• 故キム・ジュヒョクさんの心温まるエピソードが公開された。
  • 今から13年前、彼はSNSを通じて、電撃イベントを決行すると呼びかけて話題となった。
  • それは、主演映画の更なるヒットを祈願して、先着50組のファンを映画館に招待するというサプライズだった。
13年前、ファンのために電撃イベントを開催したキム・ジュヒョクさん

13年前、ファンのために電撃イベントを開催したキム・ジュヒョクさん (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2017年10月30日、原因不明の交通事故で亡くなった、俳優キム・ジュヒョクさん。

彼は韓国だけでなく、日本でも愛される作品に多数出演してきた実力派俳優。その活躍は今もなお、ファンの脳裏に色濃く残っている。

俳優二世として誕生した彼は、1997年に映画『都市秘話』で俳優デビュー。ドラマの端役で出発後、ジャンルを問わず多くの作品に出演し、映画やドラマで安定した演技を披露してきた。

2005年に出演したSBS『プラハの恋人』は、韓国で最高視聴率30%を越え、爆発的ヒットを記録。国外にも名が知られるようになった彼は、2009年に日本でも単独ファンミーティングを開催している。

2013年には、KBSバラエティー『1泊2日』のレギュラーとなり、俳優での渋い演技とは真逆の天然の一面を披露。お茶の間では、親しみある“兄貴キャラ”として愛された。

そんな彼の心温まる思い出が、一つ公開された。

そのエピソードを、映画コンテンツを紹介する韓国メディアのマックスムービーが『ツイッターイベントで愛を残し、彼は去っていった!』というタイトルで伝えている。

映画『春香秘伝 The Servant(邦題/2010)』

キム・ジュヒョクさん主演の映画『春香秘伝 The Servant(邦題/2010)』(画像出典:namuwiki)

それは、今からちょうど13年前の2010年6月の出来事。キム・ジュヒョクさんが突然、ツイッターで次のように呼びかけたのだ。

「たくさんの方々が映画を愛してくれているので、観覧イベントをしようと思う。500万人を祈願し、先着50人(1人同伴可能)に映画を奢ります」

この時、6月2日に公開された主演映画『春香秘伝 The Servant(邦題/2010)』が、観客動員数230万人突破と勢いに乗っていた。

そこで彼は、映画の電撃観覧イベントを決行することにしたのである。ファンは、予期せぬプレゼントにすぐさま反応した。

そして2日後、ソウル江南区狎鴎亭にあるCGVにファンを招待。なんとその日集まったファンは、全部で180人。

当初告知されたのは先着50組の100人だったが、先着に入れなかったファンのために、さらに40組を追加招待したのである。

しかも、劇場のレンタル費用などは、彼の“ポケットマネー”から出されたそう。

そんな太っ腹の彼は、当日劇場を訪れ、ファンに直接挨拶。そして、映画のもう一人の主演チョ・ヨジョンも登場、さらには製作陣がポップコーンと飲み物を提供した。

今回伝えられた心温まるエピソードにより、今後映画を観る度に、彼の優しさを思い出すことになりそうだ。

2004年の映画(左)を原作にしたドラマ『海街チャチャチャ(2021)』

2004年の映画(左)を原作にしたドラマ『海街チャチャチャ(2021)』(画像出典:movie.naver/tvN)

韓国で2年前に放送された、tvNドラマ『海街チャチャチャ(2021)』を楽しんだ人からも、キム・ジュヒョクさんを懐かしむ声が多数上がった。

実はこのドラマは、彼と歌手兼女優のオム・ジョンファが主演を務めた映画『どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン(2004)』を原作にドラマ化したもの。

ドラマでは、俳優キム・ソンホと女優シン・ミナが、彼らが務めた役柄を演じている。

通称『ホン班長』 として多くの人に記憶されている映画は、2004年の公開当時、期待以上の面白さと感動を与え、“サプライズプレゼントのような作品”と言われた。

映画は、キム・ジュヒョクさんの代表作の1つにも挙げられる、人気作品である。

ドラマ放送当時は、映画版を思い出した人も多く、韓国ネットでは「ジュヒョクさんのキャラクター“ホン班長”が一番気に入っている」「キム・ジュヒョクさんの演技がまた見たくなる映画」などの反応が上がった。

キム・ジュヒョクさんが旅立ってからもうすぐ6年だが、彼は依然として、多くのファンの胸の中に残る名優だ。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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