ENA(Netflix)『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、主演女優のパク・ウンビンとともに人気を集める、俳優のカン・テオ。甘いビジュアルに優しい眼差し、心温まる演技で視聴者を魅了中だ。第10話では、ドラマファンが願って止まなかったウ・ヨンウ&イ・ジュノのキスシーンを披露。2人の恋の行方が注目されている。本作では、恋が成就しそうな気配を見せているが、実はこれ以前に彼は”フラれ”キャラを多く演じていた。

カン・テオは、ENA(Netflix)『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(以下、ウ・ヨンウ)』で、女優のパク・ウンビンと共に人気急上昇中の俳優だ。

俳優のカン・テオは、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、ハンバダの訟務チーム職員イ・ジュノ役を演じる

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、ハンバダの訟務チーム職員イ・ジュノ役を演じる俳優のカン・テオ(画像出典:astoryofficial Instagram)

カン・テオは劇中で、ウ・ヨンウの勤める法律事務所ハンバダの訟務チーム職員、イ・ジュノを演じている。

イ・ジュノは常にウ・ヨンウ(パク・ウンビン扮)を優しく見守り、温かな想いを向けている人物。毎日ウ・ヨンウとのランチを楽しみ、彼女が大好きな”クジラ”の話にも耳を傾ける。

また、ウ・ヨンウに困ったことがあれば、すぐさま優しくフォロー。そして、ウ・ヨンウにどんどん惹かれていくのだった。

7月28日に放送された第10話では、ウ・ヨンウとイ・ジュノがいよいよキスを交わし、視聴者の心をときめかせた。放送終了後には、抑えきれない思いを語る視聴者がインターネット上に溢れ、世界から熱い反応が寄せられている。

世界中のファンが興奮冷めやらぬ状態となった、ウ・ヨンウとイ・ジュノのキスシーン

ウ・ヨンウとイ・ジュノのキスシーンに、世界中のファンが興奮冷めやらぬ状態となった(画像出典:ENA)

これほどまでに『ウ・ヨンウ』で大きな存在感を発揮しているカン・テオだが、『ウ・ヨンウ』を通して初めて彼を認識した人も、多いのではないだろうか。

カン・テオは、2013年にウェブドラマ『放課後サプライズ』で俳優としてデビュー。現在28歳(日本年齢)という若さながら、すでに芸歴10年目を誇る。

また”俳優”グループ、5urprise(サプライズ)のメンバーとしても活躍。演技だけでなくアルバム活動も並行し、エンターテイナーとして様々な顔を見せている。

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甘いビジュアルで、多彩な魅力を発散しているカン・テオだが、これまでのフィルモグラフィーを見ると、ドラマで主演クラスに配役された当初は、”フラれキャラクター”を多く演じたよう。

純情なキャラクターに扮したドラマ『女王の花

ドラマ『女王の花』では純情なキャラクターに扮した(画像出典:MBCドラマ)

2015年に放送された『女王の花(MBC)』では、カン・イソル(イ・ソンギョン扮)に想いを寄せるも、友情が壊れることを恐れて告白することができず、ただそばで見守っているというキャラクターだった。

また『最高の恋人(2015/MBC)』では、主人公のハン・アルム(カン・ミンギョン扮)と恋人関係になるも、破局。別れた後もアルムを思っているが、再び結ばれることはなかった。

2017年に出演した『あなたはひどいです(2017/)』では盲目の青年イ・ギョンスに扮し、主人公のチョン・ヘダン(チャン・ヒジン扮)と別れ、神父になる。

盲目という難しいキャラクターに挑戦した、ドラマ『あなたはひどいです』

ドラマ『あなたはひどいです』では、盲目という難しいキャラクターに挑戦(画像出典:MBCドラマ)

また2019年、反転した役柄で俳優としての新境地を見せた『ノクドゥ伝~花に降る月明り~(KBS2)』でも、ヒロインのドンジュ(キム・ソヒョン扮)に片思いしており、2020年の『それでも僕らは走り続ける(JTBC)』では、ソ・ダナ(少女時代スヨン)と両思いながらも、微妙な関係で物語を終えている。

複数回にわたり、想いを寄せる女性と成就できなかったキャラクターを演じてきたカン・テオ。

“フラれキャラ”として、フィルモグラフィーを重ねた時期もあったが、現在出演中のドラマ『ウ・ヨンウ』では、ヒロインとキスするまでの関係性を見せた。

彼は今回、イ・ジュノ役でようやく結ばれる運命となるのか、”フラれキャラ”脱却(?)の行方も注目されている。

(構成:星野沙)






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