韓国だけでなく国外にも多くファンを持つ、俳優のコン・ユとユ・アイン。彼らが口を揃えて称賛する女優がいる。それは、作品ごとにオリジナリティーにあふれた独特の世界観を披露する女優のチョン・ユミだ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
先日開催された韓国で最も権威のある映画賞『第41回青龍映画賞』で、人気スター賞に輝いた俳優のユ・アインと女優のチョン・ユミ。
人気スター賞とは、この1年のうちに公開された韓国映画に出演し、最も人気を集めた俳優が選ばれる、いわば人気のバロメーターとも言える賞だ。
ここに選ばれたユ・アインとチョン・ユミは、普段から”親友”として知られている通り、言葉なく先に手を取り合う姿を見せてステージに登場。
チョン・ユミは受賞について「予想していなかった」とし「好きな友達がこの賞を受賞することになってとても嬉しい」と喜びを語り、感極まった様子を見せていた。震えて言葉が出ないチョン・ユミの姿を見てユ・アインは「僕達2人ともどうしたんだろう」と笑って、チョン・ユミの緊張をほぐそうとする姿も。
ステージ上で微笑ましい親友のケミを披露した2人は、映画『よいではないか(2007)』、『カンチョリ オカンがくれた明日(2013)』で共演して以来、10年以上もの間、友情を繋いでいる。
芸能界を代表する親友として知られる2人であるが、ユ・アインからすれば親友でありつつ、理想の女性でもあるようだ。
彼は過去、あるインタビューでチョン・ユミを理想像だとした理由を「チョン・ユミは自由というより自然な人だ」とし「この業界でそのような人に出会うのは難しい。だからこそ愛情を持った」と話している。
ユ・アイン以外にも熱いラブコールを送る俳優、それは‥
チョン・ユミを理想としているのは、ユ・アインだけではない。
女性たちの理想、そして男性たちの憧れの存在として選ばれるあの俳優‥、そう、コン・ユもチョン・ユミに対して”私だけのスター”という熱い想いを抱いている。
コン・ユとチョン・ユミは、2011年に公開された映画『トガニ 幼き瞳の告発』で初めて共演したのち、『新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)』、『82年生まれ、キム・ジヨン(2019)』と3作品に渡って共演している。
同じ所属事務所の先輩・後輩の間柄である2人は、様々な作品をたどりながら自然に親しい間柄に発展。特に、コン・ユはインタビューを通じてチョン・ユミに対する格別な愛情を表現していたため、大衆の間で熱愛説が浮上するほどだった。
(関連記事)ヒョンビンにソン・イェジンがいるように、コン・ユには彼女がいる
無限大の魅力を放つ、女優チョン・ユミ
ユ・アイン、コン・ユと、人気俳優たちから熱いラブコールを受けている女優のチョン・ユミ。
可愛らしいビジュアルから若手俳優と思われがちだが、実は彼女、1983年1月18日生まれの38歳なのだ。
すでに18年という女優のキャリアを持つベテラン俳優であるチョン・ユミは、2003年に短編映画『愛する少女(原題)』で看護師役を通じて芸能界デビュー。その後、スクリーンを中心に活躍を見せ、美しい容姿と繊細な感情表現から非常に印象深い作品に仕上げる名優として多くの愛を受けている。
デビュー後、あらゆるジャンルの作品に出演し、演技力を磨いたチョン・ユミは、コン・ユと共演した『新感染 ファイナル・エクスプレス』で成功した俳優として名を広めた。
その後、主演作『82年生まれ、キム・ジヨン(2019)』で世界中の注目を集めた彼女は、Netflix(ネットフリックス)で配信中のドラマ『保健教師アン・ウニョン』で独特の世界観を届け、さらなる話題をさらっている。
また映画だけでなく、バラエティー番組でも自身の魅力を届けているチョン・ユミ。tvNのバラエティー番組『ユンステイ』では飾らない素顔を見せており、作品では見られない無限大の魅力も披露中だ。
待望の次回作は、再びコン・ユと共演する映画『ワンダーランド(原題)』。
今年、公開を控える本作は、近未来の死後の世界を管理する仮想ワンダーランドを舞台に、事故で植物人間になった恋人を依頼した20代女性、この世を去った妻を依頼する40代男性など様々な人間の事情を描いている。ここでチョン・ユミはワンダーランドの管理者役を引き受け、ストーリーをリードしていく予定だ。
大衆だけでなく同じ俳優仲間からの支持も厚いチョン・ユミ。作品の選球眼に恵まれ、独特な演技の世界を見せてくれる彼女は次回作での活躍にも期待がかかっている。
コン・ユ
マネジメントSOOP所属の俳優コン・ユ(ハングル 공유)。1979年7月10日生まれ。
“コン・ユ”という芸名は両親の苗字から付けられたもので、本名は、コン・ジチョル。
2000年、Mnet VJ 7期として芸能界にデビューしたコン・ユは、2001年KBSドラマ『学校4』を通じて演技者としてデビュー。
2007年、日本でも人気を博したドラマ『コーヒープリンス1号店』が大ヒットし、この年MBC演技大賞で優秀賞を受賞。当ドラマは、コン・ユの出世作となった。
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