爽やかなルックスと豊かな表現力でじわじわと人気を集める、俳優のイ・ジフン。除隊後から演技の道に歩んだ彼は、これ以前、意外な職業に就いていたそう。抜群のビジュアルと高い演技力、そして驚きの経歴。注目せずにはいられない要素を持つイ・ジフンは、韓流ニューフェイスとして期待大の注目俳優だ。

続々とライジングスターが登場する韓国ドラマ界。いま最も注目を浴びているのが、俳優のイ・ジフンだ。

俳優イ・ジフンは韓流ニューフェイス

韓流ニューフェイスの俳優、イ・ジフン(画像出典:イ・ジフン公式Instagram)

彼の人気を決定づけたのは、KBS2『月が浮かぶ川』。

このドラマは、高句麗の姫ピョンガンと将軍オンダルの、運命に屈しない純愛を描いた時代劇。ここでイ・ジフンは、品位と権威が感じられるエリート将軍で、純情さを併せ持つコ・ゴン役を演じた。

劇中で披露した一途でスマートな振る舞いは、視聴者から好感を寄せられ、一躍、時の人へと浮上。

さらに、MBCの人気バラエティー番組『私は1人で暮らす』に出演し、地元の人たちと気さくに接する姿を見せたイ・ジフンは、好青年な振る舞いでさらなる好感を得ている。

好評を博したKBS2『月が浮かぶ川』で披露したエリート将軍役

KBS2『月が浮かぶ川』で披露したエリート将軍役が好評を博した(画像出典:イ・ジフン公式Instagram)

イ・ジフンは1988年10月生まれの32歳(日本年齢)で、2012年に韓国の高等学校を舞台にした学園ドラマ、KBS2『ゆれながら咲く花』で俳優デビューした。

彼が俳優を目指したのは、入隊中に見たミュージカル『李舜臣(イ・スンシン)』。この時、李舜臣役のミュージカル俳優ミン・ヨンギの演技を見て、初めて俳優としての夢を持つようになったという。除隊後、デビュー作となったドラマのオーディションを見事勝ち抜き、自身の夢を叶えた。

デビュー後、イ・ジフンはユ・アインが主演を務めた『六龍が飛ぶ(2015)』をはじめ、JTBC『魔女宝鑑(2016)』、SBS『青い海の伝説(2016)』、MBC『新米史官ク・ヘリョン(2019)』、MBC『一緒に夕飯食べませんか?(2020)』など数多くのヒット作に出演し、着実に演技キャリアを築いていく。

爽やかなルックスに加え確かな演技力、さらに人気まで兼ね備えたイ・ジフンは、現在40件以上もの広告出演のラブコールを受けるほど高い人気を博している。

イ・ジフンの意外な(?)経歴が明らかになった

意外な(?)経歴が明らかになったイ・ジフン(画像出典:イ・ジフン公式Instagram)

韓国で最も注目される存在となったイ・ジフンだが、デビュー前からテレビ局と縁があったそうだ。
だがそれは、華やかな表舞台に立つ芸能人ではなく、熟練された技術を持つ”スタッフ”として。

入隊前にMBCでカメラアシスタントの仕事をしていたと告白したイ・ジフンは、MBCのバラエティー番組『黄金漁場-ヒザ打ち導師』をはじめ、リアルバラエティーのパイオニア、国民的バラエティー番組として愛されている『無限挑戦』の撮影スタッフとして働いた経歴があるそう。

テレビ局のスタッフを経て入隊し、そこで天職となる俳優への道を見つけたイ・ジフン。除隊後にその夢を叶えた彼は、いま韓国ドラマ界で存分に演技を楽しんでいる。

次回作は、11月に放送を控えたIHQ開局ドラマ『欲望』で主演を務める予定だ。

放送への情熱で撮影スタッフからスタートし、ドラマの主演俳優とまでなったイ・ジフン。さらに歌手IUから絶賛される美声を持つことでも有名な彼は、注目度抜群の韓流ニューフェイスと呼べる存在だろう。







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