- 8月7日、子役出身俳優のナム・ダルムが除隊した。
- 彼は未来の韓流スター候補として注目を浴びており、今後の活躍にも期待が寄せられている。
- 次期作にも関心が集まる中、一部のファンからは元事務所との法廷紛争に対する心配の声が上がっている。

8月7日に除隊した子役出身俳優のナム・ダルム (画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
子役出身俳優のナム・ダルムが国防の義務を果たし、8月7日に除隊した。
彼の今後の活躍に期待が寄せられるとともに、ファンの間ではある心配の声も上がっているという。
2002年生まれのナム・ダルムは、2009年に放送されたKBS『花より男子~Boys Over Flowers』に出演し、キム・ヒョンジュンの子役として芸能界デビュー。
その後は数々の作品に出演し、SBS『スリーデイズ~愛と正義(2014)』のパク・ユチョン、JTBC『ただ愛する仲(2017)』の2PM(ツーピーエム)のイ・ジュノ、tvN『半分の半分 〜声で繋がる愛〜(2020)』のチョン・ヘイン、tvN『スタートアップ: 夢の扉(2020)』のキム・ソンホなど、主演俳優の子役時代を演じている。
中でもイ・ジョンソクの子役を3回演じたことでも知られており、映画『君に泳げ!(2013)』、SBS『ピノキオ(2014)』、SBS『あなたが眠っている間に(2017)』で活躍した。
そんな彼は21歳を迎え、2022年2月8日に入隊。ナム・ダルムは兵役中もファンに近況を報告しており、彼の母親が運営するインスタグラムのアカウントには、軍服姿の凛々しい写真も投稿されている。
子役時代のかわいらしいイメージを払拭し、大人らしさが増した彼の姿にファンからは、「知らないうちに大人になってる!」「カッコ良すぎる」とコメントが寄せられた。

少年から男性へと成長を遂げた俳優のナム・ダルム(画像出典:SBS Drama YouTube キャプチャー(左)、ナム・ダルム母 公式Instagram)
子役として着実にキャリアと実力を積み上げ、今後は一人の男性俳優としての活躍が期待されているナム・ダルム。
未来の韓流スター候補としても注目を浴びているが、現時点で除隊後の次期作は決まっておらず、意外なことに事務所にも所属していない状況であるという。一部のファンはこの現状に心配の声を上げているようだ。
ある韓国メディアは芸能事務所MAGIQに所属していたナム・ダルムが、除隊と同時にフリーエージェント状態になったと報道した。
また、前所属事務所には横領疑惑が浮上しており、女優のソ・ヒョリムがナム・ダルムを含む3人の被害者を代表し、法的対応を行っていることでも話題となっている。
7月26日、彼女の所属事務所INUREエンターテインメント(以下、INURE)は「大衆の前に立つ職業である女優が法的紛争を起こすのは、非常に慎重にしなければならないことです」と話を切り出し、前所属事務所MAGIQの代表を相手にした訴訟で、勝訴していたことを伝えた。

前所属事務所MAGIQの代表を告発することになった女優のソ・ヒョリム(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
ソ・ヒョリム側の主張によると、MAGIQの代表は契約で決められた芸能活動に対する精算金を支給しておらず、MBC『赤い袖先(2022)』、映画『インドリーム』、MBCのバラエティー番組『ラジオスター』などの出演料や、広告収入なども未払い状態であるという。
彼女は勇気を出して精算金を請求し、2月22日にはソウル中央地方裁判所が株式会社MAGIQと代表に精算金を促す判決を下した。しかし、代表の横領により通帳残高が0ウォンであるとし、MAGIQ側は是正に取り組まなかったそうだ。
ソ・ヒョリムはこれらを踏まえ、代表を横領で告発することに。
また、同事務所に所属していたナム・ダルムの精算金も同様に支払われていないと伝え、「同じ道を歩いている後輩俳優たちに対する重い責任を感じ、実効的な手段を選ぶしかありませんでした」と説明している。
これらのことからも今後、ナム・ダルムは直接的または間接的に、前事務所との法廷争いに関わる可能性があると見られている。
芸能人が訴訟などを行う場合、制作会社の多くは彼らの状況を静観し、積極的なキャスティングを行わない傾向がある。
そのため、ファンからはナム・ダルムの演技活動に影響を及ぼすのではないかと、不安の声が寄せられているのだ。
兵役を経て少年から男性へと成長した彼はこれから先、俳優としてどのような姿を披露してくれるのだろうか。不安な要素も尽きないが、今後の発表が注目されている。
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