリーミングサービス”Apple TV+(アップルティービープラス)”を11月4日に韓国でスタートする。そのトップバッターを務めるのは、俳優イ・ソンギュンが主演を務めるオリジナルシリーズ『Dr.ブレイン』。世界的な人気を誇る韓流コンテンツがオープニングを飾ることでも注目を集めている。

iPhoneなどで知られる世界のトップ企業Apple Inc.(アップル)が、自社のストリーミングサービス”Apple TV+(アップルティービープラス)”を11月4日に韓国でスタートすると発表した。

Apple TV+では、オリジナルシリーズや映画をはじめ、Apple TV+初の韓国語オリジナルシリーズ『Dr.ブレイン』も公開される。

Apple TV+にて11月4日に公開される、イ・ソンギュン主演『Dr.ブレイン』

イ・ソンギュン主演『Dr.ブレイン』は、Apple TV+にて11月4日に公開される(画像出典:HODU&UエンターテインメントInstagram)

オープニングを飾る『Dr.ブレイン』は、韓国のウェブトゥーンを原作にしたSFスリラー。

家族が事件に巻き込まれてしまった天才脳科学者が事件の謎を紐解くため、関わった人々と”脳のシンクロ”を行い、記憶にアクセスする。新技術へと挑んだ脳科学者の、感情の道のりを描いた作品だ。

主人公の天才脳科学者セウォン役を演じるのは、『パラサイト 半地下の家族(2019)』で数多くの賞を受賞した俳優のイ・ソンギュン。

演出は、イ・ビョンホン主演映画『甘い人生(2005)』、『グッド・バッド・ウィアード(2008)』、ソン・ガンホ、コン・ユが共演した『密偵(2016)』など、ジャンル映画の新紀元を描いたキム・ジウン監督が担当する。

俳優、監督共にトップクラスであり、世界に名を知らせている2人がタッグを組んだとあって、国内だけでなく海外からも期待を寄せられている作品だ。

“Apple TV+”は日本でもサービスをスタート(2019年11月1日)しており、本作を公開日に楽しめるとあって、日本のドラマファンからも多くの注目を浴びている。

公開日が早くも注目を集めている、イ・ミンホ主演『パチンコ』

イ・ミンホ主演『パチンコ』の公開日が早くも注目を集めている(画像出典:イ・ミンホ公式Instagram)

現在、世界中を魅了しているオンデマンドサービスと言えば、Netflix(ネットフリックス)だろう。

人気に火が着いたのは、紛れもなく韓流コンテンツ、つまり韓国ドラマが立役者と言える。この成功事例をなぞってか、”Apple TV+”では『Dr.ブレイン』のほか、イ・ミンホが主演を務めるアメリカApple TV+のオリジナルシリーズ『パチンコ』も控えている。

『パチンコ』は、在米韓国人のイ・ミンジン作家による同名のベストセラー小説が原作で、日本からは女優の南果歩など、世界的な出演者によって制作され、韓国語と日本語、英語の3カ国語で行われるグローバルプロジェクトだ。

イ・ミンホは劇中、ヤクザと縁を結び富と権力を築いてきた商人・ハンス役を演じる。物語の重要な役割となっており、これを表現するイ・ミンホに制作陣の期待と世間の関心が集中している。

イ・ソンギュン、イ・ミンホ共に、アジアだけでなく欧米でも人気のある俳優だけに、”Apple TV+”でも韓流ブームを巻き起こすのではと期待されている。

日本の韓ドラファンにとって観たい番組が多く揃うオンデマンドサービス。ここに、期待作を揃え、Netflixを猛追中の”Apple TV+”も加わり、その選択肢がぐっと広がった。

続々と公開される話題作に、ドラマファンはますます夜更かしの日々が続きそうだ。


Dr.ブレイン 公式予告ティザー(画像出典:Youtube Apple Korea)







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