韓国の大衆の間では、夏になると思い出す名作として『コーヒープリンス1号店』があげられる。その中でも、劇中カフェ店員の一人として活躍を遂げ多くの愛を受けた俳優イ・オンが2008年8月に亡くなったことから、彼に対する懐かしさもより一層大きくさせている。

いつの間にか2020年の上半期が過ぎ、暑い夏がやってきた。

蒸し暑い毎日を過ごす中で、本来の理想的な夏は、燦々と輝く太陽のもとで水遊びをするような爽やかなイメージではないだろうか。このような夏のイメージが恋しくなると思い出す名作ドラマが、2007年7月と8月にMBCで放映された『コーヒープリンス1号店』だ。同作は、伝説のロマンチックコメディーとして韓国の大衆の心の中で生き続けている。

夏になると思い出すドラマ『コーヒープリンス1号店』

夏になると思い出すドラマ『コーヒープリンス1号店』(画像出典:MBC)

この作品で、ヒロインを演じた女優ユン・ウネは“最も記憶に残る配役”と評価され、俳優コン・ユとイ・ソンギュンは“ロマンスコメディーのキング”として登板。放映から10年以上が過ぎた今でも名セリフの数々や、キャラクターたちの生き生きとしたケミ(相性)、ドラマの雰囲気を倍増させたOSTなど、“コーヒー”といえば必ず『コーヒープリンス1号店』が思い浮かぶほど、視聴者たちの記憶に長く残っているドラマだ。

主人公のチェ・ハンギョル(コン・ユ)&コ・ウンチャン(ユン・ウネ)カップルのロマンス、チェ・ハンソン(イ・ソンギュン)&ハン・ユジュ(チェ・ジョンアン)カップルのラブラインなど、トキメキ満載で女性ファンを獲得。

だが、2つのカップルに負けないほど格別なケミを見せたのは、キム・ジェウク、キム・ドンウク、イ・オンなど、コーヒープリンス1号店のカフェ店員“プリンス トリオ”たちだ。容姿だけでなく演技力の高さを証明した3人の俳優。このような宝石のような俳優を発掘したのが『コーヒープリンス1号店』でもある。

ユンウネとプリンストリオ

ユン・ウネとプリンストリオ(画像出典:MBC)

だが、残念なことにイ・オンはこの作品を終えた1年後、2008年8月21日にバイク事故で亡くなり大衆に衝撃を与えた。享年27才。KBS2ドラマ『必殺!最強チル』の打ち上げを終えて自宅に帰るところだった。

元々韓国伝統スポーツのシルム(相撲)選手だったイ・オンは、1997年、全国体育大会の相撲で金メダルを受賞するほど相撲の有望株であったが、2000年に本格的にモデル活動を開始。モデルとしてもトップに輝き、スポットライトを一身に受けた。

その後、イ・オンはドラマ界に進出し『コーヒープリンス1号店』に出演して俳優としての花を咲かせた。何より彼が愛されたのは、劇中ユン ・ウネの妹を一途に愛する純粋なキャラクター“ミニョプ”のひまわりのような姿だ。彼のラブラインから作られた単語“エンジェル”が話題を集めたりもするなど、イ・オンは『コーヒープリンス1号店』で俳優としての存在をはっきりと刻印した。

俳優としての存在をアピールしたイオン

俳優としての存在をアピールしたイ・オン(画像出典:コーヒープリンス1号店 キャプチャー)

“プリンス トリオ”のキム・ジェウクとキム・ドンウクは、現在主演級のスターとして成長を遂げている。特に、キム・ドンウクはMBCドラマ『その男の記憶法』(2020年3月~5月)で主人公として出演。キム・ジェウクもまた、tvNドラマ『彼女の私生活』(2019)で主演として高い人気を得ている。惜しまれつつこの世を去ったイ・オンも、きっと彼らと肩を並べるほどの名俳優になっていただろう。

イ・オンの妥協しない演技への姿勢は今もなお語り継がれており、夏になると『コーヒープリンス1号店』を思い出すと共に、イ・オンに対する懐かしさもより一層大きくさせている。









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