10月6日に放送されたMBCバラエティー番組『ラジオスター』に、”お茶の間をゾッとさせる悪役”として俳優のテ・ハンホが出演した。彼が愛娘の出産を公にせず、隠してきたその深い理由に注目が集まっている。

韓国ドラマ界が誇る名バイプレーヤー、テ・ハンホが娘の出産を報告した。

娘が誕生したことを報告したテ・ハンホ

娘が誕生したことを報告した俳優のテ・ハンホ。(画像出典:MYSTIC Actors 公式Instagram)

去る10月6日に放送された、MBCバラエティー番組『ラジオスター』では、イ・テゴンやチェ・デチョルと共に、”お茶の間をゾッとさせる悪役”を見事に演じた俳優としてテ・ハンホが出演。

この日の放送分でテ・ハンホは、生後50日を迎えた愛娘の出産を明かし、収録に参加した出演者たちから祝福を受けた。

周囲の祝福に照れくさそうにするテ・ハンホは「世の中には結婚していない人もいるし、結婚してるけど赤ちゃんがいない家庭も多いので‥親交のある芸能人仲間の数人だけに伝えた」と、出産報告が遅れた背景を説明。

続けて「今まで運動とは無縁だったが、子供ができたら体力が必要だと思い、登山を始めた」と幸せそうに語る一方で、「(お腹の赤ちゃんが)娘だと聞いて、ぜひ”これ”だけは父親に似てほしくないと願っていた。それはまさに顔のサイズだ」と打ち明け、笑いを誘った。

『ラジオスター』に出演した俳優のテ・ハンホ

演技だけでなく、トークセンスも抜群!(画像出典:iMBC)

テ・ハンホという俳優を語る上で欠かせないのが、前出の”悪役”である。

大きな体格な上に強面の彼は、数々の作品でヤクザ役を担ってきた。

そんな彼が、初めてお茶の間の視聴者に一目置かれる存在となった作品は、パク・ボゴムとキム・ユジョンが主演を務め、絶大な人気を集めたKBS2時代劇『雲が描いた月明り(2016)』だ。

本作では、宮内で医薬の処方を担当する内侍(ないし/内侍司)のドギ役を演じ、ドラマの”お笑い担当”として、お茶の間を楽しませた。

テ・ハンホは『雲が描いた月明り』でドギ役を演じた

『雲が描いた月明り』でドギ役を演じたテ・ハンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:familyactors)

そして2018年に放送され、人気を博したSBSドラマ『皇后の品格』では、仮想の国”大韓帝国”の皇帝であるイ・ヒョク(シン・ソンロク扮)へ復讐を果たすため、皇室警護隊の隊員になるナ・ワンシクを演じている。

身分を隠すために、ナ・ワンシクからチョン・ウビン(チェ・ジニョク扮)に変身するというストーリーだが、ナ・ワンシクの抱える怒りや悲しみを、見事に表現したと絶賛された。

テ・ハンホは、その個性的なルックスとトークでバラエティー番組からも引っ張りだこだ。

ドラマや映画では、出演分量が少ないにもかかわらず、印象的な芝居を披露してきたからか、SBS『ランニングマン』やMBC『ラジオスター』、JTBC『知ってるお兄さん』などにも出演。

これから、どんな作品よりも体力勝負となる育児を全うするため、運動を開始したテ・ハンホ。トレードマークだった100kgオーバーの体重はなんと、84kgに。大幅な減量に成功したという。

人生で父親という大きな役割を担うことになったテ・ハンホの、今後の俳優生活にも期待がかかる。









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